南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

@JAM EXPO 2014の簡単なまとめ・後編

@JAM EXPO


Bitter&Sweet(グレープステージ=2Fロビー)

長谷川萌美「私たちはモーニング娘。さんと同じ事務所に所属していて、メジャーデビューを目指している2人組です」
それぞれ自己紹介。
長谷川「中学生の頃から毎日腹筋50回やっている長谷川萌美です!」
観客<おおおお!
田崎あさひ「中学生の頃から毎朝6時に起きている田崎あさひです!(笑)」
観客<拍手ラスト曲は『月蝕』だが、田崎殿がキーボードで足の位置を調整中。
田崎「ちょっと待って…(苦笑)」
長谷川「どうしようかな…?」
と、トークでつなごうとするが、すぐに、
田崎「大丈夫!」
となって曲へ。Bitter&Sweetはこれでこの@JAM EXPOはライブ終了。
ステージから降りて、次に登場するとちおとめ25と挨拶を交わしていた。
とちおとめ25も宇都宮市内限定ではCD売り上げでAKB48に勝ったこともあるローカルアイドルの強豪。


Dorothy Little Happy(ストロベリーステージ=メインステージ)

指定席に戻って一息つきながらドロシーのライブをまったり観戦。
さすがはアイドル界東北の雄、完成度の高いライブ。
必殺曲『デモサヨナラ』では横浜アリーナ「オレモー!」の大合唱。
ラスト曲『ジャンプ』も大盛り上がり。


寺嶋由芙(オレンジステージ=2Fロビー)

ちょいと小腹が減ったので、フードスペースに行ってアメリカンドッグを食べていたら、隣のオレンジステージでライブをやっていた寺嶋由芙殿がこっちの方まで手を振ってくるのでいとも簡単に“釣られて”しまった(笑)
寺嶋「今日はたくさんのアイドルとたくさんのヲタクが集まっていて…」
観客<爆笑
…というあいかわらずの“ゆっふぃー節”。
この人も竹中門下である。


チーム・負けん気(ストロベリーステージ=メインステージ)

メインステージはコラボシリーズが始まる。
時々周囲から「“チーム・負けん気”ってなんなの?」という声が聴かれる。
まだまだ浸透はされていないようだ。
でもさすがにこの3組が登場すると、アリーナは沸く。
曲はもちろん『無限、FLY HIGH!!』。この曲はMVよりもライブの方が断然いい。


Dorothy Little Happy×LinQ×ひめキュンフルーツ缶(ストロベリーステージ)

ローカルアイドルの巨頭3組連合軍、同時に大人数で登場。
高橋麻里(Dorothy Little Happy)「いやー、チーム・負けん気さんのコラボ凄かったですねぇ!」
 〃「私たち3組は、@JAMやこの横浜アリーナゆかりの曲をやりたいと思います!」
と言うから何の曲をやるのかと思ったら、『nerve』であった。
そうか、ドロシーもこの曲歌ってるし、BiSはこの横アリで解散したんであった。

(↑ロビーに矢沢永吉サザンオールスターズASIAN KUNG-FU GENERATION…といった面子のサインと共に飾られていた)
曲が始まるや、場内のあっちこっちからいろいろなヲタが飛び出してきて踊りだしたのには思わず笑ってしまった。
サビの部分はLinQ・ひめキュンはBiS風の、ドロシーはドロシー版の可愛い振り付け。


PASSPO☆×SUPER☆GIRLS(ストロベリーステージ)

この2組はそれぞれ半数ずつのメンバーに分かれてお互いの曲をやるというもの。
スパガ登場ということで、音響は元チームメロンの名人がやっておられた。


THE ポッシボー握手会(ふれあいエリア=3Fロビー)

「ねーさん、ミキティー本物の奴が『あっきゃんには気をつけろ』とか言ってましたぜ」
秋山ゆりか(総長)「もう! 会うと必ず『目つきが悪い』って言うの!」
「一番ボール遠くまで投げてたね。あれなら始球式やれるよ」
後藤夕貴「ホント?(笑)」
倖田來未さん、横アリで観られて良かったです」
橋本愛奈「いやいや…(苦笑)」
「負けん気で横アリやりましょう」
諸塚香奈実「来年くらいにね!」
「じゃ、来年負けん気で横アリということで」
岡田ロビン翔子「来年か…。がんばります!」


ユフ♫マリ(パイナップルステージ=横アリ1Fライブハウス)

アプガを観ようと入場規制中のパイナップルステージの入場列に早めに並ぶ。
中ではでんぱ組.incのライブ中で、終わるとどっと人が出てきたので思ったよりも簡単に中に入れた。
パイナップルステージはMTV81の協力で世界に生配信中とか。
ちょうどユフ♫マリの歌が終わったところで、外国人の女性司会者によるインタビュー中。
寺嶋由芙殿とDorothy Little Happy:高橋麻里殿のユニット。
この@JAM EXPOのPRの為に結成された期間限定ユニットであるが、筆者どうも横丁夏祭りの時もTIFの時もご縁がなく、ユフ♫マリの歌は結局生で聴けずじまい。
この日のグランドフィナーレで聴けるかと思ったら、グランドフィナーレはMCのみで歌の活動はこれで終わりとのことであった。
寺嶋「麻里ちゃんのおかげで、正しいアイドルの言葉遣いを学びました!」
観客<爆笑
高橋「私たち、歌はこれで最後ということで…」
と、2人でステージ前にマイクを置く。
ヲタ<山口百恵かっ!(笑)
ずいぶんと古い例えだが、まぁ今でも時々TVで紹介されているし…(ということにしておこう)。
…と言いつつ「まだグランドフィナーレのMCがあるので…(笑)」と、もう一度マイクを持つ2人。


アップアップガールズ(仮)(パイナップルステージ)

場内、パンパンの観客。
このパイナップルステージは新横浜NEW SIDE BEACH!!という独立したライブハウスで、キャパ350人。
先だってアプガがツアーでライブを行った厚木のThunder Snake(キャパ300人)とほぼ同じ広さだが、Thunder Snakeに比べてステージが格段に低い。
『overture(仮)』で登場。ステージが低いので最初は森咲樹佐保明梨殿しか見えないかとも思ったが、意外とそうでもなかった。
『バレバレ!I LOVE YOU』→『アップアップタイフーン』と、「このぎゅうぎゅう詰めでやるのか!」というセットリスト。
それでも大勢でギュッとしたり、タオルぶん回したり…。
筆者のすぐそばに次のドロシー目当てで早めに入場した方がおられたのだが、ちょっと心配になった。
なお、『アップアップタイフーン』の“みーこし”、上に乗ったのは仙石みなみ殿ではなく関根梓殿。
前日の会津でのフェスからそうらしいのだが、何故代わっているのかは握手会などで訊いてもメンバーそれぞれ言うことがまちまちで、真相はよくわからないらしい。
3曲目は『ジャンパー!』。もう跳ぶしかない。

さらにラストは『チョッパー☆チョッパー』。
熱気でなんだかメンバーが霧に包まれたかのように見える。
件のドロシーヲタの方は、もう呆然としておられた。
ともあれ、アプガこの夏最後の単独ステージは熱狂の中終了。
ライブ終了後、司会者女史が合流。
司会者「今のライブは全世界に配信されていますよ! 何か言いたいことはありませんか?」
新井愛瞳「私たちまだアジアにしか進出してないんですけど、いずれはヨーロッパ、欧米にも進出して世界を目指したいと思います!」
と抱負を語る、新任ぐんま観光特使。



汗だくになって出てきて、再び横浜アリーナに入ると、ちょうどそこで東京パフォーマンスドールのメンバーが散らばっていて、「お疲れ様です!」と言いながらうちわを配っていた。
こりゃありがたい、と好感度UP。
しかし、うまいね(笑)


アップアップガールズ(仮)握手会(ふれあいエリア=3Fロビー)

ちょっと涼んでから行ったら、長蛇の列が出来ていた。
「ついに群馬を世界に広める時が来たね!」
新井「やっとその時が来ました!」
でも、夏休みの宿題は終わってないらしい。
「グランドフィナーレ(@JAMオールスターズ)、頑張ってね」
関根「もう〜、どうしましょう〜」
と、緊張している様子であった。


ベイビーレイズ署名運動(2Fロビー)

武道館ライブを実現させるべく、全国ツアーを行いながら1万人の署名を集めようとしている。
この日も朝からテーブルを出して署名を呼びかけていて、メンバーが居る時とスタッフだけでやっている時とがあった。
他のアイドルも協力しているらしい。


この時たまたま通りかかると、誰か通りかかるのを待っていた風の高見奈央殿と目が合ってしまった。
関根梓殿らと一緒に『テストの花道』にも出ていたので、ベイビーレイズではいちばん馴染み深いメンバーである。
その高見殿が訴えるような目をしてボールペンを差し出して来たので、受け取って署名した。
高見「頑張ります!」


東京女子流(ストロベリーステージ=メインステージ)

メインステージはその武道館公演を既に2度も実現した東京女子流
女子流はアプガとの新宿BLAZEでの対バンやTIFなどでも観たことがあるが、こういう大きな会場だとやはり武道館を経験しているからか、ひと味違って見える。


でんぱ組.inc(ストロベリーステージ)

メインステージ大トリはでんぱ組.inc
武道館組のライブが続く。
次がグランドフィナーレということもあって、アリーナは既に大勢の人で、前方は入場規制がかかっている。
『ORANGE RIUM』では観客がキンブレをオレンジ一色に統一するのだが、横浜アリーナの一面オレンジは松明のようにも見え、夜襲をも連想させる。


グランドフィナーレ(ストロベリーステージ)

まずステージに登場したのは、MC役のユフ♫マリのお二人と、Dorothy Little Happyリーダー:白戸佳奈殿、Cheeky Paradeリーダー:関根優那殿、そしてアップアップガールズ(仮)古川小夏殿。
それぞれこの日の感想を。
古川「アプガはこのステージのトップバッターをやらせていただいて嬉しかったです」
他のアイドルを呼び込み。
あとからあとから入って来る。
今度は古川殿がレポーター役になって、他のいろいろなアイドルのところへマイクを差し出して感想を訊く。
高橋「まだまだこれだけではありませんね」
寺嶋「@JAMオールスターズの皆さんです!」
でんぱ組.inc相沢梨紗殿、東京女子流新井ひとみ殿、Cheeky Parade:鈴木真梨耶殿、アップアップガールズ(仮)関根梓殿が入場、高橋麻里殿も加わって、5人がステージ中央に並ぶ。
寺嶋「それじゃあ、お任せしますよ!」
と、テーマソング『夢の砂〜a theme of @JAM 〜』へ。
このグランドフィナーレで初披露であるが、ヲタ連合軍もなんとか対応。歌終了後、@JAM恒例の観客を入れてのステージからの記念撮影。
ユフ♫マリ「また来年、横浜アリーナでお会いしましょう!」
観客<拍手+歓声
最後に大型モニターにて、次回@JAM the Field(vol.6。2014年11月24日、@六本木ブルーシアター)の告知があって終了。






以上、思いのほか長くなってしまひましたが、取り急ぎ――。