決戦準備
行きに渋滞に巻き込まれた筆者は会場に到着すると、開場前のグッズ販売が終了するところ。
13:30開場。
昼公演は整理番号がたいしたことないので、入場してからのんびりCD・グッズを購入。1000円以上で握手券が貰えるということで、2000円以上買ったからか、一度に昼夜公演の握手券をもらう。
なお、チケットはハンコを押されるので、握手は一公演一人一回。
地下一階に物販会場・ロッカー・トイレ。
地下二階がフロア、といった案配。
フロアは想像していた以上に狭く、これでキャパ600人というのは無茶だろうと思う。
前方上手側に女性専用エリア。昼公演だか夜公演だかわからないが、ここにガッタス勢(是永美記、永井沙紀、尾野里紗…)がいたらしい。
後方が段差があるが、ステージからはちょっと遠い。
決戦の火ぶたは板とともに
14:00過ぎ、定刻よりやや遅れて開演。
オープニングSE「カッコカリ♪」が流れてステージにメンバー登場。
これ好きなんである。「♪仙石みなみ!」→ヲタ「みーこ!」というように参加出来る部分もあるし。
アルバムを出す時には是非一曲目に入れてほしい(なにそのメロン記念日?)。
01.イチバンガールズ!
照明が点灯されると、
おっ、新衣装だ!
…と思ったが、よく見るとこの夏大活躍した白のタンクトップ&シルバーのスカートに、半袖の黒のライダーズジャケットを羽織ったもの。
背中にメンバーカラーの(仮)マーク。
しかし、これだけで随分グレードアップしたように見える。
02.なめんな!アシガールズ
03.マーブルヒーロー
この3連発、『イチバンガールズ!』は対バン用ソロ(仮)Tシャツの背中の言葉(「暑苦しいくらいが丁度いい」「アイドル界も破壊します」等)が歌詞に含まれており、『アシガールズ』は昨今のアイドル戦国時代へ討って出るさまを唄ったもの、『マーブルヒーロー』はメンバーを戦隊モノのヒーローに例えた歌詞で、ラストにメンバーの名前が出て来る…、というようにライブ冒頭の名刺代わりにはふさわしい楽曲。
最初のMC。
仙石みなみ「『アップアップガールズ(仮) 1st LIVE 代官山決戦(仮)』のお集まりの皆さん、そしてニコ生をご覧の皆さん、こんにちは!」
メンバー一同「アップアップガールズ(仮)です!」
フロア<拍手
仙石「とうとうこの日が来ました! 私たちの初単独ライブ!」
まずは最初の発声。
新井愛瞳「佐保さん、今の気持ちを!」
佐保明梨「超最高〜!」
フロア<おおおっ〜!
そして、メンバー自己紹介。ステージ上手側から。
新井「私は見た目が少年ぽいって言われるんですけど、今日はアイドルらしく自己紹介したいと思います!」
フロア<おおお…!
新井「皆さ〜ん♪ 今日は一緒に盛り上がりましょうね♪」
と、ブリッ子アイドル風挨拶。
でも、なんだかおカマっぽい。
やっぱり少年だ(笑)
関根梓「いつもの『やぁっぴー( ´ ▽ ` )ノ』をいきたいと思いますが、ヤッホーとハッピーのハッピーの部分に今日の喜びを込めて一緒に叫びましょう! せーの、やぁっぴー( ´ ▽ ` )ノ!」
フロア<やっぴー!
関根「あれぇ、ちょっと声が小さいですよ〜。もう一回! やぁっぴー( ´ ▽ ` )ノ!」
フロア<やっぴー!!!
佐保「物と空気をよく壊す佐保明梨です!」
いつもなら空手の型をやるところだが…。
佐保「今日は気合いが入ってるので、板を割りたいと思います!」
フロア<おおおおお…!
スタッフによって箱馬に乗った板が用意される。
ステージが低いので、フロア後方の客にも見えるようにということで、前方の客がしゃがみ込む。
割れた板が飛んで来るのでは?…と、避難しているようにも見える。
メンバーもちょっと心配そうな表情。しかし佐保氏はやる気満々でポーズを決めて、
佐保「やぁーっ!!」
と、見事に板を割る。
仙石「さすが破壊王!」
ハロー!関係者で実際に板を割るところを見たのは現・テレ東アナ以来二人目。
お?…ということは、ひょっとしたらゴレイロに向いているかもしれないぞ(笑)
佐藤綾乃「メンバー1汗っかきの佐藤綾乃です! 今日はこの会場の隅から隅まで汗を飛ばしていきたいと思います!」
フロア<拍手
森咲樹「見た目はフワフワしてるけど、見かけによらず、ズバズバ突っ込んでいきます! 大学1年生:森咲樹です!」
フロア<森ティ〜!
森「あれ〜? さっきの『やっぴー!』より声が小さいんですけど! もう一回! カメラマンさんもやってください! 森咲樹です!」
フロア<森ティ〜っ!!!
古川小夏「ついにこの日が来たぞー!」
と、恒例の長音絶叫。
古川「代官山けーーーーーーーーーーーーーー(中略)ーーーーーーーーーーーーーっせん!!!」
フロア<拍手
仙石「好きな言葉は『侍魂』! 今日は『代官山決戦』ということで、決戦というのは侍にとって一番燃える日なんですよ。なので、今までよりも侍魂を燃やしたいと思いますので、皆さんも魂を全部燃やし尽くしてください!」
フロア<拍手
宿題の行方
古川「この単独ライブ。ここにたどり着くまでに、この夏、色々活動してきましたが、みんな、この夏一番の思い出は?」
すると、新井少年が挙手。
新井(中3)「学生組は宿題に追われました!」
関根(高1)「イエーイ♪」
と、二人ハイタッチ。
新井「正直言うとまだ終わってません!」
新井関根、並んで敬礼。
古川「えーと、学校もう始まってるよね?」
新井関根「はい、学校もう始まってます!」
と、再び敬礼。
関根「言い訳をするとね…」
と、下手側の社会人:仙石古川組の方へ歩み寄る。
仙石古川「いやいや、来なくていいから(笑)」
関根「苦手な数学を夏休み初日2ページもやったんですよ。でも、後半から見たことないわけかんない数式が出てきて、やんなってやめちゃった…」
そういや、先日の『テストの花道』でも、数学の成績がひどかったような…。
森(大1)「はい、大学生もでーす!」
と、挙手。
古川「大学も宿題ってあるの?」
森「レポートがあるんですけど、まだ一つもやってません!」
フロア<(笑)
森「まぁ、大学は夏休み終わるの9月の中旬だから…。でも、レポートの資料が学校にあって…(笑)」
古川「じゃ、ダメじゃん!(笑)」
森「大丈夫! 9月の中旬までだから!」
残りの学生組は、
佐保(高2)「大丈夫!大丈夫!うちは大丈夫。今日の夜やるから!」*1
フロア<(笑)
佐藤(高3)「私はまだ終わってないでーす!」
仙石古川「みんな頑張ってね!」
新井「いいね、大人二人は…。“おばさまたち”は!」
仙石古川「…!」
フロア<(笑)
と、ここで新井「みーこは英語が全然出来ない」という話を暴露。
新井「『like』を『リケ』とか読んでるの」
フロア<(笑)
仙石「それはね、まあなのレベルに合わせたんだよ…」
フロア<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
洗濯行脚
一方、仕事の方での思い出は…?
仙石「あれじゃないですか? TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL 2012)!」
フロア<おおお!
森「暑かったよねー!」
仙石「『なめんな!アシガールズ』と『サイリウム』、2つも初披露があってすっごい緊張したんですけど」
古川「でも、どのステージも盛り上がって!」
フロア<拍手
森「私は全国行脚です!」
フロア<おおお!
森「公共交通機関、この衣装で移動したんですよ。電車とかバスに乗って。(スカートが)キラキラなんで、他のお客さんに迷惑かけて…(苦笑)」
仙石「反射しちゃうんだよね(苦笑)」
森「でも、『(仮)』って書いてあるんで、電車の中で『なんだろう?』って検索した人がいたみたいなんですよ。それで『アップアップガールズ(仮)っていうアイドルグループだ』ってわかってくれたみたいで、手を振ってくれたりして。すごいいい宣伝になったなって思いました」
佐藤「あと、洗濯するのが大変だった…」
新井「すいません私、生まれて14年、洗濯をやったことがありませんでしたっ」
まぁ、中学生じゃしょうがないよな。
関根「で、事件があったんだよね(笑)」
メンバー一同、笑い出す。
関根「この上のタンクトップ、洗濯機かけちゃいけないみたいで…」
古川「いや、脱水しちゃいけないの」
関根「あ、そうか。でも、わかんないからやっちゃったんですよ。そしたら色がにじんで、仙石(赤)と関根(オレンジ)はどっちがどっちだか…」
フロア<(笑)
新井「朱色になっちゃったんだよね(笑)」
古川「まぁ、自分たちで洗濯したからこその話だよね」
佐藤「人生経験だよ!」
フロア<拍手
仙石「そう、7人の絆も深まったし、みんな顔が大人になった気がするんですよ」
フロア<拍手
仙石「そんな夏の思い出を活かして、今日はこの夏最高の思い出を作りましょう!」
フロア<おおおおお!!!!
佐藤「それでは私たちの夏の曲を…」
ということで、5曲続けて。
04.メチャキュン♡サマー ( ´ ▽ ` )ノ
05.You're the best
06.バレバレI LOVE YOU
07.チェリーとミルク
08.End Of The Season
――つづけ――
*1:ホントにちゃんとやったらしい。学校★明梨 | アップアップガールズ(仮)オフィシャルブログPowered by Ameba