南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

Tパレ感謝祭のまとめ・ライブ編

『T-Palette Records 感謝祭 2015〜今年新しく出来たyouthsource recordsも箱レコォズの面々も出るよ、もちろんTパレアームレスリング大会も開催!!年末大大感謝祭!!〜』
主催 タワーレコード株式会社/T-Palette Records
制作 株式会社オデッセー
開催日時 2015年12月20日(日) 開場:13:30/開演:14:00
会場 新宿BLAZE
参加アーティスト
【T-Palette Records】Negicco/lyrical school/アップアップガールズ(仮)/キャラメル☆リボン/amihime/POP/アイドルネッサンス
【youthsource records】Peach sugar snow/Devil ANTHEM./上月せれな
【箱レコォズ】じゅじゅ/エレクトリックリボン/Hauptharmonie
【Special Guest】バニラビーン
司会 吉田豪/嶺脇育夫

http://tower.jp/label/live/2015

オープニング

13:30開場。
入場はチケットの数字の前の記号がT(タワレコ店頭売り)→A→Bの順。


14:00開演前諸注意はアイドルネッサンス南端まいな殿。
「他のお客様の迷惑となるような“行使”は…」
で、観客爆笑。
ま、迷惑行為は行為というより行使だな…。


14:05、司会陣(吉田豪嶺脇育夫)が登場してオープニングトーク
吉田「なんで僕が司会やってるかというと…」
嶺脇「レーベル立ち上げの時に司会やってもらったんですね」
吉田「今年はどうでしたか?」
嶺脇「やっぱりこぶしファクトリーですね」
 〃「あと武藤元会長(武藤彩未)が…(泣)」
吉田「楽屋でTパレの話全然しないんですよ(笑)」
今回はTパレ以外のタワレコアイドルレーベルの箱レコォズ・youthsource records勢も加わって7時間の長丁場。
嶺脇「“Tパレは社長がうるさいから他のを作った”という風に理解してます(笑)」
長丁場なので再入場可。
嶺脇「新宿ですから他の現場と回しやすいですからね…。やめてください!」
観客<爆笑
嶺脇「鍵閉めて出られないようにしちゃおうかな。スターリンの屋根裏みたいに…!」


14:10からライブスタート。まずは箱レコォズ&youthsource records勢から。
『アイドルお宝くじ』で観たじゅじゅを除いては、名前は聞いたことはあるけど観るのは初めてというグループが多いのであった。


【箱レコォズ】エレクトリックリボン


こういうたくさんのアイドルが出てくるイベントのトップバッターに向いてそうなグループ。


【箱レコォズ】Hauptharmonie



今後、いろいろと因縁めいたものを感じさせそうなグループ。
今回最も知名度を上げたのでは?


【箱レコォズ】じゅじゅ


TVより生で観た方がずっといいですね。


アームレスリング・予選

(前日のブログを参照されたい)


【youthsource records】Devil ANTHEM.



付け耳でなんとなく、初期メロン記念日を彷彿と…。


【youthsource records】上月せれな



BiSの『nerve』をいち早くカバーした。
嶺脇「ちゃんと許可は取ってるんでしょうね。最近そういうの多いから…(笑)」
上月「ちゃんと取ってます!」


【youthsource records】Peach sugar snow


メンバーの脱退を受けて一人で活動中。
ああ、カントリー娘。か…、ちょっと前までのオトメ☆コーポレーションか…。
しかし、歌い始めると場内の空気は一転。12歳・まだ小学生というのには驚き。



ここまでで15:16。15:30まで休憩――。


スペシャルコラボ

司会陣にlyrical schoolリーダー:大部彩夏殿が加わる。
この日の楽屋はアプガとリリスクが同室だったようで、
大部「今日、髪、(佐藤)綾乃ちゃんにやってもらった♪」


一曲目は、Tパレ所属ながら感謝祭に出られない、さよならポニーテールの『夏の魔法』を、 MVに出演していたMegu(Negicco)・石野理子(アイドルネッサンス)のコラボで。
嶺脇「なんとか絡ませたかったんでね…」

Megu「この歳でセーラー服着るのか…」
と、言っていたらしいが…。


ここからは大部彩夏プロデュース。
大部「私が歌いたい曲、観たい曲を選びました(笑)」


スマイレージ(現:アンジュルム) の『夢見る 15歳』。
アプガ:佐保明梨新井愛瞳リリスク:大部彩夏細越麻未というメンバー。
直前の休憩時間に「アンジュルム田村芽実卒業発表」の報を知ったばかりだったので、佐保師範の入ったスマイレージカバーはとても印象深いものとなった。



続いては、アプガ:関根梓殿が率いるキャラメル☆リボン・アイドルネッサンス勢のTパレ若手チームで『センチメンタル・ジャーニー』(松本伊代)。
「♪伊代はまだ16だから」
のところは「♪私まだ16だから」と、本当に16歳の吉仲葵(キャラメル☆リボン)・新井乃亜(アイドルネッサンス)コンビが歌うという趣向。


大部「15歳、16歳ときたからにはあの曲です♪」
10月の「6MIC 7SOUL ∞」(@新宿ReNY)でのコラボの再現となるアイドルネッサンス featuring 森咲樹(アップアップガールズ(仮)による『17才』(Base Ball Bear) 。
(これはなんとなくやりそうな気がしていた)

この15歳→16歳→17歳、という流れ、お見事でした。さすがは大部殿。


【T-Palette Records】POP


昨年はプラニメとしての出場→ミズタマリ脱退→4人の新メンバーを加えてPOPに改名→TIFでいろいろあって→カミヤサキ謹慎→100kmマラソンを完走して復帰…という流れ。
カミヤサキ「来年はややこしくない一年にしたいです…(苦笑)」
嶺脇「来年、名前とか人数とか変わってないでしょうね(笑)」


【T-Palette Records】amihime


LinQ姫崎愛未のソロ・ボカロプロジェクト。
丸二年CDを出してない。
嶺脇「ひょっとして感謝祭しか出てない?」
amihime「いえ、外国のイベントには出てます」
吉田「感謝祭と外国だけ…(笑)」
amihime「鍵盤の衣装覚えてます? あれがもうボロボロになってしまって、新しいの作ったんです」
肩に猫が乗っているが、「ティッシュボックス入れみたい」とか言われ…(笑)
嶺脇「こうなったらCD出さないってのもあるな。CD出してないのにレーベル所属…(笑)」


【T-Palette Records】キャラメル☆リボン


年末だというのに、今年初めての東京遠征。
上野天音「一年半ぶりに新曲出るんですけど、もっとスパンを短く…。スパンて何?」
観客<爆笑


【T-Palette Records】アイドルネッサンス

昨年の感謝祭で「見学」と言われて関係者席で観ていたら、Tパレ新加入発表というサプライズ。
新井乃亜「去年T-Paletteに入れてもらったんですけど、今年は3曲もCDを出させていただいてありがとうございます」
嶺脇「うん、まぁ…。デリケートな問題を含んでるからね…」
観客<爆笑
ライブでは新曲『Funny Bunny』を披露。

終了後、鳴り止まない拍手…!


アームレスリング・本戦

(前日のブログを参照されたい)


【Special Guest】バニラビーン


avexに移籍したものの、ライブは最後のご奉公(?)とばかりにTパレ時代の曲しかやらない(新曲もやらない)という“男気”に拍手喝采
Tパレからavex移籍・メジャー再デビュー→解散商法という流れ。
嶺脇「メジャー再デビューということで気持よく送り出したのに…。聞いてないよー!」
吉田「僕らが台本なしで気を使わずにトーク出来る唯一の相手ですからね(笑)」
嶺脇「そうか、来年はゲストに呼べないかもしれないのか…」
レナ・リサ「いやいやいや…!!」



ここからは大相撲風にいえば、「これより三役」という趣き――。


【T-Palette Records】lyrical school


『I.D.O.L.R.A.P』から始まる、リリスク特有の畳み掛けるようなセットリスト。
『ワンダーグラウンド』『FRESH!!!』で観客の大歓声。
最後に、
芽依「私たちの大切な曲です」→『photograph』。
新メンバー:hime殿(元ライムベリー=元Tパレ)お披露目という重要なライブ。
嶺脇「理想的な加入ですね。入るべき所に入ったという…」


“これは例えるとどういうことなのか?”
と、Twitter上などでも大喜利のようなことになっていたが、
ハロヲタにわかりやすく言うと、モーニング娘。島村嬉唄が入る”
というのがあったが、それあたりが妥当なところであろうか。


【T-Palette Records】アップアップガールズ(仮)


Beautiful Dreamer』からスタート、新曲3曲『ランランラン』『青春の涙』『Shout!!!!!!!』と続けて、ラスト『アッパーレー』というちょっと意外なセットリストであった。

MCで関根梓殿、改めて来年の新曲でオリコン3位以内奪取、武道館単独ライブ開催を宣言。


リリスク→アプガのライブは、関係者エリアでステージを食い入るように観ていたキャラメル☆リボンのメンバーが印象的。


【T-Palette Records】Negicco


昨年に続き大トリのNegicco
『圧倒的なスタイル』のラインダンスには、“常連”の森咲樹殿を含め、多数アイドルが乱入・共演。アプガからは佐保明梨関根梓が参加。もちろん観客も一体となってラインダンス。
もう感謝祭もTIFも大トリは毎年Negiccoでいいのでは?
ふと関係者エリアを見ると、プロデューサー:connie氏と、その隣で幸せそうにライブを見つめる田島貴男氏の姿が…!


エンディング

時間がおして既に21:30。(年齢等の関係で)出られる出演者はステージに集合して、最後のコラボコーナー。
出演者代表の締めの挨拶はアプガ:仙石みなみ殿。
(これまでTパレのキャプテン格であったバニビ:レナ殿の役割を大部&仙石殿で分担している形)
曲は、観客に感謝を込めての『大スキ!』(広末涼子)。



おみやげは各種感謝祭関連の動画コンテンツが見られるというdヒッツのクーポン券と、さよならポニーテールのNegicco曲カバー『アイドルばかり聴かないで』のCD-R。
なお、恒例であった最後の出演者ハイタッチ会は今年はなかった。






以上、取り急ぎ――。