南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

「アップアップガールズ(仮)7人でカバー!思い出曲!新規曲!」のまとめ

7人で最後のカバー公演
アップアップガールズ(仮)7人でカバー!思い出曲!新規曲!」
【会場】
AKIBAカルチャーズ劇場
【開催日時】
*2017年7月22日(土)
*開場11:00 / 開演11:30
【当日券】
各公演、入場列が落ち着き次第、¥5,000(税込)にて販売開始予定
※入場時にドリンク代として別途\500必要
※本会場は前方は座席(着席限定)、後方は立見エリアとなっております。

http://ameblo.jp/upfront-girls-news/entry-12294690154.html

セットリスト

  [SE『overture(仮)』]
01. 夢幻クライマックス(℃-ute
02. Danceでバコーン!℃-ute
03. 本気ボンバー!(Berryz工房
  [MC]
04. うらはら(Buono!)/佐藤綾乃関根梓
05. BABY! 恋にKNOCK OUT!(プッチモニ)/古川小夏森咲樹佐保明梨
06. 有頂天LOVEスマイレージ)/森咲樹佐保明梨関根梓新井愛瞳
  [MC]
07. Darling(西野カナ)/仙石みなみ古川小夏佐藤綾乃
08. secret base 〜君がくれたもの〜(ZONE)/仙石みなみ佐藤綾乃新井愛瞳
09. ダーリンはロストチャイルド古川小夏)/森咲樹 ※他6人バックダンサー
  [MC]
  〜UFZSコーナー〜
10. Lovey-Dovey(T-ara) ※カバーダンス
11. Cake House(UFZS/オリジナル:TENSI LOVE
  [MC]
12. アプガ対バンメドレー
  デモサヨナラ(Dorothy Little Happy)
  祭りの夜 〜君を好きになった日〜(LinQ
  nerve(BiS)
  少女飛行(ぱすぽ☆/現:PASSPO☆
  瞬間到来フューチャー(風男塾
  BUNBUN NINE9'(Cheeky Parade)
  FRESH!!!(lyrical school
  ガリレオのショーケース(アイドルネッサンス/オリジナル:UNISON SQUARE GARDEN
  圧倒的なスタイル(Negicco
  [MC]
13. 初恋サンライズつばきファクトリー
14. 次々続々(アンジュルム
15. This is 運命メロン記念日
  [MC]



一曲目は℃-uteの『夢幻クライマックス』(作詞作曲:大森靖子)。
つい先日の大森靖子ライブにて、アレンジを変え、歌詞を新たに書き下ろした『夢幻クライマックス かもめ教室編』の時にアプガがサプライズ出演してバックダンサーを務めた曲であった。
お台場に“超移動式楽園キチガイア”!大森靖子、圧倒的に最高なファンとツアー完走 - 音楽ナタリー


序盤は盛り上がり曲が続くとはいえ、アプガカバー公演では通常運転の立ち上がり。
『ダンバコ』『ベビ恋』はこれまでにも何度もカバーされている。
『ベビ恋』は後藤真希パート→佐保、保田圭パート→古川はこれまで通り。今回吉澤ひとみパートで森殿が加わったが、時々本家を思わせる歌声があった。
有頂天LOVE』は小川紗季→新井、和田彩花→佐保、前田憂佳→関根、福田花音→森だったか。
『うらはら』は佐藤&関根殿が「やりたい」と一致した曲だったらしい。


カバー公演の総集編的な構成になるのか?と思われたが、中盤に“隠し球”が用意されていた。
卒業が決まっている仙石&佐藤殿が歌う『secret base』はやはり切なく、新井殿のボーイッシュさ加減もいい感じに合っている。
森殿による古川ソロ曲『ダーリンはロストチャイルド』には驚かされたが、確かにカバー公演。その手があったか!という発想。「狙ってる」とされた佐保氏の『メガモリッ! ma vie!!』(森ソロ曲)に期待。


おそらく7人ではラストとなるであろうUFZSコーナーは、最後に7人での『Cake House』を観たいと思っていたので嬉しかった。


「アプガ対バンメドレー」は、初期の対バン行脚の頃からのこれまで2マンやコラボ・楽曲交換などを行ってきた他アイドル楽曲。
かつてメロン記念日が、BEAT CRUSADERSニューロティカTHE COLLECTORSといったコラボや2マンを行ったバンドの曲を歌ったことがある(2009-2010年のカウントダウンライブ)ので、アプガもやったらいいのに…と思っていたことが実現。
佐保氏が「たくさん曲をやりたい」と言ったのでメドレーになったらしい。
時間の都合で入れられなかった曲もあったそう(例えばひめキュンフルーツ缶がない)だが、いずれもアイドル戦国時代を代表するアンセム群。
佐保氏がそういった他アイドルたちのことを「仲間」と呼んでいたのも印象的であった。共にアイドル戦国時代を駆け抜けた戦友という思いが強いのであろう。
竹中夏海先生をして「アプガの底力」と言わせた『BUNBUN NINE9'』。『デモサヨナラ』(メインボーカル:佐保)の「オレモー!」、『nerve』の例の振り、『FRESH!!!』の「ラップをするのは楽しいです!」、『圧倒的なスタイル』では肩組み…と、TIF2017へのウォーミングアップ感。




ラストスパートは予告通りの『初恋サンライズ』(セリフ部分は古川担当)、アンジュルム『次々続々』は、9月に念願の2マンを控えての布石か。
そしてラストにハロプロ最強のキラーチューン『This is 運命』で大団円。
公演時間、1時間27分。




以上、取り急ぎ――。