OPENING DAY!! ☀☀☀
— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) 2018年10月20日
熊谷ラグビー場が今日こけら落とし!!#RWC2019 #埼玉 #熊谷 #TopLeague #rugbyjp pic.twitter.com/Gb9YCNqUOM
熊谷ラグビー場こけら落とし☀ 選手の息づかいまで感じられるような「臨場感あふれるスタジアム」です。ピッチをかさ上げするなど多種多様な工夫をしたことで、観客席との距離が縮まりました。#RWC2019 #埼玉 #熊谷 #TopLeague #rugbyjp pic.twitter.com/gn0jmqiD72
— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) 2018年10月20日
パナソニック・ワイルドナイツ
パナソニック・ワイルドナイツは、古くからのラグビーファンにはプロ化以前の社会人ラグビー時代の「三洋電機」のチーム名の方が馴染み深いだろう。
トンガ出身選手を軸に、大学中退や社会人になってからラグビーを始めたなんて選手が居て、それで神戸製鋼、サントリーといった大学ラグビーのスター選手を集めたチームと優勝を争った。当時「野武士軍団」と呼ばれたのをそのままチーム名にしている。
ここ熊谷においては本拠地(群馬県太田市)が近いこともあって、ほとんど地元チーム扱いであった(その後、熊谷移転が正式決定した)。
パナソニックワイルドナイツが熊谷にやってきます!
— 熊谷へラグビーを見に行こう! (@kumagaya2019) 2019年3月27日
W杯終了後の熊谷ラグビー場への本拠地移転に向けて、本日パナソニック(株)、熊谷市、埼玉県の3者で協定を締結しました。
一緒にラグビーを!そして熊谷を!盛り上げていきましょう!https://t.co/kkMQtnIuC1 #パナソニックワイルドナイツ pic.twitter.com/dDVvamE1dy
キャノン・イーグルス
対するキャノン・イーグルスはチーム結成が2000年と新しく、関東社会人リーグ3部から始まって2部、1部、トップイーストリーグ、トップリーグと徐々に力を付けてきたチームである。本拠地は東京都町田市。
現在グラウンドでは試合前のウォーミングアップが行われています! pic.twitter.com/9PNDgIqo08
— キヤノン イーグルス (@Canon_Eagles) 2018年10月20日
今回、日本代表の日程の関係で両軍とも日本代表選手は出場していない。パナソニックは9人、キャノンは3人の主力選手を欠いている。
が、ワイルドナイツの方は前回のワールドカップに出場していたホラニ龍コリニアシと藤田慶和がいる。
熊谷ではいちばん拍手が多くて大人気だったのが、このホラニ選手(埼工大深谷→埼工大)。
トンガでは吹奏楽部でトロンボーンを吹いていて、日本に来てからラグビーを始めたという経歴。つまり、埼玉で育ったラグビー選手といえる。伯父(母の兄)にあたるのがノフォムリ・タウモエフォラウ(大東大→三洋電機。元日本代表)。
イーグルスはニュージーランド代表のイズラエル・ダグの選手がフルバック(FB)で出場。
本日の熊谷ラグビー場での試合には、キヤノンイーグルス@Canon_Eaglesのフルバックとしてイズラエル・ダグ@izzy_dagg が出場します❗
— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) 2018年10月20日
ラグビーワールドカップ2019試合会場のひとつのこけら落とし記念試合にふさわしい、スーパープレーを見せてくれるでしょう✨#RWC2019 #埼玉 #熊谷 pic.twitter.com/P3YUxKZCY6
イズラエル・ダグ選手インタビュー | 選手インタビュー | 新しい情報を知る | キヤノン イーグルス 公式サイト
前半
以下、選手名は「ポジション(背番号)名前」の順で表記。
イーグルス・SO(10)ゼイリンガのキックオフで試合開始。
ついに始まりました!
— 熊谷へラグビーを見に行こう! (@kumagaya2019) 2018年10月20日
これからここで、どんな熱い瞬間が見られるか本当に楽しみです!!#熊谷ラグビー場 #こけら落とし #パナソニックワイルドナイツ #キヤノンイーグルス pic.twitter.com/B6X4LneU9p
前半3分、ワイルドナイツ・FL(6)大西がトライ。 ワイルドナイツ先制。FB(15)森谷ゴール不成功。【ワイルドナイツ 5 - 0 イーグルス】
前半9分、イーグルス・ゼイリンガのペナルティゴール成功。 【ワイルドナイツ 5 - 3 イーグルス】
前半23分、イーグルス・FB(15)ダグ、危険なタックルによりイエローカード。シンビンとなり10分間の退場。
前半26分、ワイルドナイツ・WTB(11)梶がトライ。森谷ゴール不成功。 【ワイルドナイツ 10 - 3 イーグルス】
前半30分、イーグルス・CTB(12)三友、ペナルティゴール成功。 【ワイルドナイツ 10 - 6 イーグルス】
ダグ、試合に戻る。
前半36分、ワイルドナイツ・CTB(13)イオアネがトライ。森谷ゴール成功。 【ワイルドナイツ 17 - 6 イーグルス】
前半終了。
ハーフタイム
ハーフタイムショーは、先程場外でもライブをやっていたシクラメン(熊谷ラグビーオフィシャルサポーター)と地元・進修館高校ダンス部。
熊谷ラグビー場「こけら落とし」に出演させて頂きました‼️
— シクラメン (@shikuramen_tw) 2018年10月20日
来年の #RWC2019 に向けてもっともっと盛り上がっていきましょう🏉
本日、シクラメンを支えてくれた皆様、誠にありがとうございました☺️✨
From staff pic.twitter.com/wXqPqGZqVU
後半
ワイルドナイツボールのキックオフで後半開始。
後半1分 ワイルドナイツ・WTB(14)藤田中央にトライ。森谷ゴール不成功。 【ワイルドナイツ 22 - 6 イーグルス】
後半12分 ワイルドナイツ・No.8(8)ガンター負傷で一時入替→ (19)ホラニ。
後半22分 ガンター試合に戻る。
後半35分 ワイルドナイツ・メンバー交代。LO(4)コーネルセン→ホラニ。
後半43分 ワイルドナイツ・森谷ペナルティーゴール成功。【ワイルドナイツ 25 - 6 イーグルス】
ゴールが決まったところで試合終了。
寸評
試合の方は共に主力選手を欠いているからであろう、両軍ともゴールキック・ラインアウトが安定せず、お世辞にも「こけら落としにふさわしい」などとはいえぬ凡戦であった。
それでも、前半の最初と最後、後半の最初と最後に得点を重ねたワイルドナイツが優位に立った。トライ数は4-0と完勝。
後半早々、日本代表復帰を狙う藤田慶和選手が個人技で(イズラエル・ダグを抜き去って!)持ち込んだトライはこの日のハイライト。
Dans la longue liste des 3/4 japonais oubliés par Jamie Joseph pour des joueurs moyens étrangers, on n'oublie évidemment pas Yoshikazu Fujita. pic.twitter.com/IvijvkDbaz
— Hinato (@AkimotoHinato) 2018年10月21日
現在の日本代表はウィングに人材が豊富なだけに、日本代表復帰は大変だと思うが頑張ってほしい。
また、2018年春に東福岡高校からワイルドナイツに加入したFL(20)福井翔大選手が、後半34分に途中交代で出場。日本選手最年少出場記録を更新したとか。
www.youtube.com
【試合結果】パナソニック・ワイルドナイツ[4T 1G 1PG] 25-6 [2PG]キャノン・イーグルス
【公式入場者数】13,849人
う~ん、SATOYAMA&SATOUMIイベント(+ハロフェス)の方が多かったんじゃないかな…?
オールブラックスラグビー教室、熊谷ラグビー場こけら落とし、大学対抗戦全勝対決、ユース五輪男子帰国! | ラグビージャパン365公式ブログ|ツール・ド・ラグビー 大友信彦
トップリーグ リーグ戦 10月20日(土) | 2018-2019シーズン | キヤノン イーグルス 公式サイト
本日も応援いただきありがとうございました! pic.twitter.com/iQUq1VROhM
— キヤノン イーグルス (@Canon_Eagles) 2018年10月20日
新しい熊谷ラグビー場、素晴らしいスタジアムでした!ヨーロッパのサッカースタジアムみたい。初トライはパナのルーキーFL大西選手でした! #rugbyjp #ラグビー pic.twitter.com/XFczWFB70j
— 斉藤健仁/スポーツライター (@saitoh_k) 2018年10月20日
新装なった熊谷ラグビー場であるが、かなり風が強く、それがあちこちから吹いてきた。
顔の正面に突風が来たこともあった。
ちょうどイーグルスのゼイリンガ選手がゴールキックを蹴ろうとするところだったので、「あっ」と思ったら外していた。風のせいなのかはわからないが。
こういった風がこの日の天候のせいなのか、会場の構造のせいなのかはよくわからない(サイドスタンドとバックスタンドの間にが空いていて、そこからの風だったのかもしれない)。
帰路
■本日開催の熊谷ラグビー場こけら落とし記念試合の終了後、熊谷駅までの無料シャトルバスを運行します。
— 熊谷へラグビーを見に行こう! (@kumagaya2019) 2018年10月20日
熊谷ラグビー場の西側(西第1多目的広場)から御乗車いただけます
ので、ご利用ください。https://t.co/YrWSD7nuX9#ラグビー #トップリーグ #熊谷 pic.twitter.com/v0UbFKAWkJ
ラグビー場の改修工事が完了し、残された課題は会場までのアクセスだ。最寄り駅のJR熊谷駅から3キロ以上離れている。慣れない人が歩けば1時間近くかかり、マイカーで来場する観客が多いとみられる。
https://www.sankei.com/sports/news/181020/spo1810200032-n1.html
熊谷市は、W杯の試合当日は予想される混雑緩和のため、周辺の駐車場でマイカーからバスに乗り換える「パーク&バスライド」の実施などで対応する方針だ。この日のこけら落としでは本番を想定し、周辺の交通規制を行いながら、シャトルバスなどの運行と「パーク&バスライド」を実施した。
同市の富岡清市長はセレモニー後、記者団に「今日の結果、パーク&ライドがどう機能したかなどを検証して来年に備えたい」と話した。
この日の帰路の大混乱ぶりについては、以前当該ブログにおいて記述したので今回は触れない。
https://captain-tanzawa.hatenablog.com/entry/20181029/1543945373
とりあえず、この日の“実験”は大失敗だったというしかない。
熊谷周辺のホテルはハロヲタさんたちがたくさん予約しているのであろう、二日間参戦を決めたのが遅かった筆者は岩槻のホテルをとるのが精一杯であった。
しかし、ホテルおすすめのラーメン屋がとてもうまかったので問題なし。
――10/21ハロフェスに、つづけ――