南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

法事の旅(9/18-20)その4

9/19(承前)

寺でご住職にご挨拶して法事を済ませた。
ご住職の奥様がお土産にタオルをくださった。もちろん今治タオル。
寺を辞して、早々と今治を去る。


帰路は今治からバスでしまなみ海道を渡って福山へ向かう。





「新幹線の駅にいちばん近い天守閣」としておなじみの福山城

(というか、城の中に駅を作ったのだが)


ちなみに江戸時代、福山藩主は水野氏、今治藩主は松平氏(久松松平氏)であるが、両家は近い親戚同士である(初代藩主がいとこ半)。
福山藩初代藩主・水野勝成徳川家康のいとこ(家康の生母・於大の方の弟の子)
今治藩初代藩主・松平定房は徳川家康の甥(異父弟=母は於大=松平定勝の子)

  松平広忠
    ‖―――徳川家康
 ―於大の方
|   ‖―――松平定勝――松平定房(今治藩初代藩主)
| 久松俊勝
| 
 ―水野忠重――水野勝成(福山藩初代藩主)

かつての殿様が親戚同士で、今はしまなみ海道でつながっているというのが面白い。


福山から新幹線に乗って、この日は新大阪で下車。これも弟君の都合である。
大阪駅周辺はあるが、新大阪駅周辺に泊まる、というのも初めてのことだった。


9/20


翌朝、弟君は飛行機で岩手へ帰った。
筆者は新幹線で新横浜へ。



美味しかったので自分の分を買い、弟宛にも宅配を頼んで帰宅した。




――法事の旅、了――