2020年4月酒と自粛の日日その2 - 南アルプス天然少年団

金澤朋子ハウスキーピング協会認定「クリンネスト」資格取得(4/11)

『街の灯』(4/15)

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BSプレミアムにて、久しぶりに鑑賞。
1931年の作品、原題は『City Lights』。監督・脚本・製作・主演：チャールズ・チャップリン。
街で出会った盲目の花売り娘に心を奪われた放浪者（チャップリン）が彼女の目の治療費を稼ぐために悪戦苦闘するというストーリー。
この作品はその膨大なNGフィルムが現存していて、それを編集したドキュメンタリー作品『知られざるチャップリン』（原題『Unknown Chaplin』。イギリス作品）を観たことがある。
ストーリーの発端となる、チャップリンが盲目の美少女（ヴァージニア・チェリル）と出会うシーン。

チャップリンが花売りの美少女を見つけて話しかける
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途中でチャップリンは彼女が目が不自由であることを悟る
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美少女はチャップリンが金持ちだと誤解する。

これをセリフのないサイレント作品でどのように演出するか。
チャップリンは撮影しながら試行錯誤してこのシーンを作り上げていくのだが、難航し、このシーンだけで撮影は一時中断を含んで一年以上かかったという（途中女優*1を変えてみたこともあった）。
youtu.be
（↑NHKで放送されたもの。萩本欽一コメント付き）
この経緯を知っていると、完成した作品を観るとより一層感動するのであった。