本厚木
本厚木といえば、かつて例の事件が発生した北口前の某超有名ハンバーガーショップがあり、ハロヲタにとっては(だけでなくドルヲタにとっても?)“鬼門”ともいえる場所であった時代もあった。
ご存じない方は「モーヲタ」「本厚木」「マック」あたりでググっていただければおわかりになるかと。*1
今回の会場は幸い(?)南口である。
Thunder Snake Atsugi/サンダースネイク厚木
駅からかなり近くて、すぐ着いてしまった。
向かいがCDショップ。
アプガが“爪痕”を残さないはずがない。
本日サンダースネイクでライブを行う
アップアップガールズ(仮)のみなさんがじょいふるにご来店!ポスターにサインもいただきました♪みんな元気でかわいいです!ライブは19時スタート♪#uugirl pic.twitter.com/KN5kYPa06F
— じょいふるミュージック厚木 (@JoyFullMusic) 2014, 8月 18
また、このあたりは「厚木市旭町」ということで、周囲に「あさひ」という看板がいっぱい。
Bitter&Sweet的にもいい会場である。
17:50〜握手会が始まる。
場内でアプガ、ロビーでBitter&Sweet。
「駅前から仙台行きのバス出てるよ」*2
仙石みなみ「じゃ、すぐ帰れますね(笑)」
神奈川出身組(古川・森・佐藤)は一様に「“一応”凱旋だから(笑)」
とのこと。
「宿題頑張ってね」
新井「はい…(泣き笑い)」
場内かなり狭いとわかったので、クロークに荷物を預けた(500円。コインロッカーなし)。
18:30、開場。
下手前方が女性限定エリア。場内かなりパンパン。
しかし、ステージが高くて見やすそうな会場である。
ビタスイ用のキーボードが設置してあるのだが、高い位置にある。
同時にアプガには高所恐怖症のメンバー(緑)が居るので心配でもあったのだが。
冷房がかなり強く効いていて快適な空間。
オープニングアクト:Bitter&Sweet
18:50頃から開始。
1曲目『雨夜の月』。
自己紹介。
長谷川萌美「花火大会の季節ですが、以前花火大会でQUEENの曲を歌って外人さんと盛り上がったことのある長谷川萌美です!」
その間、田崎あさひ殿はスタッフに助けてもらってショルダーキーボードの準備。
田崎「私、佐保さんと同い年なんですね。他にも共通点があって、私も空手を習っていたんです!」
観客<おおおお!
ヲタ<型やって!
…という声が上がって、ショルダーキーボードをはずす。
観客は佐保師範の時のようにしゃがむ。
田崎「じゃ、一本突きで!」
と、
田崎「やーっ!!」
観客<拍手
田崎「そんな共通点があるので、アップアップガールズ(仮)さんのライブを見て、お近づきになりたいです!」
2曲目は『誰にもナイショ』。
柏と下北沢でもオープニングアクトを務めると告知して、終了。
開演
開演直前、Underworld『Born Slippy』が流れ、観客が沸く。
『overture(仮)』で登場、1曲目『イチバンガールズ!』。
【アップアップガールズ(仮)】Summer Live Tour Hot! Hot! Hot!厚木決戦@Thunder Snakeスターーート!!!#uugirl #アプガ #hothothot pic.twitter.com/ifldE39hcC
— T-Palette Records (@TPalette) 2014, 8月 18
2番冒頭の古川小夏ソロ「♪なんでもありの戦いなら〜」のあとの部分で音声トラブル発生。音飛びがあって、曲がちょっと前に戻る。
メンバー・観客一瞬ためらうが、佐藤綾乃煽り隊長が笑顔でリードしてそのまま続行。
古川殿もう一度ソロ部分を歌いながらメンバーとアイコンタクトしながら修正。
2曲目『サバイバルガールズ』終わってMC。
関根梓「厚木Thunder Snakeにお集まりの皆さんこんばんはー!」
と、“スネーク”よろしく腕でにょろにょろの動き。
関根「私たち、厚木でライブやるのは初めてでございます!」
〃「森ティ、今日の意気込みを一文字で!」
森咲樹「テンテンテン…“厚”」
場内、当然のごとく「???…」
森「だから私がたくさん居て…」
新井愛瞳「もうやめて!」
スベった会場に、進行を任された関根殿の方が責任を感じたのか動揺、メンバー用の水を足で倒してしまう。
古川「大丈夫! ケガしたのはモリサキだけだから! 私たちは大丈夫!」
新井「自己紹介やろ!」
メンバー自己紹介。
佐藤「メンバー・お客さんの誰よりも汗をかいていきますよー!」
佐保明梨師範は当然のごとく、
佐保「あさひちゃんには負けません!」
と、気合の入った空手の型。
この時田崎殿は覗いてたらしい。
アップアップガールズ(仮)オフィシャルブログ http://t.co/0lcLMeu3xW 熱木★明梨 pic.twitter.com/pr96p36WKr
— アイドルブログ更新bot (@idolgirl_bot) 2014, 8月 18
厚木ということで、神奈川県出身の3人(古川・森・佐藤)にとっては“プチ凱旋”ライブ。森(現:静岡県在住)「私も10年くらい神奈川に住んでいたので」
古川「厚木だから“厚かましく”いきますよ!」
新井「小夏ちゃん、このへん(ステージ後方)でやって! それくらいがちょうどいい!」
佐保「というわけで、今日は暑苦しいだけじゃなくて厚かましい…(笑)」
古川「ガンガンいきますよ!(笑)」
関根「今日は可愛い曲を中心にお送りしますよー」
新井「ステージが高いんで、頑張ってジャンプしてくださーい!」
佐藤「皆さんタオルを持ってくださーい!」
と、『Rainbow』へ。
タオルぶん回しのところ、新井殿が隣の佐藤殿のお尻をタオルでペンペン。
『メチャキュン♡サマー ( ´ ▽ ` )ノ』→『虹色モザイク』→『青春ビルドアップ』。
BOXトーク
コーナー「ドキドキ、ワクワク、本日のお題はなんじゃろなボックス」。
観客しゃがむ。
(仮)と書かれたBOXから誰かがひいて、紙に書かれたお題をやらねばならない。
新井殿がひいたのは、
『古川さん、新井さんが考えた事を全力で披露してください』
新井「今日ツインテールだから、全力でメイドさんをみんなが“もういいよ”って…、いや、“いいよ”って言うまでやってください」
照明さんがスポットライトをあてて、
古川「お帰りなさいご主人様…」
…を一生懸命高い声でやろうとするが上手く声が出ず、逆に低い声でやってみると、「カッコいい!」とメンバーから好評。
続いて関根殿がひいて、
『佐保さん、今日の熱いライブを体で表現してださい』
佐保師範は、ジャンプしながら両手を下から上へ。
佐保「皆さんの声が大きくなったのを表現してみました(笑)」
今度は佐保氏がひく。
『この夏、やり残しそうなことは?』
佐保「なんかやっとまともなのが来たね(笑)」
新井「宿題…」
夏休み前、7月中に終わらせたいとか言っていたが…。
新井「3/10くらいしか終わっていない…(泣)」
観客<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
古川「もう8月後半だよ!」
佐藤「3/10て、どれくらいだ?(笑)」
新井「だって誰も教えてくれない…」
ヲタ<教えられない!(笑)
観客<(笑)
古川「ニコ動でさ『新井愛瞳の勉強してみた』ってあったじゃない? 『新井愛瞳の宿題してみた』ていうのやったら?」
観客<拍手
後半戦
後半はノンストップ、攻め攻めのセットリスト。
『SAMURAI GIRLS』
【アップアップガールズ(仮)】厚木決戦!ノンストップライブ突入!#アプガ #uugirl #hothothot https://t.co/wSU9VZePwv
— T-Palette Records (@TPalette) 2014, 8月 18
→『Burn the fire!!』→『リスペクトーキョー』。『リスペクトーキョー』は「♪あーつぎなう!」。
→『アッパーカット!』。
森咲樹レフェリーの勝者判定は古川・佐藤、そして自身の神奈川県出身者組。
『全力! Pump UP!!』→『ジャンパー!』。
【アップアップガールズ(仮)】厚木!!!熱い!!!#アプガ #uugirl #hothothot https://t.co/t3qRFj2Mn9
— T-Palette Records (@TPalette) 2014, 8月 18
→『チョッパー☆チョッパー』。森「どの曲が良かったですか?」
と、マイクを差し出して観客に訊いてまわる。
ヲタ<全力!
…という声が多かったかな?
森「最後の曲、皆さん肩を組んだりして盛り上がってください!」
と、『このメロディを君と』へ。
アンコール
フロア後方がかなり狭くなっていて、
古川「皆さんちょっとだけ前に詰めてください」
これは本日の反省点。
おそらく佐保師範の空手やら『アッパーカット!』の“休憩”やらBOXトークやらの“しゃがみ”(おまけに今日は田崎師範もあったし)で全体的に後方にズレてしまったからではないかと思われる。
もともとは後ろの観客も見えるように、という善意で始まったものなはずなのだが、儀礼化されてくるとこういう弊害が出てしまうものなんだな、と痛感。
しかし、そこはこの観客ならば改善出来るとも思う。
なお、約一名、最近横浜アリーナにて解散した某他アイドルのTシャツを着た人物が迷惑行為を行っていたが、ライブ中に無事に“削除”されたらしい。
トークは本日の感想などを。
古川「いつも東京でライブをやっていて、横浜でライブをやったこともあるんですけど、横浜だと都会過ぎて、あまり“神奈川でやってる”って感じがしないんですよ」
佐藤殿(横浜市出身)は横で首を振って否定。
関根(長野県出身)&新井殿(群馬県出身)の地方組は不満タラタラ、文句言いたげ。
古川「でも今日はこの厚木でやれて、神奈川県でライブをやってるっていう実感が湧いて良かったです!」
観客<拍手
佐藤「私はちょっと感覚が違うんですけど(笑)、私たち8/9にロッキンに出させていただいて、握手会でロッキンで初めて私たちを知ったって方が今日来てくださっていて…!」
観客<おおおお!
古川「TIF(で知ったって方)も居たよ!」
観客<おおおお!
あきらかにそれらしい方々は居て、『Rainbow』で戸惑っている方もおられたのは事実。
告知。
今後のツアーのスケジュール(柏、下北沢)。
負けん気ツアー(名古屋・大阪追加公演決定)。
そして10月に出す新曲。
佐藤「次のシングルは、ガチで! マジで! 本気で! 勝負しに行くので!」
オリコンウィークリー10位以内が目標。
『ストレラ!〜Straight Up!〜』→『サマービーム!』 。
『サマービーム!』、「♪かき氷〜!」のところ、
「♪レモンの好きな人」→佐保・お尻ペンペン
「♪メロンの好きな人」→森・モリモリー!
…と、メンバーが自由にやりだした。
本編約1時間半+アンコール。
終演後、Bitter&Sweetは場外にて自らCD&物販手売り。
以上、取り急ぎ――。