南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

『MELON GREETING』7月・寸評

主として、真野恵里菜殿と『マノピアノ』について。


筆者初聴にして初見。
作詞作曲がKAN氏ということもあるだろうが、ちょっと懐かしい感じのする、アイドルのデビュー曲らしい曲。
ピアノの演奏は驚くほど良かった。
ハロプロでは珍しい弾き語りだけに、今後も続けて欲しい!…と思う。
ステージで聴くと、声量が低いのかな?…とも思うが、これは舞台をいくつか経験すれば劇的に成長したりするもの。そういう例を、これまで何人も何人も何人も何人も見てきた。
メロン記念日との相性はいいようだし、なんなら『かば3』で…、なんていかがでしょう?
トーク音楽ガッタスのツアーの時から感じていたが、比較的しゃべれる人。
魅力ある人材、というのは確かである。




ハロプロ最強のストーリーテラー中澤裕子御大を初めとして、スペシャルゲスト及びゲストとも、今回はしゃべれる人が多かっただけに、全体的にトークショーのような味わい。
いいと思う。
通常のライブとの差別化はどんどんはかるべきだし、トークにおけるメロン四人の役割分担は、ますます顕著になってきた。




今回のベスト曲は、個人的には、つつみかよこメロン記念日で歌った『secret base〜君がくれたもの〜』(ZONE)。
もともと好きな曲だった、というのもあるが、まさかハロプロ関連のライブでこの曲を聴けるとは思わなかったので、素直に感激した。




あと、つつみ殿の歌。
聴きなれた『ふたり』ではなく、今回は新曲。
この人の歌については毎度誉めているが、この人の歌声、とくにファルセットの部分が好きなのだ、ということを改めて実感した。




さて、来月はスペシャルゲストに音楽ガッタス
ここも吉澤ひとみ殿、石川梨華殿、能登有沙殿、としゃべれるメンバーが揃っており、他にもメロンと仲のいいメンバーが多いだけに、かなりトークが盛り上がる予感。
残念ながら里田まい殿は欠席だが、むしろ笑いをとる役の彼女がいないことで、他のメンバーがクローズアップされる可能性が出て来た、とポジティブに考えたい。




今回、オープニングに全員で『真夏の光線』だったので、次回はラストに『A MEMORY OF SUMMER '98』歌ってくれないかなぁ…なんて思っている。
(そしたら泣く)