【出演】石坂浩二、斉藤慶子、東貴博、飯田圭織
【司会】地井武男、江崎史恵アナウンサー
「飯田圭織」と「鉄道」
というのがどうにもこうにも結びつかず、せいぜい思い出したのが、ずっと以前のお酒のCMくらい。
しかも、共演に雑学の大家ともいうべき石坂氏と東氏がおり(あと、いつの間にか太田プロに移籍していた斉藤慶子殿)、クイズでは苦戦が予想されたが、大健闘どころか、あっと驚く出演者1位の成績。
もっとも、クイズの問題は鉄道に関するウンチクはほとんどといっていいほど関係なく、勘に頼っていい内容。
というわけで、飯田殿に有利な展開だった(笑)
飯田圭織殿
日本のさまざまな歴史に関する番組だったのですが
http://blog.oricon.co.jp/iikaori/archive/351/0
今回のテーマは
『鉄道』
ということでした!!
鉄道には無縁のわたしでしたが
鉄道博物館の歴史ある鉄道達はなかなか興味深いものでした!!
鉄道や歴史に詳しい方々がゲストとしてクイズを解いてゆく番組だったのですが
なんと、わたしゲストの中で優勝してしまいました(笑)
ビックリ。。。
いろいろ学べる内容だったので為になったし
楽しかったです!!
さて、筆者は鉄道については素人だけれど、以前に乗ったことのある釜石線(銀河ドリームライン)が出てきたのは嬉しかった。
番組でも紹介していた通り、前身の岩手軽便鉄道が宮澤賢治の代表作『銀河鉄道の夜』のモチーフになったとされ、各駅に賢治が作中でしばしば使ったエスペラント語(世界共通語)による愛称が付けられている。
これは、車内でも「次は青笹、カパーオでございます」といった風にアナウンスされていた。
番組でも紹介されていた、賢治がここで『銀河鉄道〜』を構想した、と伝えられる橋(通称:めがね橋)*1の近くの岩根橋駅には「フェルボイポント(鉄道橋)」、宮守駅には「ガラクシーヤ・カーヨ(銀河のプラットホーム)」という愛称が付けられている。
但し、賢治がエスペラント語を学んだことは現存している原稿からも明らかであるが、岩手を「イーハトーヴ」もしくは「イーハトーヴォ」と呼んだような、賢治が周辺の土地に付けた地名は必ずしも正しいエスペラント語とは言えないらしい。
例えば、賢治が花巻に付けた地名は、現在の駅の愛称である「チエールアルコ(虹)」ではなく「ハーナムキヤ」であるが、エスペラント語の地名の語尾は「o」とされている。
「イーハトーヴ」「イーハトーヴォ」も同様で、やはりエスペラント語では地名に「vu」や「ovo」という語尾が付く概念はないようである。
ちなみに、盛岡は「モーリオ」、仙台は「センダード」、塩釜は「シオーモ」であり、これらはエスペラント語として正しいように思われる。
また、番組で問題として登場した、河童を意味する「カパーオ」は正確なエスペラント語として認知されている。
*1:現在使用されているものはその後新築されたもので、近くに賢治当時の橋が現存している。