宮本大誠氏（大八役）
今回はいろんな意味で忘れることのできない公演になりました。
http://miz-pro.jugem.jp/?eid=978
演者もお客様も、ひとつの想いで一丸となる凄さを感じずにはいられない、そんな公演でした。
こんな状況での演劇は、やはり賛否両論ありました。演劇で何かを救おうなどと、おこがましいことは口が裂けても言えませんが、舞台で生まれる『心を動かす力』が、お客様からそして演者から少しずつ回りの人に伝わって、微力ですが、復興の手がかりになれたらと願っています。
劇場で募った『サムライ義援金』は、皆様に感謝しつつ、何かに役立てばとメンバーみんなが思っています。
これからも『心を動かす力』を信じて、前へ進んで行こうと思います。
僕だけじゃなく、皆さんとともに。
戸谷公人氏（小助役）
約1ヶ月間稽古をして
http://ameblo.jp/totani-kimito/entry-10837459130.html
いざ本番となった時に
このような事態になってしまい
正直不安でした。
この状態で公演をやって良いのか？
お客様に来て頂く事はできるのか
そんな心配と不安が毎日のように襲ってきました
前日キャストで集まって
会議もしました。
その会議で出た結論が
こういう時だからこそ
皆さまに希望や勇気を届けよう
これが俺達の仕事なんだから
公演をやろう！
と、なりました。
いざ本番当日
やっぱり不安が襲ってきました
開演一時間前
まだ不安
開演30分前まだ不安
そしていざ本番！
全ての不安が吹き飛びました
この大変な中
本当に沢山の方々が見に来られていたからです！
舞台序盤泣きそうになってしまいました
本当に嬉しかった！
そして今回舞台終演後
キャスト全員でお見送りをさせていただきました
皆さんから沢山のお話しを
聞きました
色々な事情で来られなかった方のお友達
舞台を見に来る事に不安を感じてた方
今自分が大変な状況なのに来て頂いた方
本当に感謝の一言です
やはりこの仕事を一生続けなければなと
改めて思いました
飯田圭織殿（菊役）
不安を抱えての公演スタートになりましたが。。。
http://blog.oricon.co.jp/iikaori/archive/932/0
大変な状況にある皆様に、エールを送りたい。。。と強い気持ちを持って舞台に立たせていただきました
様々なご意見はあると思いますが、足を運んでくださった方々からは
『このような状況の中だけど、頑張っていこう！という気持ちになりました！』
『元気をもらったので、自分自身の仕事も頑張って今度は元気を与える側になります！』
などなど、たくさんの温かいお言葉をいただきました
これからも、皆様に何か大切なものを伝えてゆけるように愛を持って頑張ってゆきたいと思います！
佐伯太輔氏（鉄蔵役）
今、思い返しても、
http://taisuke-saeki.jugem.jp/?eid=353
まるで夢を見ていたかのように走り続けたあっという間の7日間でした。
本番中に揺れた日もありました。
会場中の携帯電話から緊急警報音が鳴り響いた日もありました。
それでも舞台が続けられたのは、
覚悟を決めて観に来られたお客様方の、
温かい笑顔に守られていたからに他なりません。
上演前にチケットが売れれば、
お客様が来るものと当たり前の様に思っていましたが、
お客様が会場に来てくださるということは、
決して当たり前では無いんだということを、
改めて知らされた日々であり、
本当に沢山のことを教えられ、初心を思い出させてくれました。
会場に足を運んで頂いたお客様方には、
本当に感謝の気持ちで一杯です。
勿論、会場には来れなかったけど、
応援メッセージをくれた方々、
陰ながら応援して下さった方々、
本当にありがとうございました！
今回の公演は、一生忘れることの無い公演になりそうです。
大変な情勢の中、幕が開き
http://ameblo.jp/tkcblog/entry-10838508344.html
千秋楽を迎え
みんなで意思を固めて、舞台をやれて本当によかったなぁと思います。
最後にもう一度
ありがとうございました。
大橋光氏（犬橋役）
ご来場いただいた方
http://blog.hikaru-city.com/?eid=1422360
応援いただいた方
ありがとうございました
だだ、感謝感謝です。
そして
今回の地震や津波災害で
やむなくご来場出来なかった方々にも
ありがとうと
言わせて下さい。
僕らは今回
みなさんの存在、想いがなかったら上演を決断、まっとう出来なかったと思っています。
また
勇気と笑顔を持ち帰ってもらおうと思って臨んだはずが
逆に、みなさんのから
パワーをもらいました。
本当に
ありがとうございました。。。
島口哲朗氏（犬口役。殺陣指導。剱伎衆かむゐ）
今回は正直色々な自問自答がありました。
http://moon.ap.teacup.com/tkamuis/1498.html
でも、やり遂げられて良かった。
きっと一生記憶に残る公演になると思います。
一夜明け、なんだかどこにいるかわからないほどの感覚。
舞台直後のこの感覚はいつもと同じだけど、きっとまた強く歩き始められると思います。
亀井理那殿（犬井役）
この舞台を終え自分で言うのはあれですが
http://ameblo.jp/kamearu/entry-10839582871.html
成長できた気がします。
最初は本当に滑舌も悪く
最後の太鼓のところも笛が全然ダメダメで・・・・
でも先輩方からたくさんのアドバイスをいただいて
頑張ることができました。
長台詞には本当に最後の最後まで苦労しました。
水木さんにも「３点」だと言われたこともあります。。。
今自分で点数をつけるなら76点！・・・・・て言い過ぎか(-。−；)
稽古場に早く集まって犬の練習、略して犬練もして
どんどんみんなでよくなってった気がする！
犬一家大ー好き！！
殺陣もマミーが「上達したね」て言ってもらえてすっごい嬉しかった。
もっともっと上達するように頑張る！
今回の私「犬井」のチャームポイントは
鼻の頭の汚し♪
汚しもなんかワクワクしちゃった↑
今回「SAMURAI晩歌」の舞台に立たせてもらったことを
私は誇りに思います。
お客様の大切さとか見てもらえる嬉しさを
改めて強く感じました。
津田英佑氏（鶴岡清太郎役）
苦悩の末、
http://as-eldorado.at.webry.info/201103/article_3.html
開演させて頂きました舞台も、
最後まで務める事が出来ました。
お客様には、
ロビーなどの照明を落としたりする上で
ご不便をおかけする中、
義援金にもたくさんのご協力を頂き、
本当に有り難うございました。
かえってお客様に元気を頂いた私達は、
今後も更に精進し、
東北復興、日本復興に少しでもお力になれるよう、
務める所存です。
微力ではありますが…。。。
水木英昭氏（脚本・演出。左馬次役。水木英昭プロデュース代表）
ありがとうございました。
http://miz-pro.jugem.jp/?eid=977
ひたすら前だけをみつめ、駆け抜けた10日間でした。
足を止めたら、襲ってくるのは恐怖感だけだ
だから…今日も前を向く。
我々の仕事として出来る事、それだけを考え上演し続けました。
自粛し…ただ時を待つ事の意味が、私には理解できなかったのです。
今、出来る事。
それは私の中では…「待つ。」事ではなかった。
「至誠にして動かざる者は未だ之れあらざるなり」
まさに、劇中のこの台詞の様に…今出来る事を精一杯やるしかなかった。
いつも、このスピリッツを胸に…皆さんに我々が与えられる事。。
しかし…与えられ、勇気や希望を逆に貰ったのは…私達の方だったかもしれない。
皆さんの笑顔や言葉が…我々の背中を押してくれた日々、だったような気がします。
感謝。…感謝。
です。
今でも、まだ思い出す度に胸が熱くなります。
皆様の被災地に対する、応援の気持ち。
サムライ義援金。
今現在の総額。
319126円。
にもなりました。
本当に有り難うございました。
一刻も早い。被災地復興に願いを込め。
日本赤十字社様へ
サムライ挽歌義援金としておくらせていただきます。
本当に有り難うございました。
この作品、また必ず再演します。という事を…御礼の言葉に添えさせていただきます。
また前を向き動きだします。
