南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

『第一回掟ポルシェの、頑張れ!インディーズ・アイドル・サミット2011春!!!』(6/2)

<「第一回 掟ポルシェの、頑張れ!インディーズ・アイドル・サミット2011春!!!」>
【進行】掟ポルシェ大谷雅恵
【参加アイドル】愛葉るびいちご姫、おぴんくさやか(旧・藤木あやか)、Chu!☆Lips(なっちん&りお)、白川和沙、宍戸留美

http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/schedule/lpo.cgi

もともと原発反対関係のイベントが予定されていたが、なんらかの事情で中止になり、急遽決まったこのイベント。
この為、入場料1000円。但し、客は飲み物・食い物一品義務、その後飲み食いした分は出演者のギャラとなるシステム。
LOFT系のこのシステムは好きである。「今の話良かった、もう一杯!」なんてことが出来るわけである。
なお出演者より、「ネットとかツイッターとかに書くな」と言われたこともあるので、以下、さらっといきたいと思いまする。



オープニングトーク

掟「今日は大谷さんにも、メロン記念日時代の賃金とかぶっちゃけてもらいますか!」
大谷「賃金?…ってのは、家賃じゃないか…(笑)」
掟「あ、最近、引っ越したんでしたっけ?」
大谷「今の家賃は○万八千円ですよ」
掟「安い!」
大谷「安いでしょ(笑)」
掟「風呂付いてんですか?」
大谷「ユニットバスですけど」


しかし、この家賃の安さがこの日アダになるわけで…。



掟氏のUFA情報。
山下公園での募金にて。
掟「メンバーと2SHOT撮れたり、結構やりたい放題だったらしいんですよ。それでUFAの山〇会長と2SHOT撮った奴が居たらしいんです」
客席<爆笑
掟「よく会長の顔知ってたよね(笑)」
大谷「会長、シャイなのに…」
掟「あ、シャイな方なんですか?」
大谷「パーティーの時とか挨拶しなきゃならないじゃないですか。でも、『俺はいいよぉ〜』とか言って…(笑)」
その他、KAN氏が℃-uteのことが大好きで…という話。


掟「大谷さんは変わったところでライブしたことありますか?」
大谷「う〜ん…、変わったところ…? あんまりないですねぇ…」
掟「飯田圭織さんが府中刑務所で慰問のライブやったらしいんですが」
大谷「へぇ〜」
正確には、一日所長(ライブはやったんだか…?)。
掟「そういうのは、どういうつてで出来るんですかね? 受刑者に知り合い居たりとかですかね?」
客席<爆笑
掟「俺も居るけど…。あ、まだ受刑者じゃないか。刑確定してないから…(大谷殿と愛称の似ている人)」
客席<爆笑



いちご姫

いちご姫公式サイト
いちご姫 - Wikipedia
登場するなり、
掟「え〜と、これ、アイドルイベントでしたよね?」
客席<(笑)
いちご「“永遠の15歳”です」


いちご姫メロン記念日との妙な縁。
いちご「2003年頃、メルヘンキャラをやっていたので、『うたばん』で“メロン記念日と対決”っていう企画に呼ばれたことがありまして…」
大谷「え〜!!!」
ところがヘルニアをやってしまい、出演出来なかった。
いちご「だから、今日やっとお会い出来たので嬉しいです(笑)」


↓この回のことだったかと…。

('03.5.8放送。『チャンス of LOVE』の時)


いちご「私、マジックもやってまして…」
掟「え〜と、アイドルでしたよね?」
客席<爆笑
マジックは一時期なか。たつや氏の弟子をしていた。
掟「なか。さんは一時期『ハロモニ。』にも出てましたもんね」


その他、もといた事務所の社長(実名)に金を持ち逃げされた話など。
最後にカラオケで歌を唄うコーナーがあり(掟氏曰く「女ののど自慢方式」)、マジックも披露、鳩を出す。



白川和沙

ホワイトプロモーション|白川和沙
http://ameblo.jp/mimi-335/
ミニ四駆アイドル。
掟「ミニ四駆アイドルって何やるんですか?」
白川「私、もともとヲタクなんで…。ミニ四駆も好きで。なにかキャッチフレーズみたいなものがあった方がいいかと」
掟「あー、いまどき、そういうの大事ですもんね」
おかげで最近では、ミニ四駆の公式イベントにも呼ばれるようになったとか。
白川「言い続けた甲斐がありました(笑)」
掟「どんな仕事が多いんですか?」
白川「アイドルイベントのMCの仕事が多いです」
元々はグラビアアイドルだったが、グラビアの仕事が来なくて…。
掟「結構なモノをお持ちですのにねぇ」
白川「Gカップなんですけど…」
大谷「え〜!」


掟氏と親しかった某氏(大谷殿と愛称の似ている人)のDVDにも出演しており、その部分上映。
似顔絵も得意で、スケッチブックに描いてきたスマイレージの絵を披露。


大谷殿の印象。
白川「もっと激しい方かと思ってたんです。ライブとかの映像観てたんで…。でもホンワカしてて、“のだめ”みたい」
大谷「のだめ? あぁ、カンタービレか」


歌のところは、
白川「私、歌は…」
苦手らしい。
大谷「大丈夫、大丈夫」
白川「いや、大谷さんは歌上手いからそういうこと言えるんですよ! 本職じゃないですか!」



愛葉るび

愛葉るびオフィシャルブログ 「るび色の世界!」
愛葉るび - Wikipedia
先日放送のドキュメンタリー『アイドルすかんぴん』に出演されていた方。
愛葉「私、もともとアイドル目指してないんです」
と、番組内容・演出・編集についてもろもろ…(「書くな」と言われたので、自粛させていただきます)。
でも、
愛葉「裸には抵抗なかった。AVに出たおかげで演技する楽しみを知ったので。全然後悔はしていない」
という発言には清々しさを感じた。



休憩

休憩時間には各アイドルの皆さん、物販・募金・2SHOT撮影会など。
大谷殿も客席に降りて来て、ご挨拶やらヲタからの質問などに答えていた。



Chu!☆Lips(なっちん&りお)

Chu!☆Lips公式
Chu!☆Lips - Wikipedia
先日の『月刊MelodiX!』“アイドル下克上”のコーナーにてアップフロントガールズ(仮)と共演していたので観た方も多いかと(山里「中野のキャバクラじゃないんだから!」)。歌披露を賭けたゲームで優勝、その優勝に貢献していた二人。
結成6年。二人は初期メンバー。今まで辞めて行ったメンバーが計9人。
りお「辞めたメンバーでユニット組めそうで…(苦笑) 最初はマジシャンのおっさんがリーダーだったんですけど」
掟「またマジックか! なんでアイドルとマジック絡めようとするかな? だいたいそれ、ファン層をどこに求めてるのかな?」
現在は4人で活動中。
りお「今日来ていないメガネとオタクと、巨乳と貧乳です(笑)」
大谷「4人はいいですよ〜(笑)」
客席<(笑)
大谷「多いと3対2とかに割れちゃうから」
りお「メロン記念日さんは仲良いんですか?」
大谷「仲良いですよ〜」
掟「結構、お互いの家行き来してる話聞きますもんね」
リーダー:なっちん殿話し始めるが、掟氏の名前を「掟ポルノさん」と言い間違える。
掟「よく間違えられるんです。ロマンポルノ。とか、掟ベンツとか…(笑)」
さらに時折意味不明…。
大谷「あれ? 不思議ちゃん!?」
りお「こういうキャラなんで困ってるんです。リーダーなんですけど…。だからMCは私がやってます」
掟「メロン記念日でいうと、村田めぐみリーダー時代ですね」
客席<爆笑
このあと、メロン記念日リーダー交代劇について、大谷殿より簡単に説明。


自称“日本一不運なアイドル”。
元居た事務所の社長に金を持ち逃げされた話。しかもこの社長、上記いちご姫の話と同一人物(!)。
りお「いい感じになった時にメンバーが辞めちゃったりとか…」
2010年、中国でデビューすることになり、日本国内での活動休止を宣言したが、上海万博での外国人公演制限に引っかかり入国出来ず、やむなく国内で活動再開…(涙)
掟「中国のアイドル事情ってどんななんでしょうね? ジュンジュン、リンリンとか来てますが…」
りお「パンダですか?」
しばらくして気づいて…。
りお「(大谷に)ごめんなさい!」
大谷「…」(←「私に謝られても…」といった表情)


CDジャケット衣装はGS風。
掟「衣装、ちゃんと作ってあるじゃないですか」
りお「前にあった衣装をちょっといじって…」
掟「あ〜、ゴジラにエリマキ付けてジラースみたいな」
客席<爆笑
女性陣「???」
掟「怪獣の話はいいか…(笑)」
大谷「女のコはわかんないから!」
掟「メロン記念日は衣装はちゃんとしてましたもんね」
大谷「でも、後期は、衣装代一万円で、その範囲内で好きなのを…って感じでしたよ」
掟「だから、ツアーTシャツ着てることが多かったんだ(笑)」
大谷「あとスカートはけばいいですからねぇ(笑)」


歌はなっちん殿の選曲で『麦畑』(笑)



おぴんくさやか(旧・藤木あやか

この世から家賃が無くなればいいのに。
http://blog.livedoor.jp/opinksayaka/
大谷「なんで“おぴんく”?」
おぴんく「前の芸名が“桃さやか”だったもので、一部残そうと思いまして(笑)」
上京して、お金を払わなくていい事務所を選んだ。最初から着エロの仕事。
着エロには抵抗なかった。
おぴんく「最初からこういう写真だって見せられていたので」
その後大手芸能事務所に所属したが、現在はフリー。もう事務所に所属するつもりはない。
カメラマンを雇って撮影して、自分で編集して自分でDVDに焼いている。
掟「まあ、ウチもPVはマネージャーが撮ってますから…」
大谷「へぇ〜」
掟「でも、手に職あるから食いっぱぐれないですね。(大谷に)ARAKIさん(DJ ARAKI氏)みたいなもんですよ」
15歳まで家庭内で不幸だったので、今の方が幸せ。


しかし、歌では感情がこみ上げてきたのか、泣き出してしまう。
大谷「彼女の中に、言葉にならない、いろんな思いがあるんだと思いますよ…」
と、フォロー。



宍戸留美

宍戸留美 オフィシャルサイト - Rumi Shishido Official Site
宍戸留美 - Wikipedia
日本初のインディーズアイドル
大手事務所に二年在籍して以後フリーに。
契約最後の方になると、写真集撮影で現場に行くと際どい衣装が用意されていた…などという話。
宍戸「私にそういうのを求めるなっていう話ですよ(笑)」


その他、さまざまな逸話をもつ宍戸殿、詳しくは上記Wikipediaをご覧くだされ。


掟「メロン記念日も写真集出してますよね」
大谷「最初で最後の一冊ですか」
客席<爆笑
掟「あれも水着でしたよね」
大谷「はい。でも、なんだか申し訳なくて…」
掟「え?」
大谷「いやぁ。ひとみんのナイスバディの隣に立ってていいのかな?っていうね」
掟「そんなことはないですよ」
大谷「そうですかぁ?」
掟「(宍戸に)彼女もアップフロントを辞めて、フリーになったんですよ」
宍戸「アップフロントは待遇良かったでしょ?」
大谷「どうなんですかねぇ?」
宍戸「私、加藤紀子ちゃんに偶然タワレコで会ったことがあったんだけど、私なんか3000円くらいのCD一枚買うのに悩んでたのに、紀子ちゃん、バンバンカゴに入れてて。『事務所に買ってもらってる〜』って」
大谷「あー、上の方の人たちは…。私たちは自分たちのCDも一人一枚だったですね」
掟「そうなんだ!」
大谷「なんとか頼んで二枚みたいな…」


自分で地方のCDショップに行って「置いてください」と、頼むこともあるとか。
宍戸「好きでやってるんで…。○○さんとか××さん(←いずれも有名芸能人実名)に『よくそんなに売れてないのに、続けられるね』なんて言われたこともあるんですよ。でも、そういう人たちは事務所の人とかスタッフも食べさせていかなきゃならないじゃないですか。私は私と母だけ暮らしていければいいので…」


掟「でも、今でも現役アイドルですもんねぇ」
宍戸「どうですかねぇ?(笑)」
ちなみに掟氏はかつて宍戸殿のライブやイベントによく通っていたらしい。
宍戸「今年で38歳になります…」
大谷「え〜!!!」
中澤裕子殿と同い歳なので、“現役アイドル”の範疇でかまわないだろうと思ふ。


ラストの歌は宍戸殿に話がいってなかったとかで、代わって大谷殿が『時の流れに身をまかせ』を熱唱。
ヲタの合いの手「♪まかせ〜」で、宍戸殿爆笑。



終演、23:40。
大谷「皆さん、終電とか大丈夫ですか〜? 私は逃しましたよ〜!」
客席<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工





――つづけ――