南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『大谷雅恵トークライブ〜ひまわりに太陽を〜』(10/30)・前編

オープニング

出演者登場。
ステージ下手側より、DJ ARAKI氏、大谷雅恵殿、椎名宗之『Rooftop』編集局長の順で着席。
翌日がハロウィンいうことで大谷殿は『ワンピース』のチョッパーの扮装。
衣装の方はこちらに→ハロウィン、そして11月突入。 | せ~さく奮闘"気"
客席にも仮装の方がちらほら。
そして、ついに現れたDJ ARAKI氏のコスプレ!(笑)
大谷「MUG-ROCKに入りたそうな人がいますね(笑)」
しかし、今日は日曜日ということもあって、客席は約30人ほど。
椎名「日曜日にやるのは初めてですもんね。地方の方は来にくいかもしれませんね」
大谷「あと…、名古屋…栄の方に行ってる人が多いみたいで(笑)」
客席<(笑)
ARAKI「向こうもイベント初日ですからね(笑)」
開演前に、名古屋の本人から電話があった由。
大谷「『無事に終わった。まぁしぃも頑張ってね〜』って。まぁ、こっちは飲んで喋って唄うだけですから(笑)」
ARAKI「宴会みたいなもんですからね(笑)」
大谷「でも、名古屋からこっちへ向かってる人も居るらしいんですよ!」
客席<おおお…!


本日のスペシャルメニュー
グロック丼。
キーコ(菜の花梅酒のソーダ割)。
「キーコ」というのは、舞台『SOUL FLOWER』での役名。
出演者三人ともキーコを注文。
大谷「それでは皆さん、ご起立ください」
客席<(笑)
乾杯。
“キーコ”の感想は、
椎名「あっさりしてて飲みやすいですね」



充電

ブログで触れた「しばらく充電」について。
いろいろと勉強したいことがある。
鍵盤をやってみたい。
来年は舞台をお休みしようかと思っている。
ブログ・ツイッターはやめない。
ARAKI「今は、とりあえず来た仕事をこなしている感じがあるんで、ここらで仕事の方向性をきちんとする必要はあるかもしれないね」
大谷「…といいつつ、バースデーライブはやるつもりなんですけど…(笑) みなさん、2月25日は空けといてください」
客席<(笑)
大谷「ごっちんも今年いっぱいで休業するし…。ま、ごっちんが休業するからってことじゃないんですけどね。ごっちんは実力のある人だから、きっと戻って来ると思う」
椎名「バンドとかでも30歳手前で解散とか活動停止とかありますもんね。みんないろいろと思うところがあるんでしょうね」


今後の活動予定。
舞台『SOUL FLOWER』の稽古中。
大谷「よくお世話になっているASSHさんの舞台です。私の『ENDLESS LOVE』がテーマ曲として使われてます」

椎名「これは、『ENDLESS LOVE』からイメージを膨らませた作品なんですか?」
大谷「そうではないんです。もともとあった作品(再演)で。『ENDLESS LOVE』は片思いの曲なんですけど、もっと大きな愛のお話です」
ARAKI「ミュージカルみたいに突然唄い出すの?」
大谷「いや、そうじゃないです(笑)」
椎名「そこ間違えると、タモリさんみたいにミュージカル嫌いになっちゃいますもんね(笑)。まぁしいは今後、ミュージカルとかは?」
大谷「ハロー!の時に、モーニング娘。さんやまっつー松浦亜弥)のミュージカルに出てたんですけど、今回、共演する役者さんの中にミュージカルを中心にやられてる方もいて、私の発声ではまだまだミュージカルは無理なんだな、と思いましたね」
ARAKI「腹式呼吸とか?」
大谷「はい、もうすごいんです」
椎名「じゃ、これからですね。まだ役者さんの中では、まぁしいは若い方でしょ?」
大谷「いや、そんなことはないです。今回は郷本直也さんっていう私より年上の方が主役で、もうひとりの主役が私なんですけど、主役の二人がこんなに年くってるのはASSHさんの舞台では珍しいらしいです。『刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ』の時も相手役の小澤亮太くんは私よりずっと若かったし。『すいません、私、こんな年上で…』みたいな(笑)」
ARAKI「みんな若いんだ…」
大谷「でも、みんな若いのにしっかりしてて…。前の『降臨Fight』でも一緒だった須加留くん、ちょっと見チャラ男なんですけど(笑)、ホントにお芝居が好きで…。『降臨Fight』の時はよく話しかけてくれたんですけど、今回はあんまり口きいてくれなくなった(笑)。『なんで?』って本人に直接訊いたんですけど、私の歳を知ったらしくて、『年上だってわかったんで、話しかけづらくなった』って(笑)」
客席<(笑)
ARAKI「そういうさ、相手が年下だってわかった時に態度変えたりはしないの?(笑)」
大谷「あ〜。『あなたねぇ…』みたいな?(笑)」
ARAKI「そういうある種のハッタリも必要だと思うんだよね」


11/20渋谷ミルキーウェイでライブ。
大谷「これが唄い納めかな?」
12/3トークライブ。
深夜ARAKI氏の朝までイベントもあり。
大谷「しゃべり納めになるかもしれません」
ARAKI「こっちの方は両方とも豪華ゲストでお送りしたいと思ってますんで」



新潟ライブ秘話

椎名「先日は新潟でライブを行なったそうなんですが…」
大谷「この中にも来てくれた方いらっしゃるんですよね」
客席から何人かの手が挙がる。
椎名「すごいなぁ!」
大谷「あとユー…ストリーム…だっけ?…それで観てくれた方もいらっしゃるのかな?」
何人か挙手(筆者もだ)。
大谷「サオリリスさんという方のバースデーライブで。行った人は知ってると思いますけど、ひとみんが来てね。メロン記念日の曲もかけてくれて…。“虫食い”はびっくりさせちゃったかもしれませんが…(笑)」
客席<(笑)
椎名「佐々木孫悟空さんですね。食用のゴキブリとか食べちゃうんですよね」
大谷「そうなんです。お話は聞いてたんですけど、本番で一緒に出たらいきなり口から(虫の)足が出てて…。その時はもう、その場に居たくなかった…」
客席<(笑)
ARAKI「ある意味、今年いちばん嫌な現場だった…?(笑)」
大谷「はい…」
客席<(笑)
椎名「新潟は楽しめましたか?」
大谷「それが、そうでもないんです。朝、新潟行ってリハーサルして、ひとみんが来たので一緒に食事して、夕方本番が始まって、深夜2時まで…。打ち上げも誘われたんですけど、舞台のお稽古もあったので帰れなくなっちゃうんでパスして、少し寝てから翌朝帰って来たんです」
椎名「強行軍ですねぇ」
ARAKI「わざわざ新潟だったっていうのは、そのサオリリスさんが新潟出身だとかそういうわけで?」
大谷「いや、違いますね。出身は鳥取だとか言ってました」
ARAKI「鳥取? 鳥取出身っていうのはあんまり聞かないなぁ…」



その後のメロン記念日物語

椎名「そういえば、深夜バイト明けに、生放送明けの柴田さんと村田さんと斉藤さんでファミレスに集まったそうなんですが…(笑)」
大谷「その日に会っておかないとひとみんに会えなかったんですよ」
椎名「柴田さんに聞いたんですけど、『「メロン記念日物語」みたいに誰かに気づかれるかな?と思ったら、見事に誰にも気づかれなかった(笑)』って」
大谷「結構、人居たんですけどねぇ…(苦笑)」


大谷「ひとみんの話が出ましたけど、ニュースを知って驚いた人も多いと思うんです。でも、元気ですよ。時々東京にも来てます」
椎名「最近会ったのはその時だけですか?」
大谷「え〜と…、あ、一回鍋作ってくれたな(笑)。ひとみん、ブログでもやればいいのに。面白いと思うんですよ。『今日は枝豆作った』とか…」
客席<(笑)
そして、「斉藤が結婚するから解散した」説を改めて否定。
大谷「メロンを解散して新潟に帰ろうとしていたひとみんにハチミツ二郎さんがプロポーズしたんです。私たちの言う方を信じてください」


大谷「村っちは今日誘ったんですけど、忙しいみたいです」
なぜかミュージシャンからの目撃談が多い。
椎名「あっちゃん(ニューロティカ:アツシ氏)が代田橋だったけな?…どこかで『あっちゃ〜ん!』って声がしたんで、見たら村田さんが手を振ってたって」
大谷「ルナシーのコンサート見に行ってあっちゃん見つけたって言ってましたからね。東京ドームでですよ!」
ARAKI「僕もケイタイモさんから『村田さんに偶然会った』って言われたんですよ」
大谷「私、全然会わないのに(笑)」


椎名「メロンは募金の時も集まったし、先日の下北FMでもまぁしいと柴田さんが共演しました。あんまり違和感ないんですよね」
大谷「そうですかね」
椎名「ちょうど下北FMの日に、その本番前に『Rooftop』で柴田さんにインタビューしてたんです」
客席<へぇ〜!
椎名「柴田さん、楽しみにしてましたよ。インタビューで柴田さんが『まぁしいはすごい』って言ってたんです」
大谷「へぇ!」
椎名「『対バンのライブとかにもどんどん出て』って」
大谷「でもねぇ…、私、マネージャーさんとかいないから…。マネージャーさんの力っていうのを改めて感じましたね」
椎名「一人で乗り込んで行くってのはたいへんですよね」
大谷「新潟に行った時も、事前になかったことを頼まれて…。事前に言われてたらアラーキーとか誰かに相談出来るんですけど、マネージャーさんとか居ないから…。私、ダンサーさんと一緒に行ったから。ちょっと困りましたね」
ARAKI「なんでも引き受けちゃうのもどうかと思うし、無下に断るのもなんだしね。難しいよね」
椎名「あと、お金の話とかするの日本人は苦手ですもんね」
大谷「私の場合はすぐに活動再開して、最初は凄く緊張して“お経”(手に書いた歌詞)を書いたりして…。あゆみんは今がその時なのかな?って思いますよね」
このあと、椎名氏がそのインタビューで掲載NGになった部分(主として不安な部分の話)をさらっと紹介。
大谷「私ね、あゆみんは…、あとこれ、まっつーにもいえることなんだけど…、もっと可愛い路線をやってもいいと思うんですよ。大人になりたいのはわかるんだけど、まだまだ可愛いのやれると思うんです。メロン記念日のセンター張ってたコなんだから…!」




――つづけ――