南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

T-Palette Records 感謝祭2012(12/9)・天の巻

〈T-Palette Records 感謝祭2012〉
日時/会場:12月9日(日) 東京・品川ステラボール
開場/開演:14:15/15:00
チケット代:3,990円(税込) ※ご来場者全員に記念品をプレゼント
出演:バニラビーンズ、NegiccoLinQ、しず風&絆〜KIZUNA〜、lyrical schoolアップアップガールズ(仮)、ライムベリー
司会:吉田豪嶺脇育夫(タワーレコード代表取締役社長)

http://tower.jp/article/news/2012/10/04/n04


開場前、入場列に並んでいると、すぐ横を前日見たばかりの方々が通り過ぎて行った。
12/8に町田でアプガと共に「Wレコ発ライブ」を行ったミラクルマーチの皆さんであった。


マーチプロジェクト事務局

本日、ミラクルマーチのなつみ・あやねが勉強の為Tパレット感謝祭に行ってます(*^^*) 更に刺激を受けて成長して欲しいものです。

https://twitter.com/MachidaMarch/status/277689340598042624

オープニング

開演前の諸注意を告げる影アナは、バニビ・レナ殿以下出演各グループから代表一名がリレー式に。
アプガからは新井愛瞳殿。
「ライブ中にクールぶって我を忘れない行為もご遠慮下さい」
ってのがそうだったかな?


開演して吉田豪氏、嶺脇育夫タワレコード社長の司会陣が登場。
アイドルを待って盛り上がっている場内に、
嶺脇「この流れで出にくいですね…(苦笑)」
フロア下手側にある女性エリアを見て、
嶺脇「あっ、女性エリアがある! これ私、知りませんでした。T-Paletteに女性エリアがあるなんて!」
吉田「T-Palette Recordsとしては6月に続いて2回めのイベントということなんですが…」
嶺脇「前回は300人の会場でやったらお客さんがパンパンで。スタッフがもう少し大きい会場を、ってここを押さえたんですが、大き過ぎました…」
吉田「いきなり反省ですか?(笑)」
嶺脇「埋まらないんじゃないかって思ってたんですが…」
吉田「埋まってますよ」
嶺脇「前回の3倍は入ってるそうです」
フロア<拍手
嶺脇「皆さんも今日は他にいろいろ行きたい現場もあったと思うんですが、ここに来て下さってありがとうございます!」
フロア<拍手(笑)
吉田「ここに社長が居るのが“奇跡”ですからね。他に行きたいとこあったでしょ?(笑)」
フロア<爆笑
嶺脇「DDなもんですから…(苦笑)」
吉田豪「研修生公演とかね(笑) 社長、皆勤賞だったんでしょ?」
嶺脇「ええ、第一回の新人公演からずっと…。ついに途切れます…。“はまちゃん大佐”観たかったんですが…」
フロア<(笑)
嶺脇「…いや、こっちは仕事ですからね! 最優先ですよ!」
フロア<(笑)
嶺脇「そのかわり、今日は皆さんを途中で帰らせないようにしますよ! “回そう”なんて思わないで下さい!」
フロア<爆笑
嶺脇「最後にはアイドル全員でのパフォーマンスもありますし、豪華賞品の抽選会もありますからね。途中で他の現場には行かせませんよ!」
フロア<(笑)
吉田「渋谷に℃-uteが来るぞ、とかね(笑)」
嶺脇「しかもウチ(タワレコ渋谷店)なんですよぉ〜!」
フロア<爆笑
嶺脇「回そうなんて、そういう気持ちは私がいちばんわかりますからね!」
フロア<爆笑
嶺脇「いや、やめましょう! いやいややってんじゃないかって…(笑) これから出て来るアイドルの皆さんに申し訳ない!(苦笑)」
フロア<爆笑
本日は5時間の長丁場。途中休憩ありとのこと。


登場はT-Palette Records加入の新しい順。
ライムベリー→アプガ→リリスク→しず風&絆→(休憩15分)→LinQ→ネギ姉さん→バニビ姉さん。
各グループ持ち時間はだいたい30分。
ライブ→司会陣とトーク→送り出し→次のアイドル呼び込み・司会陣退場…の流れ。



ライムベリー

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トップバッターはT-Paletteについ最近加入したばかりのラップグループ・ライムベリー。平均年齢14歳。
吉田「社長の好きな年代ですね」
こらこら(笑)
まずはDJ HIKARU殿が登場、無表情で「おいーっす」と挨拶、「ポチっとな」とDJ機材のボタンを押すと曲スタート、他のメンバー登場。
「T-Paletteの末っ子・ライムベリーです!」
MCにて、「T-Paletteに入ってやりたいこと」に、「PVを撮ってみたい」とのこと。
アプガもやっとPVを撮ることが出来たもんな。
他に「嶺脇社長といろいろなアイドルについて話をしてみたい」など。
なお、“大人の事情”とかで一部の曲はニコ生で放送出来ず、その曲の間は無音になるらしい。
『HEY!BROTHER(ねえお兄ちゃん!)』で、観客とコール&レスポンスの練習。
ライムベリー「ねぇ、お兄ちゃん!」と6回言ったら→観客「好きー!」。
ああ…、まずい世界に引きこまれそうだ…。


ライブ後、司会陣とのトークにて。
嶺脇「カッコいいですね。僕くらいの世代、90年代のヒップホップを聴いていた世代にはたまらないと思います」
社長は彼女たちの初ステージも観ているとか。さすがである。
ちなみにオーディションは、ラップグループとは特に説明がなく、『ねぇ、お兄ちゃん!』と何回も叫ぶものだったらしい。
吉田「それはたいへんなオーディションですね(笑) ちなみに皆さんから見て、社長も“お兄ちゃん”ですか?(笑)」
ライムベリー「お兄ちゃんです!」
嶺脇「よかった♪(笑)」
吉田「よく出来たコたちですね(笑)」
嶺脇「次に出て来るアップアップガールズ(仮)のメンバーなんか『おじいちゃん』でしたからね!」
フロア<爆笑
嶺脇「よく出来たコたちです!(笑)」
なお、“大人の事情”については、
嶺脇「それをクリアしていくのが我々の仕事。クリア出来るかどうかはわからないけどアタックしてみる」とのこと。



アップアップガールズ(仮)

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嶺脇「今日のリハ見て、シビれました…」
吉田「と、ハードルを上げて…(笑)」
司会陣退場。
アップアップガールズ(仮)のステージ開始。
オープニングSEがかかり、途端に七色のサイリウムが咲き乱れるフロア。



01. イチバンガールズ



一曲目から気合いが入っているのがわかるステージング。


最初のMC。
仙石みなみアップアップガールズ(仮)です!」
森咲樹「私たちは12月5日に新曲をT-Palette Recordsから発売して、正式にレーベルメイトになりました!」
フロア<拍手
メンバー自己紹介。
新井愛瞳「見た目は少年、中身は乙女…」
この日はツインテールにしていたので、見た目も乙女ですが…。
森「元気モリモリ! 可愛さモリモリ!」
佐藤綾乃「私の汗で皆さんのTシャツを濡らします!」
仙石「皆さんのハートを撃つ!」
この日は“斬る”ではなかった。
佐保明梨殿はもう“特別”でもなくなった空手の型披露。アプガヲタがしゃがむので、フロア前方は皆しゃがむ。
関根梓「やっぴー(●´ー`●)ノ」
古川小夏「てぃーーーーーーー(中略)ーーーーーーーぱーーーーーーー(中略)ーーーーーーーれーーーーーーー(中略)ーーーーーーーっとっ!!!!!」


どんどん曲に行く。



02. チョッパー☆チョッパー
03. 夕立ち!スルー・ザ・レインボー



前日の町田の小規模なものとは打って変わって広いステージを大きく使う。このあたりの対応力はエッグ時代にハロコンで横アリ・SSA・代々木体育館を(例えバックダンサーといえど。いやむしろか?)経験している歴戦の賜物。
後日、ニコ生で放送された映像を観ると、『チョッパー☆チョッパー』の新井愛瞳ソロパートの部分でカメラが彼女の動きを追いきれていなかった。こういうのはむしろ快感といえる。



04. サバイバルガールズ

激しい振り。曲あと、フロアでため息がもれていた。
佐藤&古川客席煽りを挟んで、



05. UPPER ROCK

広いステージだと大回転が映える。



06. アッパーカット!

休憩で再びしゃがむフロア。
最後の「アッパーカットっ!!!」が印象的。
この日のチャンピオンは古川選手。
最後に2nd単独ライブ「六本木決戦(仮)」(12/15)の告知。



ライブ後の司会陣とのトーク
吉田「新曲ヤバいですね。曲は攻めてるし、振りも攻めてるし…」
古川「攻めてます!」
吉田「皆さん、社長の印象は?(笑)」
メンバー「……(苦笑)」
フロア<(笑)
ライムベリーさんとのトークの続きですな(笑)
佐藤「『おじいちゃんみたいで優しそう』です…(苦笑)」
吉田「かぶせてきました(笑)」
嶺脇「ネットのニュース*1で見たんですけど、『“おじいちゃん”か…(絶句)』って…」
佐藤「ホントすいませんっ!…でも私、おじいちゃん大好きなんで…」(←必死)
古川「彼女はおじいちゃん子なんですよ!」
と、これも必死のフォロー。いや、フォローにはなってないような気がする…(笑)
まぁ、佐藤家は両親まだ30代だしなぁ…。
嶺脇「『そういう歳になったのかなぁ…?』って妙に納得してしまいました(苦笑)」
でも社長、正面から見ると白髪が目立つんだけど、後ろから見ると背は高いし髪は黒くて若く見える。
吉田「でも社長、T-Paletteを立ち上げた時、『いつかエッグを手がけてみたい』って“野望”を言ってたんで、ある意味“夢実現”じゃないですか」
フロア<おおお…!!
嶺脇「エッグの最初の公演から行ってますからね」
メンバー「ありがとうございます!」
嶺脇「もうこのまま、ずっと(仮)のままで居てほしいくらい(笑)」
古川「いや、そこはなんとかお願いします(笑)」
嶺脇「しかし、前の曲(『UPPER ROCK』)がものすごい攻めの曲だったじゃないですか。これをウチでやってほしかったなぁって…」
メンバー「わー、嬉しい♪」「嬉しいね♪」
嶺脇「だから即座に事務所にメールして、『次はもっと攻めの曲を』とお願いしたんです」
その社長も『チョッパー☆チョッパー』『サバイバルガールズ』の出来には満足してる由。
森「私たち、攻めの曲が多いんですけど、『攻めて攻めて…』って歌詞にしちゃってますからね」
嶺脇「円広志さんみたいですね」
メンバー「???」
フロア<(苦笑)
吉田「タワレコらしいコール&レスポンスも入るし…。あれは社長が指定したんですか?」
嶺脇「いえいえ…。なんか気を使っていただいて(笑)」
吉田「アイドル戦国時代、それがもう終わりか?と言われるなか、これだけ戦闘的なグループはいないと思うんです」
古川「いやいや! 私たちは今がチャンスだと思ってます!」
佐藤「アイドル界で天下を獲りたいと思います!」
フロア<拍手
森「私たちは『AKBさんよりも有名に!ももクロさんより激しく!』を目指してるんです!」
フロア<おおおおお…!!!
嶺脇「でも、昨日までリリースイベントが続いて、今日がこれ。で、来週が六本木の単独ライブですよね?」
仙石「はい! “決戦”です!」
佐藤「2時間、ファンの方を飽きさせないライブをやってやろうと思ってます!」
嶺脇「怪我しないかな?と思って心配なんですが…。佐保ちゃん、昨日脚に絆創膏つけてましたが…」
古川「よく見てますね(笑)」
佐保「楽しいので大丈夫です♪」
古川「脚は破壊しないでね(笑)」
フロア<(笑)




――つづけ――