南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

本日の簡単なまとめ

古川小夏聖誕祭

入場時に会場入口付近に太田善也氏が居たので、今回も前回の「小夏の部屋へようこそ」同様、太田氏の脚本・演出とわかる。
http://www.sanpodouraku.com/koibito/profile/ohta.html
オープニング、古川殿のみステージに登場。
今回も歌とお芝居をミックスしたもの、とのこと。
緊張していたが、太田氏に「アプガのファンは大丈夫だから!」と言われたそう。


本編開始。
ライブ冒頭、古川殿が倒れて、
仙石みなみ「小夏ー!」
…という前回と同じか!と思わせて実は違う展開。
今回は古川小夏監督・主演『古川小夏物語』という体。
内容は古川殿と太田氏とが話をして、実話にフィクションを加えたものとか。
ナレーション:森咲樹、母親役:佐藤綾乃等、メンバーは古川殿に土下座されていろんな役をやらされる。
近所のおばちゃんたち(演:佐保明梨新井愛瞳)に「可愛い、可愛い」と言われた少女時代。
鼻の穴に入ったBB弾が取れなくなって病院に担ぎ込まれたエピソード(実話だそう)。
モーニング娘。に憧れて友達と一緒にオーディションを受けて3次審査まで残るも落選。
しかし山田マネージャー(演:佐保)に「原石発見!」と言われた(と、本人は勝手に推測)。
その後、ハロプロエッグに合格。
曲、『アップアップタイフーン』
初恋のゆう君役はメンバーをオーディション=胸キュン告白タイムをやらせる。勝者:佐藤綾乃
古川「私、アイドルになるの」
ゆう君(演:佐藤)「じゃあ、僕がマネージャーになるよ。僕は小夏のこと…」
古川「ダメ! 私はアイドルになるからみんなのものになるんだぞ」
仙石「それホントの話? カッコつけなくてもいいでしょ?」
…という流れから、曲『カッコつけていいでしょ!』。


ハロプロエッグを辞めなければならなくなりアップフロントガールズ(仮)に。最初の6人が集められた時のこと。この場面は台本セリフなしでメンバーそれぞれのその時の真意を問う。
多くのメンバーが「エッグに居てもそれまであまり話したことのないコばかりだった」と言う。
佐藤「集合写真を撮ったけど、輝いてる人が居ないなと思った(苦笑)」
新井「またアイドルやるのかと思った。でも別の道を選んだら後悔してたと思う」
森「グループ名の(仮)が恥ずかしかった」
古川「私は高3で進路を決めなきゃいけない時期だった」
後から加入した佐保氏は、
佐保「6人で頑張る、ファンの人もこの6人を応援する、みたいな雰囲気があったから、受け入れて貰えるか不安だった」
「でも今は…」と、円陣から『(仮)は返すぜ☆be your soul』。


このあとは古川小夏一人芝居。
自分が生まれた時の両親のエピソードを語る長いセリフ。
途中からマイクを置き、客席通路でスポットライトを浴びて生声で。演劇を観ている、という実感がわく。
逆子だったので帝王切開だったこと。母親が分娩室に運ばれて行く時に父親が「この子が真剣にやることなら応援してやろう」と誓ったこと。そしてまだ胎内に居る娘に「安心して出ておいで」と呼びかけたこと。
古川「誕生日はありがとうを言う日なんだね…」
メンバー合流して、『Next Stage』→『Going my ↑』という「ありがとう」の気持ちを込めた2曲を歌って大団円。



なお、古川殿のセリフで「生まれた時は2930キロ」というところがあった(そのあと場内の雰囲気に気づいて「…グラム」と言い直す)が、これ、セリフ間違いではなく、太田氏のミスだったらしい。

椎名茸ノ介・植木まなぶ両氏、ご愁傷さまです。


佐保明梨聖誕祭

公約通りのノンストップライブ。

アプガ全曲47曲をメドレーで、1回だけわずかな休憩&給水時間を挟んで約1時間15分ぶっ通し。
『Going my ↑』から始まり、だいたい初披露順のセットリスト。
このため、「代官山(1st単独ライブ)の頃だ」とか「横浜BLITZに来たぞ」とか、そのままアプガの歴史を表現している。
最近ライブであまりやっていなかったがアプガの2012年夏を象徴する『End Of The Season』やBiSとの対バン用に作られた『ガーリーズ・ハイ』なども網羅。
やはり、初の単独ライブのために用意した代官山前後の曲数がやたらと多い。


全曲終わっても各メンバー、まだ余力有りそうだったのが頼もしい。
自他共に認める“メンバーいち体力がない”新井愛瞳殿も終始笑顔だった。
佐保「全曲やるというのはいつかやりたいと思ってました。今回は1番だけとかだったけど、いつかフルコーラスでやりたい」


関根梓聖誕祭

冒頭、登場前に影アナで、
関根「皆さん7人に心を奪われないように、お気を確かに〜♪」
と、注意する小悪魔。


関根プロデュースの衣装は森の妖精をイメージした白基調のもの。

関根「いつもの鎧(衣装)を捨てて、乙女な私たちです♪」
森咲樹ロングスカート、佐保明梨パンツスタイルと、メンバーの個性を考えてアレンジ。
仙石殿の胸元には赤いリンゴのアクセサリー。
仙石「小悪魔さんから毒りんごを貰いました(笑)」
セットリストは『バレバレI LOVE YOU』『メチャキュン♡サマー ( ´ ▽ ` )ノ』『チェリーとミルク』など、可愛い曲を中心に。
自己紹介も可愛いモデルポーズを決めてから。
佐藤「私が衣装プロデュースした時はイケイケだったけど、あずだとこうなるんだね」
古川「みんなのことを考えてくれて、愛されてるなって思った」
佐保「曲の途中でメンバーを見ると『誰やねん?!』って(笑)」
ダンスや移動についても関根殿より「可愛く」という指導があったとか。
全員の衣装に付いているメンバーカラーのリボンは関根母娘の合作。
佐藤「でも夜な夜な衣装にリボンを縫いつけたのはあずですよ」


関根「アプガにもっと捧げられたらなって思います。いろんなサプライズを!」
最後ににもう一度『バレバレI LOVE YOU』を歌って、曲ラストで全員で観客に投げキッス。


アンコール

6月生まれの3人で登場。
古川「プロデューサーだと一身に背負っちゃうね」
佐保「メンバーも『ちゃんとやれるかな?』って気になって親になった気分(笑)」
 〃「1時間の使い方もいろいろあるなぁって思った」
古川「佐保と関根の1時間の使い方は全然違うもんね。私はやりたい放題だったし(笑)」


古川「3人とも無事にひとつずつ大人になれました! これからもボーカルメンツ(関根)、ボーカルメンツ(佐保)、ビジュアル担当(自分)として!」
観客<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
古川「…引っ張っていきたいと思います!(笑)」




以上、取り急ぎ――。