南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

本日の簡単なまとめ




http://www.garage.or.jp/g/
会場キャパ200、前売り完売、当日券なし、ということで、相当なプラチナチケットとなった今回のイベント。
16:30〜物販開始。
17:00〜握手会。
筆者、現地に着いたのが17:20頃で、平日、早い時間ということもあって会場周辺にまだ人は少なかった。
握手会は建物のビルの屋上で行われていたが、今まで見たこともないくらいに閑散としていた。
衣装は中野サンプラザの時の前半の衣装。事前予告通り、森咲樹殿は欠席。
握手順、新井←佐保←仙石←関根←佐藤←古川。
筆者が握手に加わったのが、前の人が4人めの仙石殿と握手している時だったので、筆者は握手しながら右3人と同時に喋るという妙な状況になった。


17:45、整列開始。
17:50頃、森咲樹殿が会場入り。
18:00、入場開始。
場内はやはりぎゅうぎゅう詰め。
ただ、狭いけどステージは高くて比較的見やすい会場。
下手側にDJブース。


18:45頃より、今回のイベントの企画者である音楽ライター:三宅正一氏より、DJ:ハマ・オカモト氏(OKAMOTO'S)の紹介。
ぎゅうぎゅう詰めなので、オカモト氏が見えるようしゃがむアプガヲタに感激した様子。
その後、ステージに三宅氏と小出祐介氏、そして『二十九歳』の曲の中に出て来るお二人がステージに登場。
改めて、三宅氏より今回のイベントの主旨説明。
小出氏に頼まれて今回のイベントを企画したこと。
この下北沢GARAGEは、かつて小出氏がアルバイトをしていたところで、狭い場所ではあるがここでやることに意味があること。
対バン相手については、アイドルがいいだろうということで、小出氏がかねてより好きだと言っているアップアップガールズ(仮)にお願いしたこと。
アプガの出演交渉については、以前よりアプガの取材をよくしている(このあと転換時のDJを担当する)高木"JET"晋一郎氏の仲介があったこと。
登場順は、Aun beatz→アップアップガールズ(仮)小出祐介であること。
小出「 アップアップガールズ(仮)でぶち上がって、そのあとアコースティック…。また今日は暗い曲ばっかりなんですけど(苦笑)」
三宅氏は、他の観客が見えるようにしゃがんだりするアプガヲタのイベントに対する協力姿勢に「ロックの世界ではなくなってしまっているものがある」と、力説。



19:00開演。
Aun beatzライブ。
Aun beatz | VALABEL×GarageLiveRecording
『I Can't Do That』→『Funny Girl』→『i do』→『Genius of Summer』→『Hooh』→『6pac』
約30分ほどのライブ。


転換約15分ののち、アップアップガールズ(仮)ライブ。
『overture(仮)』がかかって、場内各所より(仮)キンブレに明かりがともる。
1曲目、『(仮)は返すぜ☆be your soul』。
仙石みなみ「今回ブッキングしていただき、ありがとうございます!」
関根梓殿より昨年の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」での件。
アプガのライブがBase Ball Bearと時間がかぶり、しかしそれでも小出氏が「アップアップガールズ(仮)を見てください!」と言ってくれたことへのお礼。
関根「残念ながら今年も丸かぶりでございます(苦笑)」
2曲目は小出氏のリクエストで、『リスペクトーキョー』。
新井愛瞳「♪下北なう!」
『UPPER ROCK』→『全力! Pump Up!!』→『アップアップタイフーン』→『アッパーカット!』。
勝者は、森咲樹レフェリー「小出さん、アルバム発売おめでとうございまーす!」
関根「Base Ball Bearさんと対バンがしたいです! …これ、かなり無茶ぶり言ってますけど、皆さんの協力が必要なんです!」
観客<拍手
告知。
古川小夏殿より、このあとの大阪→京都→関ヶ原→青森連戦の日程。
古川「その他にもたくさんライブがありますので、ホームページを見てください!」


小出祐介ライブ。
アプガライブが終わって、ヲタは小出氏のファン(多くは女性)に前を譲って後方に下がる。
アコギ弾き語り。
『何歳』→『GhostTown』→『The end』→『マシンガンをぶっ放せ』(Mr.Children)→『Perfect Blue』→『魔王』→『カナリア』。
小出「湿気が凄い!」
ヲタ<すいませーん!(笑)
小出「地下で、アングラの弾き語り(笑) しかも湿気が凄い! おかげで僕の喉は潤ってるんですけど、木(アコギ)が…。チューニングしなおさなきゃ(笑)」
さらにスタッフにタオルを要求。
小出「出番前に『タオル要りますか?』って訊かれて『要らない』って言ったんですけど、ダメだ(笑)」
すると、スタッフに渡されたのはアプガのタオル。
小出「物販で買って来たそうです。あとで握手してもらおうかな?」
という話からアイドルの握手会の話になり、
小出「僕、在宅なんですけど(笑) じゃあ関係者席で行こうかっていうと、そのあと挨拶とかあるじゃないですか。あれが苦手で…。皆さん握手会行きますよね? よく女の子と握手出来るなって。だって普通、女の子と握手とか出来ますか? 出来ないですよねぇ…。それなのに、ファンに握手したいって思わせるアイドルは凄い!」
観客<拍手
小出「僕らもファンに握手したい!って思わせるようにならなきゃダメだと思うんです」
観客<拍手
小出「三宅さんがね、さっき泣いてたんですよ。アプガのファンが素晴らしいって…」
すると、三宅氏がフロア後方から、
「アプガファンサイコー!」
ヲタ一同<歓声


但し、画竜点睛を欠くというか、小出氏のライブ中にぺちゃくちゃ喋っていたアプガヲタが居たのもまた事実。
場所が少し離れていた筆者の耳にも届く声の大きさであった。
小出氏のファンであろう、声の主の方を鬼のような形相で睨んでいた方々がおられた。
なにも歌の(しかもアコースティック)の時にぺちゃくちゃ喋らずともよかろうに。アプガの静かな曲の時に同じことをやられたらどれだけ嫌かもわからないのであろうか。ライブを観ずに外へ出て行った方がまだましだ。
そういう手合に限って三宅氏の「アプガファンサイコー!」に「イエ〜イ!」とか応えているという矛盾。
あの小出ファンの人たちは「アプガと対バンなんかしたくない」と思ったかもしれない。
せっかく関根殿が「(アプガ×ベボベ対バン実現には)皆さんの協力が必要」と訴えていたのに、何を妨害するようなことをしてるのかと。


アンコール。
小出氏が再登場して、『愛はおしゃれじゃない』(岡村靖幸 w 小出祐介)。
ラストにアコギの弦が切れるハプニング。


そのあと三宅氏が登場。
小出「結構泣きはらした目ですが(笑)」
三宅「アプガのファンは民度が高い!」
全出演者を呼び込み(21:00を過ぎていたので、アプガは新井愛瞳殿のみ欠)。
関根「ライブ本編でも無茶ブリ言ったんですけど(ベボベと対バンしたい件)」
小出「その時はアングラなのじゃなくて、バンドでね(笑)」
関根「あと、東京女子流さんだけじゃなくて、アプガにも曲を書いてくれないかなって…」
観客<おおおお!
小出「オファーがないだけですよ。オファーが来たら一瞬で書きますよ。3日で書いてPandaBoYさんに渡しますから!」
観客<おおおおお!


21:40頃終了。
終演後、小出氏のファンの女性から「アップアップガールズ(仮)良かった! ファンの人も面白い人が多くて!」という声が聴こえたのが良かったかな、と。




以上、取り急ぎ――。