南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

本日の簡単なまとめ


出場チーム
Gatas Brilhantes H.P.アップフロント
南葛シューターズ(元ヤングジャンプ
XANADU loves NHCホリプロ
OMIASHI(ジェイ・オフィス)
YOTSUYA CLOVERS太田プロ
なでしかJAPAN(元スフィアリーガー混合)

5人?

会場に着くとちょうど入口付近にガッタス藤井健太コーチ(元フットサル日本代表主将)が居て、関係者に「監督!」と呼ばれて照れていた。
受付で貰ったフライヤー。
やはり「監督/藤井健太」とあるが…。

選手に「柴田あゆみ」の名前がある。
今日はライブだったはずだが…???


ひょっとしてライブ終了後に駆けつけてくるのか?とも思ったが…。

そりゃ出場は無理だろう。
このライブは告知がわりあい最近のことだったので、当初はこちらに出場するはずだったのだが、本業のライブが決まったので…ということではないかと思う。
(早い段階でこの日のライブが決まっていたアプガ勢は登録されていない)


ところが、練習が始まってもガッタス菅原佳奈枝選手が居ない。石川梨華マネージャーの姿も見えない。
たった5人だけ…???


開会式

進行役はフジテレビ:木下康太郎アナ。
南葛、XANADU、YOTSUYA、OMIASHI、なでしか、ガッタスの順で入場。

早速組み合わせ抽選が行われ、各チームキャプテンがくじをひく。


抽選結果。

予選グループA XANADU、YOTSUYA、OMIASHI
予選グループB 南葛、ガッタス、なでしか


ガッタスとしてはやや苦戦しそうなグループ。しかも初戦がいきなり南葛との対戦。
吉澤「今日は交代選手が居ないので…」
と、挨拶。
この日の出場メンバーは吉澤主将以下、矢口、是永、尾野、永井各選手のたった5人。
選手宣誓は吉澤主将。
その後全選手集合して記念撮影。


第一試合

XANADU loves NHC 3-0 YOTSUYA CLOVERS
試合は7分ハーフにて行われる。
解説者席にはなでしかの選手たちが座った。
以降の試合は試合を終えたチームから解説者が出るシステム。


序盤からXANADUが攻め立てる展開だが、YOTSUYAゴレイロおかもとまり選手がナイスセーブを連発。
しかし小由里選手のゴールでXANADU先制。
小由里選手、昨年に比べてずいぶんとスマートになった(昨年は出産直後だった)。
さらにXANADUキャプテン:横山愛子選手がゴール。
後半、YOTSUYAキャプテン:増水亜由未選手が相手ゴレイロ接触して脚を負傷して退場。
XANADUは野口絢子選手のゴールで3−0と快勝。


第二試合

Gatas Brilhantes H.P. 1−1 南葛シューターズ
木下アナ「事実上の決勝戦」。
序盤から南葛キャプテン:吉川綾乃選手がロングシュートを狙うが、ガッタスゴレイロ矢口めぐみ選手が好セーブ。
コーナーキックからのボールを尾野里紗選手が決めてガッタス先制。
後半、南葛は阪本麻美選手の動きがいい。
ガッタスは南葛の攻撃を懸命にしのいで守り切るかにみられたが、終了直前、南葛:倉科美加選手のヘディングがふわっとゴール内に入って同点。そのままタイムアップ。


第三試合

XANADU loves NHC 2−0 OMIASHI
解説者席にガッタス:吉澤主将(元モーニング娘。)と南葛:KONAN選手(元SDN48)という、元ハロプロと元48系グループの2人が並んだ。
XANADU優位だったが、OMIASHIもよく守って前半はスコアレス。
後半もXANADUの攻撃にOMIASHIゴレイロ:まかべまお選手、よく守ったかに見えたが、ゴール前で弾いたボールを横山→小林笑美、とまわされ決められる。
さらにインターセプトしたボールを小由里選手が決めて2点目。


第四試合

南葛シューターズ 0−0 なでしかJAPAN
南葛のエース:松原渓選手が立て続けにゴールを狙うが、なでしかディフェンスの戻りが早い。
決勝進出をかけて激しい攻防。なでしか:佐々木蓮選手(元FANTASISTA)のお腹に相手ボールが直撃。
結果、スコアレスドロー


第五試合

OMIASHI 1−0 YOTSUYA CLOVERS
YOTSUYAはおかもとまり選手が別の仕事か何かで不在となり、ゴレイロは昨年のこの大会で人気者となった信江勇選手。よく声を出してよく守っていたが、弥生選手が決めてOMIASHI先制。
そのまま試合終了。


第六試合

Gatas Brilhantes H.P. 2−0 なでしかJAPAN
ガッタスは勝てば決勝、負ければ5−6位決定戦と雲泥の差。引き分けならば南葛との抽選で順位決定となるとのこと。
是永美記選手が盛んに攻めるが決めきれず、なでしかの攻撃は尾野選手や矢口選手の攻守で止める。
後半、相手ゴール右側で競り合った是永選手が必死に蹴りだしたパスを、ゴールポスト左側に居た吉澤主将がひょいと決めてガッタス先制。
さらに中盤から永井選手の蹴ったボールを、またゴール前に居た吉澤主将がひょいと決めて2点目。
ガッタス決勝進出。



この結果予選グループの結果は、

  1位 2位 3位
XANADU OMIASHI YOTSUYA
ガッタス 南葛 なでしか

…となり、順位決定戦の組み合わせが決まる。


5−6位決定戦

なでしかJAPAN 2−0 YOTSUYA CLOVERS
この試合の解説者席はガッタス:吉澤・是永両選手。
是永「去年からずーっと今年の大会が楽しみで。ずっと一緒にやってきた仲間なので」
かつての“スフィアリーグ選抜”などの経験もあり、他チームにも友人の多いガッタスのエース。
吉澤「『5人じゃ無理だろー』って監督に言われたので勝ちたいです(笑)」


試合はなでしかが佐々木蓮選手のゴールで先制。ピッチにセミが飛んで来て試合を妨害するハプニングも。
後半、なでしかはさらにレフティ山口百恵選手(元ASAI RED ROSE)の左サイドからのゴールが決まって2点目。
吉澤「百恵ちゃんのゴールでスフィアリーグ思い出しますね(笑)」
その後山口選手とYOTSUYAゴレイロ:信江選手が激突して山口選手にイエローカード
終盤、なでしか:西田美歩選手(元ミスマガジン)の登場に「西やんゲットゴール!」コールで場内沸くが、そのままタイムアップ。


3−4位決定戦

南葛シューターズ 2−0 OMIASHI
倉科美加選手のゴールで南葛先制。
さらに1年ぶりの試合というKONAN選手が決めて2点目。
KONAN選手、昨年はこの大会と7cmのリーダーとしてa-nationのライブと掛け持ちであった。
OMIASHIもチームの精神的支柱:マッキー選手(元ASAI RED ROSEキャプテン。38歳)が再三ゴールを狙うが得点には至らず。
なお、マッキー選手は現在OFR48に所属しており、市井紗耶香殿(まもなく卒業)と同僚である。


決勝

Gatas Brilhantes H.P. 0−0 XANADU loves NHC
前半からXANADU優位。
横山主将を軸にガッタスゴールを脅かすが、矢口選手が好セーブを連発。
後半、ガッタスは是永選手を中心に反撃。尾野選手の好守も目立つが、相手ボールがみぞおちあたりに当たって一時試合中断。
以後も激しい攻防となり、相手選手と激しく接触した是永選手にイエローカード
最後は双方カウンターの応酬で、結局スコアレスドロー


PK戦

XANADU 小林◯ 横山◯ 小由里
ガッタス 是永☓ 永井◯


終結果。

優勝 XANADU loves NHC
準優勝 Gatas Brilhantes H.P.
3位 南葛シューターズ
4位 OMIASHI
5位 なでしかJAPAN
6位 YOTSUYA CLOVERS


ガッタスはたった5人でよく闘いぬいたと思われる。
結局のところ、1回も負けてない。


閉会式

かなり時間がおしてしまったので慌ただしく閉会式に突入。

チームキャプテンの挨拶も簡単に。
試合で脚を負傷したYOTSUYA:増水亜由未主将。
「幸い、死人・怪我人が一人も出ず…」
全選手・観客総ツッコミ(笑)
南葛:吉川綾乃主将「練習して優勝出来るようになりたいです」
ガッタス:吉澤主将「来年はもっと人を増やして…(苦笑)」
切実。
XANADU:横山愛子主将「来年も優勝して2連覇したいです」


とりあえず全選手の思いとしては「来年もやりたい」ということであった。




以上、取り急ぎ――。