南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

ヲタTの街

今朝の朝日新聞中野サンプラザの記事。



http://www.asahi.com/articles/CMTW1602181300003.html

ここ十数年で目立つのは公演の約3割を占めるアイドルやアニメ声優のコンサートだ。中でもアイドルグループ「モーニング娘。」などが参加する「ハロー!プロジェクト」の公演は、冬と夏の年2回開かれる。


「1月2日から始まる冬の公演は1年のスタートを切る意味合いがある。特別な会場だ」。公演を取り仕切るアップフロントプロモーションの企画制作・営業部長、舟橋優さん(49)はそう話す。「ステージの間口が広く、大きな舞台装置や大人数での演目に向いている」

記事のタイトルは「ふだん着の街」ということであるが、ここでは普段着よりもヲタTで過ごした時間が長いかも。


この界隈、ハロプロアップフロント系ヲタ諸兄においては、数々の思い出があることと思う。
記念のサイリウム配布を受け取ったり、トレーディングものを交換してもらったり、軽部アナの取材を受けたり、誰かの卒業発表で泣いていたり、区議選まっただ中のなか候補者に「中野サンプラザにお集まりのメロン記念日のファンの皆さん!」と呼びかけられたり、震災直後のドリームモーニング娘。の募金列に並んだり、デビュー間もない吉川友殿が主演映画のチケットを手売りしていて「きっかー!」という呼びかけに喜んでヲタの方に駆け寄ったらマネージャーに引きずり戻されていくのを目撃したり…。


映像でも、古くは『アイドルをさがせ!』『ハロー!モーニング』から始まって近年の『上々少女’s』やら『ハロ!ステ』などでの舞台裏の数々の名場面・珍場面。
(『アイさが』の正月ハロコンの舞台裏の縁日企画は傑作中の傑作)
おかげで、ハロプロアップフロント系ヲタは内部構造まで把握してるんじゃないかとさえ思われる。


ちょうど現在、モーニング娘。OG・リンリン殿が来日中であるが、これ、以前にも記述したと思うが、筆者かつて偶然、ケータリング屋さんでバイトしていて中野サンプラザでのハロコンにも何度か行ったことがある、という女性と知り合ったことがある。
「“リンリンはいつもケータリングの前に居る(確か田中れいな殿の証言)”、という話は本当なのか?」
という質問をしたところ、
「あ、そういえば…!!!」
という話が面白かった。
ちなみに「とってもおりこうさん♪」と、彼女はリンリン殿に好意をもったそうな。