南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

論語と算盤(2/24)

映画『あの頃。』の松浦亜弥



www.cinematoday.jp
再現度。
黒田勇樹さんにいたっては、本人だと思ったらしいし…↓
www.tokyoheadline.com

あと、“当時のあやや役”を、全く違和感なく演じていた松浦亜弥さんにも震えました。

※【編集部注】黒田さんが見間違えるほどの再現度でしたが、実際は山﨑夢羽さんがあやや役を演じている。

 
 

スペースシャワーTVプラス『BEYOOOOONDS一岡伶奈 はじめての鉄道旅』#4


ダーリンハニー吉川さんがうまいこと一岡さんの面白いところを引き出してくれたように思います。
今回で一応一区切りなのかな? ぜひまたやってほしい。


アップアップガールズ(仮)新体制インタビュー

girlsnews.tv
entamenext.com

  • 新メンバー7名のなかで、もっとも変わっていると感じたメンバー→鈴木芽生菜
  • 新メンバー7名のなかで、この子には勝てないと思ったエピソード→青柳佑芽
  • 新メンバー7名のなかで、一番自分に近いタイプだと感じる→古谷柚里花

 
 

放課後プリンセス ソフマップ水曜日定期配信『消せない、七つの星』


ささらさんですら初披露の曲が、まだあったとは。


GALSPARADISE


現役アイドルでGALSPARADISEの表紙になった人はたぶん初。


BSプレミアム『英雄たちの選択 選』「渋沢栄一 知られざる顔 〜“論語と算盤(そろばん)”を読み解く」


選「渋沢栄一 知られざる顔 〜“論語と算盤(そろばん)”を読み解く」 - 英雄たちの選択 - NHK

実業家渋沢栄一のもうひとつの顔は、生涯にわたる福祉事業家として、600もの事業を立ち上げたこと。「貧しい人を助けることは、日本の資本主義を豊かにするためにも、必要なこと」と主張する渋沢に対し、「税金で貧民を助けることは『惰民』を増やすだけだ」と、東京府議会は真っ向から攻撃し、論争になった。鹿鳴館で貴婦人たちによるチャリティーバザーを開くなど、日本の福祉事業への道を切り開いた渋沢の挑戦をたどる。
【司会】磯田道史杉浦友紀【出演】鹿島茂飯田泰之中野信子【語り】松重豊

今回は実業家としてではなく、福祉事業家としての渋沢栄一像。
渋沢栄一は「養育院」の初代院長。
「養育院」とは、ホームレスや病者、孤児などの窮民救済を目的とした病院や孤児院、養老院などの機能を併せ持った施設で、明治初年の東京府知事大久保一翁(旧幕臣)が渋沢に「(寛政の改革で)老中・松平定信が定めた江戸の貧民救済資金『七分積金』を使って欲しい」と依頼したもの。
しかし、養育院の運営が東京府に移り、税金を使われるようになると廃止案が提案される。
東京府議会議員・田口卯吉は「貧民を救うために多額の税金を使うことはやめるべき」と渋沢を批判。
渋沢は「首府には救済の仕組みがあって当然」と反論するが、田口は言い放つ。
「税金で貧民を助けることは『惰民』を増やすだけである」
ひどい言い方だが、当時の富国強兵論者の中では貧民は邪魔になるという考えがあった。


まぁ現代でもこういう議員はいますが…。


(「自分と息子は公助、国民は自助と共助」の総理大臣もいたりしますが)


鹿島茂「貧民が多くなると社会的に経済合理性に合わない」
飯田泰之「感情の共有が経済活動の根本。それがなければまともな資本主義はありえない」
磯田道史「共感と相互信頼がないと、もし貧しくなってもそれなりの手が伸びてなければ経済は発展しない」
中野信子「『惰民』というのは『自己責任』という言葉とかぶる。『惰民』にさせてしまうのはその人の責任より構造上の問題。『惰民』と呼ぶのは貧しい考え方ですよね」


渋沢は懸命に反対したが、養育院の東京府直営廃止が決定。
その後渋沢は工夫を凝らして資産家からの寄付金を集めて、民間資金で養育院を継続させた。


その後、政府では貧困者救済を国や自治体に義務化する「救護法」(後の生活保護法)が提案されるが、悪いことに世界大恐慌の時期で財源がない。
当時91歳の渋沢は体に鞭打って羽織袴に着替え、大蔵大臣・井上準之助、内務大臣・安達謙蔵に面会して訴えた。

「私たちが一生懸命に働いてきて日本の経済をこのようにしてきたのは、この時にこそ皆さんに役立てていただきたいからでありました。渋沢の最後のお願いです。救護法を実施してください」
磯田道史訳:資本主義が高まるとひずみが激しくなり道で飢え死にするような人が増える。この時に僕が作った税収を投入しないでどうするのか!)
「この国でいちばん税金を収めている俺の言うことを聞け!!」と。
翌年渋沢は92歳で死去するが、その翌年に救護法が実施された。


貧富の差をどうやったら縮められるのか?
磯田道史「世の中全体が快適な状態になるシステムにしないと利益は得られない。福祉政策は最大の利益追求」


今の政治家・実業家全員に観てほしい番組だった。


自民党、希望する議員と家族にPCR検査

自民党、希望する議員と家族にPCR検査 党本部が全額負担:東京新聞 TOKYO Web