東日本大震災救援「がんばろうニッポン 愛は勝つ」〜From Yokohama with love〜
http://www.up-front-works.jp/newslist/1104051900_hello.html
日 程 ： 2011年4月9日（土） ※雨天決行
開 始 ： 11：00 〜 16：00
（山下公園 石のステージでのチャリティーイベントは11：00〜11：30）
場 所 ： 横浜市内下記３ヶ所にて募金活動を行います。
1)山下公園石のステージ（チャリティーイベント/募金会場/チャリティーTシャツ販売会場)
2)元町ショッピングストリート（募金会場）
3)横浜中華街 媽祖廟（募金会場）
参加予定者：アップフロントエージェンシー及び関連会社所属タレント
あいざわ元気/相田翔子/新井愛瞳/飯田圭織/石川梨華/因幡晃/小川麻琴/加藤紀子/カレン/KAN/吉川友/キャシー中島/キャナァーリ倶楽部/℃-ute/久住小春/THE ポッシボー/佐藤綾乃/サミットクラブ/さるしばい/篠田潤子/少女-ロリヰタ-23区/上々軍団/スマイレージ/関根梓/仙石みなみ/ソウルジャンクションズ/たいせい/高山厳/谷村有美/ツインクル/辻希美/つんく♂/T-Pistonz＋KMC/中島卓偉/ニレンジャー/能登有沙/オ・ヨンラン(パク･ヨンハお母様)/林マヤ/ハロプロエッグ（佐保明梨/金子りえ/竹内朱莉/宮本佳林/勝田里奈/高木紗友希/田辺奈菜美/長澤和奏/工藤遥）/ばんばひろふみ/兵藤ゆき/藤本美貴/古川小夏/堀内孝雄/前田有紀/まこと/松浦亜弥/松嶋初音/松原健之/真野恵里菜/三好絵梨香/村上東奈/めんこい内村/森高千里/矢口真里/保田圭/湯原昌幸/吉澤ひとみ(五十音順）
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11:00、小雨の中、山下公園に着くと、ちょうどイベントが始まる。
既にたいそうな人出で、家族連れなんかもちらほら。前方の柵内はヲタさんたちが多い様子。朝早くから並んだりしたのかな？
筆者は一般の方々に混じって後方で見物。
「モーニング娘。が来るらしいよ」
「だから男の人が多いのね」
いや、モーニング娘は来ないんだけどね…。
司会進行役はあいざわ元気氏・篠田潤子殿の、かつてのハロプロスポフェスを思い出させるコンビ。
山下公園の由来について説明（関東大震災の瓦礫で埋め立てたこと）。
林文子横浜市長が呼び込まれ、挨拶。
横浜市からも被災地に職員の皆さんが派遣されている由。
「経済活動を盛んにする為、あまり自粛自粛とやらないでお花見などもしてほしい、中華街などでお金を落としてほしい」とのこと。
続いて、横浜セントラルタウンフェスティバル“Y152”・北村宏実行委員長の挨拶。
“Y152”とは、一昨年の横浜開港150周年を期に山手・元町・中華街・山下公園通り・関内・馬車道が組んで設立された団体で、毎年151、152…と名称が変わる由。
そして、各アーティスト・タレントが五十音順にMC陣に紹介されて、ステージに登場。
代表して堀内孝雄氏の挨拶。
我々なりに身近なことから始めてみようということで、“愛は勝つ”シンガーズを結成したこと。
堀内「被災地に我々の願いが届くことを願っております」
会場＜拍手
次に、先日まで被災地に行っていた相田翔子殿。
相田「避難所の皆さんが明るくて、私たちが逆に励まされました…」
というのが印象的であった。
続いて、森高千里殿。
森高「子を持つ親として、日本の未来の為に、心をひとつにしていきたい」
会場＜拍手
そして、つんく♂Ｐの挨拶。
つんく♂「被災地の為に、金持ちは金を使うこと、ミュージシャンは歌を唄うこと。自分にしか出来ないことをすることが一番」
〃 「笑顔で楽しいイベントにしたいと思います。皆さんよろしく！」
会場＜拍手
元気氏・篠田殿より、アップフロントエージェンシー（以下UFA）の支援活動内容について説明。
- UFAでは被災地に1億円相当の物資を支援している。
- 所属タレントによる6チームが各チームそれぞれ2回以上、自らトラックで被災地に支援物資を届ける予定。
- 4月以降のコンサート・イベントで実施している募金活動は、2011年の年末まで継続、状況によっては来年も続けたい。
- 会場での募金活動はアーティスト・タレント自身がロビーで開演前に参加していきたい。
- UFA及び関連会社の所属アーティスト・タレントは、2011年の収益の５％を義援金として寄付する。
- 5月以降仙台市で開催される東北楽天イーグルス主催試合に於いて、KANを中心としたUFAのアーティスト・タレントが参加して『愛は勝つ』を唄って募金活動を行う予定。
そのあと、KAN氏が挨拶。
KAN「皆さんも一緒に唄ってくださいますか〜？」
会場＜おーっ！！！
ステージ下手側のトラックに大きく歌詞が掲示され、会場と一緒に『愛は勝つ』を合唱。
「愛は勝つ〜♪」のところで会場あちこちから拳があがる。
その拳の数は曲が進むにつれて多くなっていく。
歌後半には会場は完全にひとつになった。
…と、書きたいところなのだが、この間、筆者のそばには一般人とおぼしきおば様方がおられて、
「あら、誰がしゃべってんのかしら？」
「なんでみんな唄ってんのかしらねぇ…？」
と、絶望的に話を聞いていないのであった。
歌あと、つんく♂Ｐより故パク・ヨンハ氏のご母堂が紹介され、韓国語で挨拶。
(通訳）「意味のあるイベントに呼んでいただき、ありがとうございます」
会場＜拍手
以上でオープニングセレモニーは終了。
しばしの休憩・諸準備のあと、メイン会場で募金が始まる。
――つづけ――
