南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『下北箱庭HEARTs』 飯田圭織トークイベント(9/1)


(公演終了につき、ネタバレ制御機能やや緩和中。未見でDVDを楽しみにされている方はご注意ください)

カーテンコール

一回目。
浅倉家三兄妹(杉山文雄飯田圭織仙石みなみ)、礼。
高杉瑞穂山沖勇輝両氏を呼び込み。
高杉・山冲両氏、礼。
そのあと五人並んで再び礼(下手より山沖、仙石、飯田、杉山、高杉)。


一旦退場して、もう一度登場。
ご挨拶。
飯田「本日はご来場ありがとうございました!」
客席<拍手


飯田「このあとダメ出しがあると思うんですけど…。私は、今日は…、たぶん…、大丈夫かな…?(笑)」
客席<(笑)
山沖「早速ですが!」
と、手を挙げて仙石みなみ殿を指さし、
山冲「一回目のカーテンコール終わったら、楽屋に帰ろうとしてました!(笑)」
客席<爆笑
山冲「ほら、ネックレス外してます(笑)」
仙石殿の手にラストの場面で付けていたネックレス。
仙石「(苦笑)」
客席<(笑)
仙石「このあと飯田さんのトークショーがあるんで…」
飯田「先輩のトークショーは聞かないってこと?」
客席<爆笑
山冲「怖い〜!(笑)」
仙石「いやいや…。飯田さんのトークショーがあるんで、私たちは二回目は出ないのかと思って…」


飯田「あと、残り14公演ありますからね。お時間ある方は是非また観に来てください!」
と、
飯田「何回くらい観に来てほしいですか?」
と、隣の杉山氏に訊く。
突然話を振られた杉山氏、慌てて…、
杉山「えっ…。え〜、3回…くらい…?」
飯田「私なら10回って言っちゃうのに(笑)」
客席<(笑)



飯田圭織トークイベント

カーテンコール終了後、しばらくして舞台に飯田圭織殿、作の林邦應氏が登場。
舞台セットのちゃぶ台のところで座って、イベント開始。


林「今回の舞台をやってみてどうですか?」
飯田「こんなにお客さんに近い会場でお芝居をするのは初めてです。なんか私、全部見られてるみたいで(笑)」
客席<(笑)
飯田「それと、とても緊張感のあるお芝居なので…」
林「1時間40分の芝居なんですけどね、(話が)あそこまでいっちゃうから(笑)」
飯田「一公演終わると、もうグッタリ…(笑)」


林「初めて演出の皆川さん(皆川智之氏)と会った時、どうでしたか?」
飯田「初めてお会いしたのが、前のお芝居(『SAMURAI挽歌』?)をやってた時で。『で、芝居やってみて、どう?』とか訊くんで、怖いなって…」
林「怖いんですよね。あそこ(客席後方)に居るんですけど、皆さん、あとで明るいところで見てください。顔怖いですから(笑)」
客席<(笑)
飯田「でも、その時に私の気持ちを伝えたら、口元がニッとして。『あっ、笑ってくれた♪』って(笑)」
客席<(笑)
飯田「それからは、早くお芝居がしたくなりました」
林「初めて台本を読んだ時はどうでしたか?」
飯田「私は兄は居ないんですけど、二人姉妹の長女で…(兄と妹がいる役)。あと、モーニング娘。のリーダーもやっていたので、自分ではしっかり者のつもりなのに、周りから見ると抜けてるみたいで…(笑)」
客席<(笑)
飯田「初めに林さんにお会いしたじゃないですか?」
林「はい。僕は台本書く前に必ずお会いしますんで」
飯田「林さん、いつの間にこんなに私のこと見抜いてたんだろう?って思いました(笑)」
林「僕は飯田さんが本読みの時にすごく緊張してたんで、びっくりしたんですけど(笑)」


林「稽古場でのエピソードとかありますか?」
飯田「今日は他の役者さんがどんなキャラでくるのかな?っていうのが楽しみでした(笑) 『あっ、いさむ(高杉瑞穂氏)の髪型変わった!』…みたいな」
客席<爆笑
飯田「そうやって他の役者さんたちがキャラを作り上げていくのを見て、私もゆり子という役を作り上げていったんですけど、私はなんて素晴らしいお仕事をしてるんだろうって思いました(笑)」


林「ほかには?」
飯田「高杉さん、イケメンですよね?」
客席<(うなづく)
飯田「なのにヲタク役で。でも、普段から面白い人で、いつも山冲さん(山沖勇輝氏)にイタズラしてて(笑)」


通路から後方の席に移動する皆川氏を見て、
林「皆川さんも(舞台に)どうですか?」
皆川氏、「俺はいい」とばかりに手を振る。
飯田「シャイなんですよ(笑)」


このあと、この日パンフレットを購入した人の中から、抽選で三名の観客が一人ずつ舞台に上げられ、その場でパンフレットにサイン、また、感想や質問を訊かれる、


ヲタからの質問。
「演技が以前よりうまくなったと思うんですが、飯田さんなりの演技法とかあるんですか?」
飯田「私はお芝居はまだまだ初心者なので…。でも、悲しい歌を唄う時に悲しく唄うとクサくなっちゃうんですね。だから普通に唄うようにしてるんです。お芝居でも、悲しいセリフの時は何も考えずに、その時のゆり子の気持ちで言うようにしてました。ホントはちゃんと考えなきゃいけないんですけどね(苦笑)」




トークイベント終了後、舞台のちゃぶ台の上に、サインで使ったマジックペンがきちんと立っていたのが、妙に印象的であった。