南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

大谷雅恵トークライブ『しゃべりおさめ』(12/3)・エハラ式セミナーの巻

【ここまでの出演者】
大谷雅恵(MUG-ROCK)
DJ ARAKI(MUG-ROCK)
椎名宗之(『Rooftop』編集局長)
後藤那奈
レイザーラモンRG

生姜焼生中継

さて、レイザーラモンRG氏がプレゼントを楽屋に取りに行っている間に、この日の大谷雅恵プレゼントの抽選が行われた。
今回は、大谷殿が阿佐ヶ谷ロフトの厨房で作るお手製のしょうが焼き。
抽選の結果、限定三名様が当選。
椎名「では休憩明け、スタートです」



休憩後――。
ステージにはARAKI氏と椎名編集局長のみが登場。
スクリーンには阿佐ヶ谷ロフトの厨房が映し出され、大谷殿による調理がスタート。


仕込み開始。
ARAKI「このあたりは済んでるんだと思ってたんですが…(笑)」
大谷殿曰く、漬け込んじゃうとよくないらしい。


フライパンでの調理。
当選者三名+ゲストの分、計四人前が一気に投入される。
観客からは驚きの声と共に「入れ過ぎだろ」などという声があがる。
厨房は客席のすぐ後ろにあるので、客席の声・笑い声・野次も聴こえるので、時折カメラに向かって吠える大谷殿。
なお、この間も客席からは店へオーダーがされているわけで、大谷殿の隣では、時折店員氏が見事なフライパンさばきで調理をする。
大谷「(横目で見て)!!!」
客席<(笑)
椎名「これ、阿佐ヶ谷ロフトの嫌がらせですか?(笑)」
客席<爆笑


やがて完成。
完成品は大谷殿自ら厨房から客席へ、当選者一人一人の元へお届け。
阿佐ヶ谷ロフトには単品メニューでライスもあるので定食にして食べることも出来る。



というわけで、この日最後のゲスト:エハラマサヒロ氏が呼び込まれ、しょうが焼きを試食(…でいいのか?)。
一口食べて、
エハラ「普通ぅ〜!」
大谷+客席<爆笑
エハラ「これほどきれいな50点はなかなかない!」
大谷+客席<爆笑
エハラ「でも、うまいよ」
と、なんだかんだいって、トークしながら呑みながら、最後までに完食するエハラ氏であった。



エハラ式結婚式

エハラ「いいですねぇ、ここは男ばっかりで(笑)」
客席<(苦笑)
椎名「エハラさん、結婚式やったそうですが…」
エハラ「はい」
客席<おおお…!
大谷「結婚式の二日前になって連絡があって。バイト入れてるって!」
エハラ「僕、二年前に結婚したんですが、ちょうど二年後に結婚式しまして」
客席<拍手
エハラ「ありがとうございます。この空間はひとつのコミュニティですから、誰かに何かいいことがあったらみんなで『おめでとう』言いましょう!」
客席<(笑)
エハラ「…って、何の自己啓発セミナーやねん!」
客席<爆笑


エハラ「結婚式やるのは決めたんですけど、奥さんに任せっきりだったんですね。その間仕事とかやらなきゃならないこといっぱいあったんで…。なんにも決めてなくて、誰も呼んでなくて、二日前にメールで一斉送信(笑)」
椎名「集まったんですか?」
エハラ「ニ百人くらい…」
大谷「すごいなぁ!」
エハラ「ありがたいことで。司会も誰にも頼んでなかったので自分でやりましたから」
と、その様子を実演。
客席<爆笑
エハラ「めちゃくちゃ楽しかった。でもそんなことやったら誰か話題にしてくれるやろ思ったんですが、誰も話題にしてくれない…(苦笑)」


大谷「このゲストも一回決まって、そのあとヤバくなったんだよね」
エハラ「仕事入ってね」
大谷「そのお仕事は…?」
エハラ「断った」
客席<おおお…!
大谷「いい人〜! 仕事なくなるわけないもんな…って思ってたんだ。こっちに来るより絶対ギャラいいはずなのに…って」
エハラ「いやいや、ギャラなんかいらへんよ。気ぃ使ってしまうから」
大谷「いや、そういうわけにはいかないから」
エハラ「いやね、せっかく美談にしてくれたんやけど…、なくなった…」
大谷「え?」
エハラ「なくなったの。俺は一度入った仕事がなくなるような男やねん!」
客席<爆笑
大谷「そうなんだ! でも、そういうことちゃんと言ってくれるから…」
エハラ「あっ、そんなんも 美談にしてくれるの? エエ女やなぁ。不倫せぇへん?」
大谷「ことわるっ!」
客席<爆笑


エハラ氏の結婚話。
エハラ「僕が収入ほとんどない頃に彼女の家に転がりこんだんです。彼女、○○の社員だったんですが、『ウチにおいでよ』って言ってくれて…。僕の借金も彼女が全部返してくれて…」
思わず、
ヲタ<ヒモ…
と呟いた声がエハラ氏に聞こえて、
エハラ「そう。H・I・M・O、ヒモや!」
客席<(笑)
エハラ「当時僕の借金が○○万あって、彼女の貯金が○○万(ほぼ同額)。でも利子が〇万○千円あって、『利子もったいないから、その分で毎月一回美味しいもの食べましょう』って言ってくれて…」
大谷「いい奥さんですねぇ」
エハラ「そんないい奥さんなのに、『不倫せぇへん?』とか言って。俺は最低の男や!(笑)」
客席<(笑)


以下エハラ氏の後輩芸人や会場のヲタの結婚話になるが、個人情報なので割愛――。
 
 


休業に関する考察

ARAKI「まぁしいは“休むのをやめる”っていう方向なんですが…」
エハラ「まぁしい、それ大正解! 休むと何もしないよ」
大谷「例えばレッスンとかしても、発表する場がないから、っていいますよね」
エハラ「モチベーション下がるよ。俺も勉強しなきゃって思った時期があったの。バイトして。楽しみっていったら、バイトの仲間と一緒にご飯食べるのが…。で、一年経って何が残ったかというと、ネタ一個も作ってなかったのよ! そうやって二年三年と経って行って…。芸人辞めていくのもそういうのが多いの」
大谷「バイトの方が本業になっちゃう?」
エハラ「そう。で、『なんでもいいから』って受けたオーディションが『あらびき団』だったの。それに受かって、それで番組が当たって、『エンタの神様』が始まって、『レッドカーペット』が始まって…っていうのがあったの」
客席<ほお〜



ネタとして、好評だったという坂田師匠のモノマネ。



プレゼント抽選。
エハラ氏が持参したのは、サングラス。
告知。
エハラ「俺、来年ミュージカルに出るの」
大谷「え〜っ!」


http://www.duncan.co.jp/web/stage/quartet/index.html



CD販売&2SHOT撮影会

エハラ氏退場したあと、急いでCD販売&2SHOT撮影会。
客席後方で観覧していた後藤那奈殿も再びステージに上がってお手伝い。
椎名「これは、CDの原盤を買うっていうのが目的だそうなんですが、実際今のところどれくらい集まってるんですか?」
大谷「CDだと一枚半くらいですかね?」
椎名「じゃ、約半分ですね」
なお、時間がおしてしまったので、
大谷「前回は皆さんにステージに上がってもらったんですけど、上り下りする時間を省くために私が降ります!」
客席<おおお…!
ARAKI「CDは那奈ちゃんが渡してくれます」
客席<拍手
大谷「すいませんが、そのまま退場ということにしてください。このあとアラーキーのイベントもありますが、これでお別れの方は今日はありがとうございましたっ!」
客席<拍手
大谷「あ、そうだ! 私、言い忘れてたんですけど、こないだ“唄い納め”やったんですけど、そのあとにオファーを受けまして、12月30日にミルキーウェイでライブやります! 来てくださいっ!」
客席<おおお…!
というわけで、列を作って、ステージ中央のARAKI氏にお金を払って、ステージ下手の後藤殿からCDを受け取り、ステージ下手側のフロアにて2SHOT撮影。カメラマンは椎名編集局長。
ARAKI「二日前に作ることが決まって…」「焼きまくった」「50枚あります」という、ARAKI氏お手製のクリスマスMIX CD-R(1000円)も合わせて販売。




出口でフライヤーいただいたので貼っておきますのだ。
Melon Re-Lounge〜Mewota's Pride!



――『DJ DINNER SHOW 』へつづけ――