南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

大谷雅恵トークライブ『しゃべりおさめ』(12/3)・ごちゃっとあるあるの巻

【ここまでの出演者】
大谷雅恵(MUG-ROCK)
DJ ARAKI(MUG-ROCK)
椎名宗之(『Rooftop』編集局長)
後藤那奈

メロンヲタとしての歴史

続いてのゲスト・レイザーラモンRG氏を呼び込み。
しかし登場からテンションが低い…(笑)
RG「後藤那奈ちゃんが、エハラマサヒロ“だけ”見たいって言ったんで凹んでます…」
客席<爆笑
RG「僕、何番目のオファーだったんですか?」
大谷「最初、アイドリング!!!のさかっち(酒井瞳)に頼んだら、明日ライブあるんで、今日はリハーサルらしいんですよ。バニラビーンズちゃんにもお願いしたんだけどダメで。何回も一緒にお食事してるのに、なかなかスケジュールが合わない…。あと、あゆみんも…」
客席<おおお…!
大谷「あゆみんはバンドさんとリハーサル出来るのが今日だけらしいんで…」
RG「僕、6番手くらいじゃないですか…(泣)」
ARAKI「いやいや、平行して、ですからね(笑)」
大谷「そうそう、平行して、です!」
RG「メロン記念日は僕の方がハチミツ二郎さんよりも古いんですよ!」
客席<怒涛のような拍手
椎名「拍手が大きいっ!(苦笑)」
RG「僕、最初の現場がひらかたパーク(『ハロー!ひらパー』。2002年3月)ですから」
大谷「うわっ、すっごい昔だ…!」
RG「結婚した時も日刊スポーツさんに『メロン記念日のおかげ』って書いてもらいましたから」
大谷「奥さんも…?」
RG「はい。『今日は大谷さんとの仕事なんだ』って言ったら、『良かったね』って喜んでくれました」


RG「ハロコンにもよく行ってまして、ハロコンで『This is 運命』を初めてやった時にも今の嫁と観に行ってました。歌のあと、『これで歴史が変わるよ』って言ってましたから…。僕が当時定期購読していた『BUBKA』でも…」
客席<爆笑
RG「…宇多丸さんがすごく褒めていて…」
大谷「そうなんだ!」
RG「間違いない!って思ったんですが…」

(『BUBKA』2001年12月号)


RG「そのあとが『赤いフリージア』でしたっけ?」
客席<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
RG「あっ、違う違う! そうだ、『連打』だ、『連打』。すいません、本人を前にすると緊張しちゃって…」
椎名「RGさん、メロンと一緒に仕事をされたことは…?」
RG「ないです」
大谷「ないですねぇ」
ARAKI「でも、局とかで会うことはあるでしょ?」
RG「でも、緊張しちゃって…。OTODAMA(OTODAMA'09音泉魂。2009年9月)もビークルさんと一緒に出てたじゃないですか。僕、前説みたいなことやってたんですけど、離れた場所だったんで観に行けなかった…」
ARAKI「でも、我々の方からしたら、お会いしても素っ気ないんで、『もう好きじゃないのかな?』って言ってたんですが…」
RG「本人たちに会うと緊張しちゃって…。皆さん、マキシマム ザ ホルモンのTシャツとか着てたんで、僕なんかに興味ないだろうな…なんて思ったり」
大谷「あれは…。○○くん(ヲタ)からプレゼントされたものだから…」
RG「あと、ファンだってバレたくないってのもあって…」
椎名「バレバレじゃないですか(笑)」
RG「今みたいに『アイドルが好き』って堂々と言える時代じゃなかったのかもしれません…。僕、藤本美貴さんと一緒に舞台(『HAKANA』)に出たこともあるんですよ。明治座で一ヶ月…。一ヶ月ですよ! でも、全然喋れなくて…。千秋楽の時にひとこと言う場があって、『ファーストコンサートからずっと行ってます!』ってやっと言えたんです…」
客席<(笑)


RG「やっぱり、僕は中野サンプラザに行けなかったのが、悔いとして残ってますね」
椎名「解散の時ですか」
RG「はい…」
椎名「柴田さんも言ってたんですが、解散してから『メロン記念日好きでした』って言われることが多いって」
大谷「解散する前に言ってほしかったですよねぇ…。なんか死んでから評価されるみたいな…(笑)」
椎名「ゴッホみたいに?(笑)」
大谷「まぁ、『MELON’S NOT DEAD』なんですけどね(笑)」
RG「でもね、あの頃のファンは今でもちゃんと居るんですよ。メロンの後半はみんな仕事で忙しかったんです、きっと! そういう人たちが力を持って来ていて、もしメロンが再結成する時がきたら、全国に散らばったみんながエージェントとして動きますよ!」
客席<(笑)
RG「いや、ホントに! 天下取れますよ!」
大谷「やっと天下が取れるのか…」
客席<爆笑



ロック化計画と嶺脇社長

椎名「でも、RGさんとか、タワレコの嶺脇社長とか、そういう人たちが居てくれるのは心強いですよね」
RG「?」
タモリ倶楽部』を観ていないRG氏に説明。
椎名「全国の店長が集まった場で『メロンを売れ!』って指示したらしいんです」
大谷「ありがたいですねぇ」
椎名「最初にここで店の説明をしていた○○くん(阿佐ヶ谷ロフトスタッフ)は、前にロフトプラスワンに居たんですが、ハロプロのファン主催のイベントとかあったらしいんですね。嶺脇さんよく来てたらしいですよ」
大谷+客席<へぇ〜!
ARAKI「我々も嶺脇社長に会いに行ったよね」
大谷「行きました。メロン四人で!」
椎名「いつですか?」
大谷「ロック化計画の時に」
椎名「あ〜、そうか!」
ロック化計画のシングルはタワレコ限定発売であった。
ARAKI「ちょうど“あの社長室”に…。でも、RGさんと一緒で、素っ気ない感じでしたよね(笑)」
大谷「今ね、ロック化計画やってるアイドルグループがあるんですよ。ぱすぽ☆
客席<へぇ〜
大谷「メロン記念日のロック化計画があったからだとしたら嬉しい」
RG「ロック化計画っていう…、タイトルっていうんですか? それはどうして付けたんですか?」
ARAKI「まぁ、看板みたいなものが欲しかったんです。“ロック化計画”って、もともとメロンはロックじゃん、っていうのもあったんですけど、なにか精神的なものが欲しくてね。だからぱすぽ☆のものとはまた違うと思いますよ」


http://www.street-f.net/passpo/passpo.php
(↑動画あり)
確かに、ちょっと違うように思われる。


RG「ロック化計画でコラボしたバンドは、ビークルとあと…」
椎名「最初がビークルで、次がニューロティカ、あと、ミドリ、コレクターズ、最後がGOING UNDER GROUND
RG「すごいメンツですよねぇ」
椎名「候補として他に名前が上がったのが、9mm Parabellum Bullet。(大谷に)ライブ観に行きましたよね?」
大谷「行きました」
RG「ダメだった理由は?」
椎名「スケジュールとかタイミング的にちょっと合わなかったみたいです。あと、怒髪天か…。今や“桃屋の人”ですね」
客席<(笑)
椎名「でも増子さん(増子直純氏)、曲書くってやる気だったんですよ。戦国武将になる歌詞…」
大谷「ええっ!?」
椎名「『メロンの四人が戦国武将になるっていう曲がいいんだ!』って言ってたんですよ」
大谷「へぇ〜」
椎名「見たかったですねぇ!」
RG「Gacktさんよりも先だったかもしれないですね」
客席<爆笑


RG「あ〜、僕がもっと力を持ってたら…! すいませんっ!」


RG「でもね、お笑いの世界ではね、友近や鬼奴が…、あと僕もなんですけど、ネタでやった曲がそのあとCMで使われたりしてるんです。『広告代理店って…!』ってよく言ってるんですよ。だからこれから僕もメロンの曲使って頑張りますよ!」
大谷「どーぞ、私を踏み台に!」
と言って、四つん這いになる。
客席<爆笑



ごちゃっとしたこと

なんとなくRG氏の大谷殿への質問コーナーに。
RG「メンバー内で揉めたりしたことはなかったんですか?」
大谷「基本的に人に気を使うメンバーばっかりなんで、あんまりなかったですね。たまに“ごちゃっと”したことはありましたが…」
RG「差し支えなければ、教えていただきたいんですが(笑)」
客席<(笑)
大谷「当時、新潟のFMでラジオやらせていただいたんですね。あれは東京で収録してたんですが…。ライブのあとでみんな疲れてて、収録で噛みまくったんです」
椎名「普段から噛みまくってるあの人も…?(笑)」
大谷「はい。普段から噛みまくってる村っちも、ひとみんもあゆみんも…。さすがにこれはマズいと思って…、ラジオ聴いてる人には関係ないんでね。私、ちょっと言っちゃったんですよ。それでちょっと“ごちゃっと”したことはありました」
RG「差し支えなければ、その“ごちゃっと”した部分を聞きたいんですが…(笑)」
客席<爆笑
大谷「え?…言っちゃっていいのかな…?」
客席<時効!時効!(笑)
大谷「私、村っちにちょっと言っちゃったんですよ。そしたら村っちは傷ついちゃったらしくて、その当時のブログに、村っちは『今日の格言』っていうのを書いてたんですけど、『親しき仲にも礼儀あり』って…」
客席<あ〜!
大谷「それで私は、村っち傷ついちゃったんだ…と思って、そのあとのブログに『ごめんね』みたいなこと書いたんですよ。そしたら村っちからメールがあって、『ブログに書かなくてもいいでしょ』と。でも、先にブログに書いたのはあなたでしょ?と…」
客席<あー
大谷「まぁ、すぐ仲直りしたんですけどね」
椎名「まぁ、村田さんとまぁしいならね」
RG「聞き出したぞー!」
と、客席に向かってガッツポーズ。
客席<爆笑
RG「他に聞きたいことはないですかー? なんでも聞き出しますよー!」
客席<爆笑


RG「『うたばん』に出てた頃あったじゃないですか? 2003年頃に」
大谷「はい」
RG「斉藤さんがやたらイジられていて…」
大谷「はい、はい(笑) あの頃はひとみんがオチに使われていて…(笑)」
RG「『うたばん』はモーニング娘。だと保田さんがイジられるっていうのが定番で、メロンだと斉藤さんがその役目で…。面白かったんですけど、女性としてはむごいことを言われていて。とくに、ROMANSで出た時(2003年8月)がむごくて…。本人、傷ついてなかったのかな?と思いまして」
大谷「私が知ってる限りでは凹んでる感じはなかったですね」



以下、筆者補足――。
かつての矢口真里斉藤瞳カジュアルディナーショー(@広尾ラ・クロシェット。2006年4月)でのMCにて。
『うたばん』の話題が出て(二人が一緒に出演した回のことなので、おそらくROMANSの時のことではないかと思われる)、斉藤殿はさすがに凹んだらしいが、楽屋に戻ると矢口殿が「ひとちゃん、おいしかったねぇ!」と、羨ましそうに言ってくれたので救われた…という話をしていた。
矢口「『うたばん』はイジられてナンボですからね(笑) 圭ちゃんなんか…(以下略)」



RG「あ〜、聞きたいこといっぱいあったはずなのに…。あの時はどうだったかとか…。メモしとかなきゃダメだな。また呼んでください。それまでにメモっておきますから(笑)」



このあと、せっかくカラオケがある、ということで、
RG氏、ZIGGY『グロリア』の曲に乗せて「大谷雅恵あるある」を熱唱。
ツイッターでバイトの話する件。



RG氏のプレゼントは、
RG「これ、鬼奴がCMやってるやつなんですが…」
と、スカルプを二本。
大谷「あぁ! ミキティと、あとRICAKOさんとやってるやつだ!」
RG「これ、一本4千円くらいするやつなんですよ」
客席<おおお…!
RG「大谷さん、いろいろ染めてるんで、髪の毛痛んでるんじゃないかと思って…」
大谷「でも、それ貰うのはお客さんなんですけど…」
RG「あ…」
と、うっかりしていたRG氏。
というわけで会場抽選となるが、男性に当たる。
しかし、男性が女性に譲って…。
大谷「優しいねぇ」
椎名「それか、いらなかったかどっちかですね」
客席<爆笑




――つづけ――