南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

終幕の日

本日、散歩道楽特別公演『ストロンガー』終演。
初主演舞台となった萩原舞殿、その他出演者・スタッフの皆さま、お疲れ様でございました。



それと同時に、散歩道楽:谷中田善規氏は役者人生を終えられた。


ご報告。 | 三入亭 ロック


『おじぎ』『かば』両シリーズ、ゲキハロなど、最近のハロー!系舞台では最多出演ではなかったかと思われる。
現在在籍している散歩道楽劇団員では最古参の役者さんとか。
太田善也氏曰く「散歩道楽が劇団になった頃に谷中田はもう居た」)
筆者、『携帯小説家』℃-ute演じる携帯小説家たちの担当の好青年の編集者役が初見だったので、続く『レモンスター』での180度違う、夕子(保田圭)を精神的にも肉体的にも追い詰める悪徳警官役には驚いたものであった。
役柄の幅が広い人で、『かば3』では菅原四姉妹(メロン記念日)を陰ながら見守る探偵:具志堅役、『すこし離れて、そこに居て』では豆乳アレルギーの借金取立て:山本役、『ロマンチックにヨロシク』では冷徹な執事役、散歩道楽男闘呼組『アルマゲどん』ではやたらと熱いバスケ部部長役。
さらに『メロン記念日物語』ではなんと、“偽村田めぐみ”役…。
そして今回の『ストロンガー』では主役の西森兄妹(植木まなぶ、萩原舞)の異母兄役。関西弁を話すちょっと年配の老け役に挑戦されていた。
他にも、『おじぎでシェイプアップ!』ではブログにて稽古中の田中れいなレポート「今日の田中さん」を連載、メロン記念日ライブには何度も参戦されていて、メロンが解散した際にもあたたかいメッセージを贈っておられた。
また、散歩道楽関連の会場では物販隊長として活躍、会場でのDVD予約なども担当されていたので、筆者の手元にも「谷中田」とサインされた予約用紙が何枚かあったりする。


まことに寂しいかぎりですが、お疲れ様でした。
そして、数々の舞台を盛り上げてくださってありがとうございました。
またどこかでお会い出来ることを信じております。
個人的には続きを楽しみにしていた散歩道楽男闘呼組がどうなるのかが気になる…。