そしていよいよ練習試合。
主力組（吉澤石川是永菅原永井）と若手組（矢島仙石古川佐藤チェルビーズ矢口）に別れてハーフ４本。
１本目
主力組：吉澤石川是永菅原ゴレイロ永井
若手組：矢島仙石古川佐藤ゴレイロ矢口
このハーフはやはり主力組が終始優勢。しかし、若手組が反撃して矢島・仙石両選手が攻め上がり、佐藤選手がゴールを決めた場面はこの日いちばんの盛り上がりとなった。
２本目は、主力組は石川選手が退いて、FPに吉澤是永菅原永井。ゴレイロには古庄コーチが入った。
若手組はチェルビーズ＋安彦孝真・藤井安奈コーチ。ゴレイロ矢口。
３本目は吉澤主将が退いて、石川選手が入り、若手組は再び矢島選手が入り…、と、少しずつメンバーチェンジしながら４本目まで。
途中、『Ｒの法則』の生放送を終えた森咲樹・佐保明梨両選手が到着。森選手は早速アップ開始し出場。
最後の練習はPK（ゴレイロ：矢口。佐保選手は見学）。
ゴレイロの矢口選手も参加し、見事にゴールを決め、会場盛り上がる。
終了後、各選手メインスタンド側に整列し、サポーターにご挨拶。
吉澤主将「今日は平日にもかかわらず、ありがとうございました」
新メンバー紹介。古川・佐藤・森・佐保の各選手が挨拶。
チェルビーズ勢挨拶「今日はこの練習に参加できてよかったです。ぜひ札幌にも応援に来てください」
矢島・仙石・是永・菅原・永井・矢口・石川各選手挨拶。
是永「えー、皆さんおひさしぶりです」
客席＜爆笑
菅原「後ろの方のポジションなので、司令塔が務まるよう頑張りたいです」
客席＜おおお…！
仙石「久しぶりの駒沢体育館。広いなぁ…って(笑) いつもの２倍くらい走りました」
石川「気がつけばチーム最年長。10周年で気分は10代♪」
客席＜工工エエェェ（´Д｀）ェェエエ工工
吉澤主将より発表。
・４月から東京都エントランスリーグに参戦（月一回ペースで試合）。
・９月９日にガッタス主催の大会開催。
吉澤「実力的にはあんまり期待しないでください…」
と、ちょっと自信なさそうな発言に、
客席＜工工エエェェ（´Д｀）ェェエエ工工
さて、寸評といきたいところではあるが、筆者はフットサルもサッカーも専門ではないし、久しぶりのフットサル観戦ということもあって勘も鈍っている。
単純にボールを蹴った時の音だけで失礼させていただきたい。
是永美記選手。
やはりダントツ。ガッタスのエースはやはりこの人。
吉澤ひとみ・石川梨華選手
やはり練習量が落ちたからであろう、時折いい音はするのだが、かつてのような安定感はない。
ただ、両選手ともポジショニングの良さは相変わらずで、吉澤主将の、交代出場直後にゴール前に行ったら→こぼれ球がきて→蹴ったらそのままゴール…は笑った。修羅場をくぐり抜けた数々がものをいうのか、はたまた天性のものなのか。
矢島舞美選手。
歴代ハロプロ随一の運動神経の持ち主も、練習前半はやや不発の印象。しかし、尻上がりにいい音を出してきたのは、この人の身体能力の高さを証明しているように思う。絶好のシュートチャンスを豪快に空振りしたかと思えば、ちょっと足に触ったボールが見事に決まったり、まだ力の出し加減がコントロール出来ていないのか…。いや、観てる分にはものすごく面白いプレーヤーなんだけどね。華もあるし。
仙石みなみ選手。
体も音も小さいながらも、平均音(？)は矢島選手よりも安定している。考えてみれば、今やチーム内でもキャリアは中堅どころ。終始、堅実なプレイヤーという印象を受けた。
古川小夏選手。
驚いたのがこの人。練習で藤井健太コーチの蹴った強いロングキックを涼しい顔で受けていたのには驚いた。
佐藤綾乃選手
練習ではさほど目立った印象がなかったが、練習試合では見事にゴールを決めていた。もしかするとアップセット運の持ち主かもしれず、今後注目したいプレイヤーである。
森咲樹選手。
途中から参加したので、正直よくわからない。
ただ、到着するやいなやアップを始めたり、やる気は充分伝わってくる。身体が大きいだけに期待は大。
アップをしている時の厳しい表情と、（その途中で）先輩たちに挨拶している時の柔和な表情が好対象。
矢口めぐみ選手
現状、チームでたった一人のゴレイロ。
ということはこの公開練習、“みんなでよってたかって矢口めぐみを鍛える練習”という側面もあったわけである。
好セーブもあった。明るい性格なんだなぁ。
しかし、やはり今後のリーグ戦を考えれば、最低でもあと一人はゴレイロを作っておきたいところ。身体の大きい森選手なんかどうだろうか。
今後のリーグ戦、チームの現状を考えれば、スタメンは是永菅原永井矢口＋誰かという感じになるのだろうか？
――Gatas Brilhantenｓ H.P. 公開練習（2/1）、了――
