Berryz工房&℃-uteで『キャッツ・アイ』 - 須藤茉麻「セクシーさを出したい」 | マイナビニュース
盗む側にドラマがある。盗まれる側にもドラマがある。あなたはどちらを目撃しますか?
A 「盗む側にドラマがある。」
喫茶店「CAT’S EYE」を切り盛りする、泪、瞳、愛の美人三姉妹。その正体は、あざやかなレオタードに身を包み、猫のようにしなやかに美術品や宝石を盗み出す。神出鬼没の怪盗だった。彼女らを捕まえることに執念を燃やす若い熱血刑事・内海俊夫と瞳は恋人同士。瞳のラブロマンスの行方が、キャッツ♥アイに最大のピンチとなって襲いかかる。
B 「盗まれる側にもドラマがある」
「キャッツ♥アイから予告カードが届いたの。お願い。この絵を守ってちょうだい。依頼を受けたのは、駆け出しの女探偵二人組。そして、その絵には呪われた秘密があった。
日時
東京:2012年9月22日〜9月30日
大阪:2012年10月13日〜10月14日
会場
東京:池袋サンシャイン劇場
大阪:イオン化粧品シアターBRAVA!
脚本・演出
http://gekipro.com/Gekipro/stage/?id=115
A 脚本:太田善也(散歩道楽) 演出:鈴木早苗(TBSテレビ)
B 脚本・演出:塩田泰造(大人の麦茶)
出演
A 矢島舞美(℃-ute)、須藤茉麻(Berryz工房)、萩原 舞(℃-ute)、清水佐紀(Berryz工房)、熊井友理奈(Berryz工房)、中島早貴(℃-ute)、菅谷梨沙子(Berryz工房)、加藤慶祐、ムラコ(サミットクラブ)、静 恵一(サミットクラブ)、植木まなぶ(散歩道楽)、ゴールド☆ユスリッチ(散歩道楽)、川原万季(散歩道楽)、ヒルタ街(散歩道楽)、鉄砲塚雅よ(散歩道楽)、木村庄司(劇団かさぶた)、半野雅(劇団かさぶた)、市川大貴
B 熊井友理奈(Berryz工房)、中島早貴(℃-ute)、菅谷梨沙子(Berryz工房)、清水佐紀(Berryz工房)、矢島舞美(℃-ute)、須藤茉麻(Berryz工房)、萩原 舞(℃-ute)、池田稔(大人の麦茶)、中神一保(大人の麦茶)、並木秀介(大人の麦茶)、和泉宗兵(大人の麦茶)、宮原将護(大人の麦茶)、横山一敏、榎木薗郁也、鉄炮塚雅よ(散歩道楽)
Aが脚本:太田善也氏(散歩道楽)、Bが脚本・演出:塩田泰造氏(大人の麦茶)という、ハロー!系舞台最強の二人がそろい踏み。
ただこのA・B両ストーリーを見るに、両氏の特質でいくと、AとB、逆の気がするんだけど…。
塩田泰造氏
今日、衣裳もあでやかな晴れやかな記者会見の場で
http://ameblo.jp/mugimugidays/entry-11311745229.html
司会の丹羽多聞アンドリウさんから、まさかの
「矢島さん、須藤さん、萩原さんはキャッツアイの
三姉妹を、清水さんはキャッツを追う刑事、浅谷を
演じます。
熊井さん、中島さん、菅谷さんは・・まだ脚本家が
執筆の最中なので、どんな役になるかわかりません。
あ、あそこで詫びています」
とのひと言。どどっ、と冷たい汗をかきました
なお、太田氏は別の舞台の初日を控えて現在お忙しいらしい。
従って、共演者はAが散歩道楽勢、Bが大人の麦茶勢が中心。
散歩道楽:キムユス氏は、『ステーシーズ』終演後に芸名を変えていた…!!!
【お知らせ】この度、キムユスは、活動名をゴールド☆ユスリッチにいたしました。この名前で新たに頑張って行きますのでどうぞお見知りおきを。ゴールド☆ユスリッチです。
https://twitter.com/kimyusu/status/217524632008409088
他に、Bの方にASSH作品常連の榎木薗郁也氏(『刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ 再演』『世界は僕のCUBEで造られる』にて大谷雅恵殿と共演)の名前が見られる。
この『キャッツ♥アイ』、過去にテレビや映画など、さまざまなメディアで製作されているが、舞台化は初めてとのこと。
来生泪(長女) | 来生瞳(次女) | 来生愛(三女) | |
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ラジオドラマ版(1982) | (声)滝沢久美子 | (声)戸田恵子 | (声)島津冴子 |
テレビアニメ版(1983-85) | (声)藤田淑子 | (声)戸田恵子 | (声)坂本千夏 |
テレビドラマ版(1988) | MIE(現・未唯mie) | 早見優 | 立花理佐 |
映画版(1997) | 藤原紀香 | 稲森いずみ | 内田有紀 |
某CM版(2010) | 大島美幸 | 村上知子 | 黒沢かずこ |
舞台版(2012) | 須藤茉麻 | 矢島舞美 | 萩原舞 |
※原作を含めて基本的に主役は次女・瞳。映画版のみ三女・愛が主役。
こういう名作漫画・アニメの実写or舞台化は難しい。
なんといっても原作やアニメのイメージが強すぎるから…。
初の実写化となったテレビドラマ版はまあまあの評判だったように思うが、原作のイメージを大幅に変えてしまった映画版は散々の評価だった。
観客がヲタばかりだったらその心配は少ないが、でもそれでいいのか?という懸念もあって、なかなか難しいところである。
ともあれ、ベリキュー勢をよく知る太田・塩田両氏の手腕に期待したい。
ちなみにこの映画版であるが、公開当時は二本立ての興行で、同時上映作品は『シャ乱Qの演歌の花道』だった…という奇妙な縁もある。