南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

「同志」としてのモーニング娘。

櫻井孝昌氏の『モーニング娘。世界握手会ツアーinバンコク』レポ。


【櫻井孝昌のJAPAN! JAPAN! JAPAN!】 速報。モーニング娘。世界握手会ツアーinバンコク。日本が熱く発信された! | asianbeat


タイのファン(他の国から駆けつけた人も)の様子がよくわかる。

私が2008年ごろから本格的に始めた文化外交活動は、世界でモーニング娘。がいかに愛されているかを教わる旅でもあった。ブラジルやタイなどでモーニング娘。の曲のフリを完コピする少女たちに出会ってきた私が、2010年7月パリで開催された有料ライブ(30ユーロ程度の入場料。4000名動員)を通して彼女たちに出会ったのもいまとなっては必然だったと思っている。このライブほど、観た人に衝撃を与えたライブはそうそうない。
それ以来、私はモーニング娘。を世界に日本を発信する同志と思ってきた。世界で私が講演するとき、彼女たちのビデオレターやライブ映像を持参させてもらうことも多いのだが、彼女たちの一言一言やパフォーマンスが、世界と日本の距離を縮めるのをずっと目の当たりにしてきた。
モーニング娘。ハロー!プロジェクトのようなグループは私の国にはない」
彼らは次々に口にし、日本文化をいかに愛してくれているかを話す。
「日本は日本にしかないものを作る国です」
世界が叫ぶ日本の魅力。アイドルはその重要な要素のひとつであり、それを体現しているのがモーニング娘。と世界は思っている。

つくづく日本人で良かった、ハロヲタで良かった、と思う。