サプライズ連発のアンコールが長引いたので、昼公演が終わって夜公演の開場時間まで30分くらいしかない。
とりあえず腹ごしらえに近くのコンビニに駆け込む。
寒いのでおでんを食べているヲタ氏がかなり居た。
いつも昼公演がおすアプガライブ。おでんの屋台でもくれば大繁盛するかもしれない。
開演前、物販スペースにて「なんか買おうかな、握手会どうせ高速だしな、どうしようかな？」などと考えながらふと隣を見ると、見たことある人が。
NegiccoのNao☆殿であった。
よく見ると後ろにNegiccoさんみんな並んでいるではないか。３人ともニコニコしながら物販の列に並んでいる。
「T-Palette感謝祭」での森咲樹乱入を踏まえてのことであろう、そばに居たヲタ氏に、
「今日は出ないんですか？(笑)」
と訊かれて、
Nao☆「今日は出ません(笑)」
と、答えていた。
筆者は結局何も買わなかったけれど、Negiccoさんたちは何買ったんだろう。
なお、『上々少女's』の舞台裏映像を見ると、この夜公演にはエッグ時代からの盟友：北原沙弥香殿も来場していたらしい。
夜公演は昼公演とは反対側のサイドの席に座った。
以下、昼公演と違った点についてのみ記述。
セットリスト。
メンバーに“21時までのシンデレラ”が居るので、公演終了後の握手会の時間を確保するためか、昼公演ではやった『チェリーとミルク』がカットされていた。いい曲であまりやらない曲なのに、ちょっと残念。
というわけで夜公演のセットリスト。
オープニングSE『overture』/01. Going my ↑/MC/
02. イチバンガールズ！/03. マーブルヒーロー/04. バレバレI LOVE YOU/MC/
05. リスペクトーキョー/06. カッコつけていいでしょ！/07. You’re the best/08. Beautiful Days！/MC・衣装チェンジ/
09. 夕立ち！スルー・ザ・レインボー/10. なめんな！アシガールズ/11. サバイバルガールズ/12. Burn the fire/13. Rainbow/MC/
14. チョッパー☆チョッパー/15. UPPER ROCK/16. お願い魅惑のターゲット/MC/
17. アッパーカット！/MC/18. ストレラ！〜Straight UP〜
[アンコール]19. サイリウム/MC/20. Dateline/21. End Of The Season
メンバー自己紹介。
佐保明梨師範による模範演技。
昼公演での三連続板割りの破壊力にメンバー（仙石古川）への危機を感じたのか、夜公演ではスタッフ氏一人が板を３枚重ねて持つことに。
「やぁーっ！」
と蹴って３枚同時に割り、砕けた板は客席に吹っ飛んだ。さすがは破壊王。
ミニドラマ風演出のある『Beautiful Days！』のあと、メンバーの演技力の話になり、
関根梓「小夏ちゃんはさすがなんですよ。いちばん世界観を作っているというか…」
古川小夏「♪(得意げ)」
関根「だからそれに引きずり込まれないように…」
古川「！」
客席＜(笑)
関根「いやいや…、“負けないように”ってこと！(笑)」
『夕立ち！スルー・ザ・レインボー』前のMCにて。
仙石みなみ「続いては、T-Palette Recordsからの第一弾…」
と、セットリスト５曲を豪快にぶっ飛ばそうとする“リーダー(仮)”。
メンバー「いやいやその前に…」と、慌ててフォロー。
この日の雨まじりの天候について。
メンバー「今日、お天気悪かったんですよね？ どうもすいません、みーこが…」
と、「仙石みなみ雨女説」が浮上。
仙石「いやいや、私の雨は原宿限定ですよ…」
でもまぁ、この日はお台場にはあの人が居たし*1、大阪にはあの人が居たし*2、全国的に雨のはずだ。
『お願い魅惑のターゲット』の曲途中で、ステージから森咲樹殿が姿を消す。
途端に、ステージそばに居たスタッフの動きが慌ただしくなる。
その間、ステージでは他のメンバー６人でのパフォーマンス。
次の『アッパーカット！』のラスト、チャンピオン決めのところで再登場。
森「みんな勝者っ！」
再登場の際の表情が明るかったので、衣装トラブルかな？と思ったものだが、『上々少女's』を見ると急な体調不良があったとのこと。
佐藤綾乃殿、声が枯れて夜公演ラストにはほとんど声出ず。
『上々少女's』の当日舞台裏映像を観ると、朝からテンションが高くて他のメンバーが心配するほどだった。
アンコールメンバー挨拶。
新井愛瞳「今日の2ndライブが決まってから、ずっと不安でしょうがなかったんですけど、皆さんの笑顔が支えてくれました。私たちはこれからも“アップアップ”して行きますので、また笑顔を見せてください！」
関根梓「ファンの皆さんが支えてくれるから、３回目のライブもできるし、次のCDも出せます！ ありがとうございます！」
佐保明梨「１年前はオリジナル曲が１曲だけ…、しかもまだ一番しかありませんでした。こんなに曲がいっぱい増えて、こんなに大きな会場で唄えるなんて本当に嬉しいです！」
仙石みなみ「1stライブの時よりも、曲の攻め方がパワーアップして、『ぜぇはぁぜぇはぁ』するようになりました(笑) やりきれたのは皆さんの声援のおかげです。今年はたくさんオリジナル曲が出来て、単独ライブを全部自分たちのオリジナル曲でやることが出来て幸せです。これからも上を目指して、“アップアップ”していきたいと思います！」
佐藤綾乃「ごめんなさい、こんな声で…」
もう声がほとんど出なくなっており、涙声。
佐藤「皆さんが声援をくれたおかげで、頑張ることが出来ました」
古川小夏「1stライブで『すごく良かった』『これからも応援するよ』と言っていただいて嬉しかったんですが、その分、今回に向けてのプレッシャーがありました。『これからも進化していく私たちを常に見せ続けなければ！』って思いました！」
森咲樹「最初、“アップフロントガールズ(仮)”という名前でスタートして、明梨が加入して７人になって…。最初はこのメンバーなのが自分の中では意外だったんです。でも、今はこの７人で本当に良かったと思ってます。この７人じゃなきゃライブが出来ない！」
客席＜拍手
筆者、夜の握手はパスしましたのだ。
――つづけ――
