南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『a-nation CUP2013』(8/9)その１・開会式＆第一試合の巻

a-nation公式HP
http://a-nation.net/island/attraction/
■参加6チーム
・XANADU loves NHC
・YOTSUYA CLOVERS
・OMIASHI
・なでしか？JAPAN
・南葛シューターズ
・Gatas Brilhantes H.P.
＜8月9日（金）＞
■：出場予定メンバー
吉澤ひとみ・藤本美貴・石川梨華※・柴田あゆみ・是永美記(GK代理)・仙石みなみ・古川小夏・森咲樹・佐藤綾乃・佐保明梨・菅原佳奈枝・尾野里紗
※石川はチームマネージャーとして参加
12:00〜12:30　開会式（グループ分け抽選会）
12:30〜12:55　第１試合 ※予選
12:55〜13:20　第２試合 ※予選
13:20〜13:45　第３試合 ※予選
13:45〜14:10　第４試合 ※予選
14:10〜14:35　第５試合 ※予選
14:35〜15:00　第６試合 ※予選
15:00〜15:25　第７試合＜5、6位決定戦＞※決勝T
15:25〜15:50　第８試合＜3、4位決定戦＞※決勝T
16:00〜16:30　第９試合＜決勝戦＞※決勝T
16:30〜17:00　オールスター戦
17:00〜17:30　表彰式

http://www.helloproject.com/news/1308071730_gatast.html


【Gatas Brilhantes H.P.メンバー】◯＝出場。FP＝フィールドプレイヤー。

ポジション 背番号 8/9 8/10 名前 年齢 所属その他 備考
ゴレイロ 34 ◯ ◯ 矢口めぐみ 22 オーディション合格組
ゴレイロ/FP 7 ◯ ◯ 是永美記 27 元音楽ガッタス
FP 3 ◯ 　 柴田あゆみ 28 元メロン記念日 　
FP 6 ◯ ◯ 藤本美貴 28 ドリームモーニング娘。 副将
FP 9 ◯ ◯ 石川梨華 28 ドリームモーニング娘。/元音楽ガッタス
FP 10 ◯ ◯ 吉澤ひとみ 28 ドリームモーニング娘。/元音楽ガッタス 主将
FP 17 　 矢島舞美 21 ℃-ute/元リトルガッタス
FP 18 ◯ ◯ 尾野里紗 20
FP 20 ◯ 　 古川小夏 21 アップアップガールズ(仮)
FP 21 ◯ 　 佐藤綾乃 18 アップアップガールズ(仮)
FP 24 ◯ 　 佐保明梨 18 アップアップガールズ(仮)
FP 26 　 岡井千聖 19 ℃-ute/元リトルガッタス
FP 28 ◯ 　 仙石みなみ 22 アップアップガールズ(仮)/元音楽ガッタス
FP 31 ◯ 　 森咲樹 19 アップアップガールズ(仮)
FP 32 　 ◯ 永井沙紀 24 オーディション合格組
FP 33 ◯ ◯ 菅原佳奈枝 23 オーディション合格組

会場

ド平日。
前日の『Gate Eight』と翌日の『IDOL NATION』のチケットを取っていて、『Gate Eight』の終了が遅くなりそうだし『IDOL NATION』は昼からだし…ということで安全策として予めこの日休みをもらっていたら、あとからこの大会が告知されたという次第。
「こりゃ行かないわけないよなー」


a-nation island
代々木競技場の原宿側の門は封鎖されていて、まっすぐ歩いた北門（フットサルフィールド近く）にa-nation islandの入場口がある。
一般のチケットセンターとは別にフットサル大会のチケット売り場があって、そこで入場料1500円を払うと観覧エリアのチケットとリストバンドを貰える。リストバンドがあるので、a-nation islandには自由に立ち入り出来る。
観客席はフィールドの長さ分の椅子×５列。
後方に屋根のある立見席。
ドリンク販売も近く、トイレ、喫煙所もまあまあ近い。
日差しが強くクソ暑いが、風がそこそこあるので、なんとかなる感じ。
観客はやはりガッタスサポーターが圧倒的に多く７割くらいを占めている。２割が南葛、残りがその他でいわゆるSLDD（スフィアリーグDD）の人も居た。
メインフィールドの後方のサブのフィールドがあって、既に何チームかが練習しているが、久しぶりの大会、各チームメンバーもユニフォームも代わっているので、この時点では南葛以外はどれがどのチームなのかよくわからなかった。
観客席後方のレストランのある建物の前にガッタス勢が集まっている。
マネージャーのはずの石川梨華選手も背番号９番のユニフォーム姿。
観客から「なんだ、やる気満々じゃん(笑)」という声が上がる。
でも、選手用タオルなどの荷物の入ったカーゴをひいている。
観戦エリア横の網のある通路を通ってサブフィールドへ向かうガッタス。
「頑張って！」と声をかけられて、苦笑せざるを得ないマネージャー。
この日は正ゴレイロ：矢口選手が不在なので、是永選手はゴレイロ用の白いユニフォーム。
古参のサポーターからは「アップアップのコたちがまだ名前と顔が一致しないんだよなー」という声も。
もちろんアプガヲタもメロンヲタも駆けつけており、混成軍のサポーター陣。
まもなく開会式という時に、ガッタス太鼓隊の方が前へ出て、
「今日は暑いので倒れる人が出ないように、皆さん声掛けあってください。二日間、楽しい大会にしましょう！」
観客＜拍手


開会式

12:15、開会式開始。
進行はフジテレビ：立本信吾アナ。
選手入場。
チーム紹介がされ、これでどのユニフォームがどのチームかわかる案配。

XANADU→濃いピンク、YOTSUYA→濃緑と白のストライプ、OMIASHI→水色、なでしか→群青。
最後にガッタス入場。吉澤キャプテンを先頭に#3柴田、#6藤本、#7是永…と背番号順。最後尾が#31森咲樹選手だったので、#33菅原選手は欠場か！？…と思った。
ルール説明。
全６チームを抽選でＡ・Ｂ両グループに分けて総当り。両グループの１位同士で決勝戦。２位同士で３-４位決定戦、３位同士で５-６位決定戦を行う。
優勝チームには、記念のシャーレと副賞としてウィダーinゼリー一年分が贈られる。
組み合わせ抽選。各チームのキャプテンがくじをひく。
この時点での筆者の大会予想は優勝候補筆頭は南葛、ガッタスは対抗馬、ダークホースはXANADUとなでしか、というものであった。
過去の実績からいって、吉澤キャプテンはあまりくじ運が良くない印象があったので危惧していたのだが…。


【抽選結果】
■Ａグループ
A1 YOTSUYA CLOVERS（太田プロ）
A2 Gatas Brilhantes H.P.（アップフロント）
A3 OMIASHI（ジェイ・オフィス）
■Ｂグループ
B1 XANADU loves NHC（ホリプロ）
B2 なでしか？JAPAN（元スフィアリーガー混合チーム）
B3 南葛シューターズ（旧・YJシューターズ）


ガッタスにとっては面倒くさそうなチームが反対側のグループに行ってくれて、いいグループに入った、という感想。


選手宣誓はガッタス：藤本・柴田両選手。

よく見ると、柴田選手だけ以前のユニフォームだということがわかる。


各試合、実況は立本アナが担当。
試合当事者でないチームの選手が解説者席につく形。


第１試合　《予選Ａグループ》Gatas Brilhantes H.P. × YOTSUYA CLOVERS

【解説】マッキー（OMIASHI。元ASAI RED ROSEキャプテン。芸人）
ガッタス、本日は古庄亨コーチが指揮を執っている。
試合前の練習から菅原選手が合流。ちょっとホッとする。
YOTSUYA CLOVERSには初期に、まださほど有名でなかった柳原可奈子選手が在籍していたことがある（当時からハロヲタであるのは一部では有名だった）。また、今大会にはおかもとまり選手が登録されていたが、この日は欠場（10日のみの参加）。


【前半】[先発]是永、藤本、尾野、古川、仙石
立ち上がりから仙石選手が持ち前のスピードを活かして再三敵陣に攻め込む。シュートも放つが、惜しくもゴールはならず。
この大会、筆者の予想が「本命：南葛」であることは既に述べた。それは長年フットサルを続けてきた実績と、この大会に賭ける意気込みがガッタスを上回っているように感じられたからである。
ただ、ガッタスは柴田選手orアプガ勢にゴールがあれば、勢いに乗るような気がしていた。かつてのお台場で斉藤瞳選手の自身初ゴールでチームが勢いに乗ったことが思い出される。
そんな意味で、ここはぜひとも仙石選手にゴールを奪ってほしかったところ。
しかし、あのスピードは魅力ある。アプガでの“天然でちょっとドジでほわほわしたみーこ”しか知らない人は、実はこの人の半分しか知らないのではないかという気さえしてくる。
ガッタスの布陣はピヴォの位置にアプガ勢を置くシステムのようで、本来ピヴォの藤本副将もアラの位置でプレーしている。
[交代]仙石→菅原
一進一退の攻防が続く。
[交代]古川→佐藤
[交代]尾野→柴田
柴田選手久しぶりの登場で沸く観客席。動き的にはかつてと遜色ない感じ。
後半終了直前、ようやく菅原選手が正面からストレートに決めてガッタス先制（１−０）。


【後半】[先発]是永、柴田、吉澤、佐藤、菅原
後半序盤は佐藤選手の惜しいシュートが続く。都大会に出場した経験は大きく、自信にもなっているのだろう、今大会出場選手中最も華奢ではないか？というシルエットながら果敢に攻めている。
シルエットといえば、YOTSUYAには信江勇選手というユニークな体型の選手が居る。
（自称：大会メインキャラクター。他称：バボちゃん）
その信江選手にガッタス陣内で菅原選手が接触、信江選手倒れて自力では立ち上がれず（観客席爆笑）、やむなくプレー続行中にもかかわらず、ゴレイロ是永選手が立ち上がらせに行く一幕もあって観客席がさらに沸く。
[交代]柴田→尾野
ベンチに下がった柴田選手に、甲斐甲斐しくドリンクとタオルを渡す石川マネージャー（職務忠実）。
[交代]佐藤→佐保
吉澤主将、決定的なチャンスを逃し、天を仰いで苦笑い。観客も沸く。
[交代]吉澤→森
早くもガッタスはここまでで（石川マネージャーを除いて）全選手を使ったことになる。
解説者席のマッキー選手「ガッタスは層が厚いですね…」
ゴール前のボールを佐保選手が懸命に追うがシュートならず。
試合終了。
【結果】Gatas Brilhantes H.P.（１勝０敗） １-０ YOTSUYA CLOVERS（０勝１敗）
【得点】菅原（前半）


マッキー「もっとガッタスが点取るかと思った…」
そういえば、ガッタスというチームは元来スロースターターだった…ということを思い出す。


第２試合　《予選Ｂグループ》XANADU loves NHC　×　なでしか？JAPAN

【解説】KONAN、南結衣（南葛）
開始早々、なでしか：あぢゃ選手（元chakuchaku J.b）の大きな声が響くフィールド。いやぁ、懐かしい（以前は「あじゃ」だった気がするが…）。
スフィアリーグでも代表的な選手の一人だったが、本職はNHK大河ドラマにも出演したことのある女優さん（『功名が辻』で羽柴秀吉の側室役）。松浦亜弥主演映画『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』では石川梨華殿演ずる学園のボスの取り巻き役だった。
なでしかのゴレイロはもちろんさな選手（元carezza。旧芸名：赤坂さなえ）。ガッタスとは数々の名勝負を繰り広げてきた名ゴレイロ。現在でも『ON8』パーソナリティーとしてハロー！勢・アプガ勢お世話になっております。散歩道楽：太田善也氏演出の舞台に出演したことも。元サンズ所属だったが、現在はフリーの由。
試合はXANADUのキャプテン兼エース：横山愛子選手（『アッコにおまかせ』アシスタント）が絶好調で優位に進める展開。
２点目、XANADU：田代さやか選手のゴールが決まったかに見えたが、オウンゴールであることを自らアピール。
なお、田代選手は一時期ゴレイロをやっていたが、この大会はフィールドで出場している。
今やXANADUでも最古参の選手なのでは？　立本アナには「チームの精神的支柱」と紹介されていた。
なでしかはかつての各チームのエースクラスが揃っていて一人一人の能力は高いものの、久しぶりのプレーだし、チームとしてまだまとまっていない感じ。
【結果】XANADU loves NHC（１勝０敗）　２-１　なでしか？JAPAN（０勝１敗）




――つづけ――