南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

昨日の簡単なまとめ

2/2(日) アップアップガールズ(仮) 定期公演 EXTRA
(13時公演) 〜小夏の部屋へようこそ〜
(16時公演) 〜アップアップガールズ(仮)は一体何と戦っているんだっ!!〜
(19時公演) 〜佐保道場〜
※各公演終了後に、物販購入者を対象とした、握手会も開催予定!
【会場】
AKIBAカルチャーズ劇場

http://ameblo.jp/upfront-girls-news/entry-11748988599.html

〜小夏の部屋へようこそ〜

冒頭、古川小夏殿のみステージに登場して挨拶。
当日未明に生放送された『アップアップガールズ(仮)オールナイトニッポンR』の裏話などを交えてトーク
一旦退場し、『overture(仮)』で7人で登場。
一曲目『アッパーカット!』後のMC中、古川喋っている途中で「うっ…」と胸を押さえて倒れる。


ここから台本のある演劇に、ライブと古川殿がメンバーにムチャぶりするエチュード(即興劇)とが挿入される構成。


暗転の中、救急車のサイレン→病院での心拍音→心停止音のSE。
照明点くと、泣き崩れている他のメンバー。仙石みなみ殿が古川殿の遺影を持っている。
ところが古川当人は自分が死んだことに気づいておらず、幽霊となってメンバーに合流(頭にピンクの△の布)。
メンバーには幽霊は見えず、「古川小夏追悼ライブ」が始まる(古川殿は幽霊のまま参加)。


ようやく自分が死んだことに気づいた古川殿。
古川「もっと恋とかしたかった。男の子にモテたかった…」
というわけで、「メンバーに最後のお願い」として告白タイム(即興)をやらせる。
(幽霊はある程度生きた人間を操れるらしい)
古川選定ランキング1位は、おじいちゃんになって「小夏婆、しわくちゃじゃのう…」とか言ってラップで告白した佐藤綾乃殿。
古川「おじいちゃんでラップっていう斬新さを評価しました」
逆に最下位は「君の瞳に乾杯」とかミュージカル風にやった仙石殿。「私の“家で作った”シャンパンを…」とかツッコミどころあり過ぎ。


次に、
古川「みんなが私のことを好きになったら、力づくで誘拐されて…。いいねー♪」
と、夜道で悪者(ボス:佐藤、子分:佐保・新井)にさらわれ、助けに来た刑事(仙石・森・関根)と悪者とが対峙。古川殿を取り合うが、次第にお互いの普段の行状を暴露しあう展開に。
刑事が「ヘンシーン!」して、曲『マーブルヒーロー』へ。


古川「みんな私のことどう思ってた?」で、
佐藤「小夏いないとヤダ! フォーメーションがバランス悪い!」
古川「そっちかいっ!」
森咲樹「小夏居なくなったから、私ピンク貰ってもいい?」
新井愛瞳「こなっちゃんの歌パート、私貰いたい」
古川「なんならラッキーくらいに思ってる?」
佐保明梨「結局、こなっちゃん血液型何だったんだろう…?」
さらに、古川殿が倒れた時の各メンバーのリアクション(関根は笑っていた?仙石はガッツポーズしていた?…など)に疑惑が生じ、その場面を再現。メンバーのひどい(笑)反応が次々と明らかに。
古川「みんなサイテー! もうヤダ、消えてしまいたい…(泣)」
で、フェードアウト。
照明が点くと、
「起きてー」
と、メンバーに起こされる古川殿。
「ライブ中に倒れるからびっくりしたじゃない!」「いびきかいて寝ないでよ!」
…という夢オチ。


もともと演技志向の強い古川殿。
「大好きなお芝居をやれて幸せな時間でした」
死んだところの芝居では、新井「遺影がリアルなんで」マジ泣きするメンバーも居たとか。


脚本(おそらく演出も?)はハロプロ関連舞台ではお馴染み、『2009年秋季エッグ研修発表会〜女優宣言〜』などハロプロエッグの演技レッスンも担当していた散歩道楽太田善也氏。*1
筆者見ていて途中から、各メンバーのキャラ設定や笑いの持っていき方に太田作品ぽさを感じて、
「これ、台本書いたの太田さんじゃないのかな…?」
と思っていたら、やっぱりそうだった。

メンバーの一人が死んでしまい、他のメンバーの反応や言動がコミカルに描かれる、というのは太田氏脚本・演出の『メロン記念日物語』の劇中劇「かば4」を彷彿させる。


アップアップガールズ(仮)は一体何と戦っているんだっ!!〜

前半は「アプガは何と戦っているのか?」「何が課題なのか?」をゲストを呼んでメンバーと一緒に討論するトークライブ形式。
進行役はさわやか五郎氏。
まず最初のゲストは、サウンドプロデューサー:michitomo氏。
michitomo氏の提言は「魂と闘え」。
昨年正月のハロコンハロプロカウントダウンでのライブを比較して「カウントダウンでは“がむしゃら感”が足りなかったのでは?」と指摘。
続いてのゲストは音楽ライターの土屋恵介氏。
土屋氏の提言は「突破力」。
土屋「はっきり言って1年前の方が勢いがあった。少し余裕が出てるのかな? 初心を忘れずに」
それぞれ厳しい指摘ながら、愛のある提言にメンバーも改善と努力を誓う。


そして、まもなく始まる「吉川友とポッシポッシガールズ(仮)」3マンツアーに向けて、吉川友殿とTHE ポッシボーからのビデオレターが上映される。
吉川殿はグラビアクイーンとなった仙石殿に対抗心メラメラ。
仙石「きっか最近、マジで攻撃してくるんです(苦笑)」
吉川「ワガママボディに磨きをかけますよ!」には、さわやか五郎「太るっていうこと?」。
吉川「でも、ポッシにははしもんが居るので…」
と、橋本愛奈殿も巻き込みそうな様相。
THE ポッシボーは、
後藤夕貴「同じ黄色だし、空気を壊すキャラとして明梨と対決したい!」
これは佐保氏、意外だったらしく、
佐保「ごとぅーは意識してなかった…(笑)」
さわやか「え? 佐保ちゃん、ごとぅーは眼中にないの?」
一方、MCに課題のあるアプガは岡田ロビン翔子殿のトーク力に注目。
さわやか「ロビンのツッコミ、さんまさんみたいだったよね(笑)」


ここでサプライズ。DDTプロレス高木三四郎大社長が乱入。
高木「名古屋で第一試合終わって、すぐ新幹線乗って来ました!」
2月19日に行われるイベント「アップアップDDT(仮)」を告知。
アプガ、DDTプロレス異色ユニットと対バンライブを開催 - 音楽ナタリー
内容については、「まだ何も考えてない」。
高木「大丈夫、3日前くらいになったらいいアイディアが浮かぶものなんですよ」
前哨戦として、夏の両国国技館の時のように佐保氏のチョップを受けて倒れる。


そして最後のゲスト。
Negiccoの『圧倒的なスタイル』がかかり、
さわやか「T-Palette Recordsの…」
で、タワレコ社長兼T-Palette代表の嶺脇育夫社長が登場。
メンバーはT-Paletteの別の人(吉野氏か古木氏か?)が来ると聞かされていたのでびっくり仰天。
嶺脇「まずこれをみてください!」
と、映像を上映。
アプガメンバーの中野サンプラザに対する思いが語られる映像が続き、
「そんなに言うなら立ってみろ!!」
の字幕。
6月1日中野サンプラザ公演決定がサプライズ発表される。
メンバーはその場で号泣、観客はバンザイ三唱。

しかし映像のラストに「埋めれんのか!?」と出たように、課題は山積み。
今まで最高で1500人動員(横浜BLITZリベンジ決戦)のアプガがキャパ2222人の中野サンプラザをいったい埋められるのか?
嶺脇「やるのは出来るんですよ。でも埋めるのは違うんで。あと120日。いっぱい悔し涙を流してきたんだから、笑顔で涙流したいでしょ?」
佐保「(泣きながら)今はまだまだ中野に立てる力なんてない。もっと頑張らなきゃ…」


後半はライブ。
一曲目が『あの坂の上まで、』。
「あ! だからかー!」というメンバーの反応。
仙石「この曲は横浜BLITZを意識して作られた曲なんですけど、今は中野サンプラザを意識して唄っていたので…」
『虹色モザイク』では、曲中の関根梓「好きだよ」とささやくところ、「みんなで中野行こうね」。
終演後、握手会の前に観客の見守る中、記者会見。


〜佐保道場〜

エクササイズにライブが挿入されるという異例の構成。
晦日ブイブイブ決戦(@クラブチッタ)で披露されたスポーティーな衣装。
アプガの筋トレを担当、『上々少女’s』にも登場しているフィジカルトレーナーの足立光氏が登場。
足立氏の指導で、アプガの曲に合わせてエクササイズ→直後に曲、というハードな方式。
観客が心配したのは「メンバーいち体力がない」と自他共に認める新井愛瞳殿。
「まぁながんばれー」と盛んに声援が飛ぶが、本人は「もうダメ…」といった表情。
また、途中森咲樹殿の靴が壊れ、一時退場するというハプニングも。
ライブ部分、『リスペクトーキョー』では「道場なう!」。


後半は佐保師範のみ道着、他は裃衣装で刀を持って登場。
佐保師範が他のメンバーを斬る殺陣を実演。

なお、佐保師範はリハーサルの際に「殺陣」のことを「さつじん」と言っていたらしく、この日も間違えて「やり」と言っていた(「たて」と「やり」。なんか気持ちはわかる)。


続いて佐保師範による空手演武が行われる。
さらに足立氏がバットを持って登場。
観客が「まさか…」とつぶやく中、足でバット折りに成功。

メンバー合流。折れたバットを観客に見せる関根殿。
その横で何故か折れた部分の臭いを嗅ぐ佐藤殿。


古川「私、筋トレ嫌だったんですけど、今日は皆さんが一緒に声を出してくれたりしたので楽しくやれました。これから筋トレ毎週皆さんと一緒にやりたいな(笑)」
新井「筋トレツアー♪」
佐保「これからもこういう過酷なイベントをやっていきたいです。人間ってことに甘えちゃいけないからね!」




以上、取り急ぎ――。