南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

アップアップガールズ(仮)2014 Summer Live Tour Hot! Hot! Hot! 〜厚木決戦〜(8/18)前編

8月18日(月)
アップアップガールズ(仮)
2014 Summer Live Tour Hot! Hot! Hot!
〜厚木決戦〜
オープニングアクト情報】
Bitter & Sweet オープニングアクト(開場時間中)の出演が決定致しました。
【当日券情報】
開演の1時間前(18:00)より4,400円(税込)にて販売開始予定。
開場18:30 / 開演19:00
会場 厚木Thunder Snake
金額 全自由(整理番号付き) 3,900円(税込)
※入場時ドリンク代別途必要
※整理番号順でのご入場となります。

http://ody-inc.com/release/2014/07/upup2014-08-18.html

厚木市旭町

ハロプロは神奈川県の小田急沿線(座間、伊勢原など)でコンサートを行うことが多いが、アプガは初めて。
今回の会場は本厚木の駅(南口)を降りてかなり近く、すぐ着いてしまった。
Thunder Snake Atsugi/サンダースネイク厚木


向かいがCDショップ。
アプガが“爪痕”を残さないはずがない。


また、このあたりは「厚木市旭町」ということで、周囲に「あさひ」という看板がいっぱい。


Bitter&Sweet的にもいい会場である。



17:50〜握手会が始まる。
場内でアプガ、ロビーでBitter&Sweet。
「駅前から仙台行きのバス出てるよ」*1
仙石みなみ「じゃ、すぐ帰れますね(笑)」
神奈川出身組(古川・森・佐藤)は一様に「“一応”凱旋だから(笑)」
とのこと。
「宿題頑張ってね」
新井「はい…(泣きマネ)」
場内がかなり狭いとわかったので、クロークに荷物を預けた(500円。コインロッカーなし)。


18:30、開場。
下手前方が女性限定エリア。場内かなりパンパン。
しかし、ステージが高くて見やすそうな会場である。
ステージにあらかじめビタスイ用のキーボードが設置してあるのだが、高い位置にある。
同時にアプガには高所恐怖症のメンバー(緑)が居るので心配でもあったのだが。
冷房がかなり強く効いていて快適な空間。


セットリスト

オープニングアクト:Bitter&Sweet
01. 雨夜の月
  [MC]
02. 誰にもナイショ


アップアップガールズ(仮)
  [SE『overture(仮)』]
01. イチバンガールズ!
02. サバイバルガールズ
  [MC 自己紹介]
03. Rainbow
04. メチャキュン♡サマー ( ´ ▽ ` )ノ
05. 虹色モザイク
06. 青春ビルドアップ
  [MC BOXトーク]
07. SAMURAI GIRLS
08. Burn the fire!!
09. リスペクトーキョー
10. アッパーカット!
11. 全力! Pump UP!!
12. ジャンパー!
13. チョッパー☆チョッパー
  [MC]
14. このメロディを君と


〜アンコール〜
  [MC]
15. ストレラ!〜Straight Up!〜
16. サマービーム!


オープニングアクト:Bitter&Sweet

18:50頃から開始。
2人がステージに登場。



01. 雨夜の月



自己紹介。
長谷川萌美「花火大会の季節ですが、以前花火大会でQUEENの曲を歌って外人さんと盛り上がったことのある長谷川萌美です!」
観客<(笑)
その間、田崎あさひ殿はスタッフに手伝ってもらってショルダーキーボードの準備を。
田崎あさひ「私、佐保さんと同い年なんですね。他にも共通点があって、私も空手を習っていたんです!」
観客<おおおお!
ヲタ<型やって!
…という声が上がったので、準備したショルダーキーボードを一旦はずす。
観客は佐保師範の時のようにしゃがむ。
長谷川「わぁ、みなさんしゃがんで…!(笑)」
田崎「じゃ、一本突きで!」
と、
田崎「やーっ!!」
観客<拍手+歓声
(参考画像→田崎あさひによる空手の型披露の様子。 [画像ギャラリー 4/44] - 音楽ナタリー ※下北沢での画像)
田崎「そんな共通点があるので、アップアップガールズ(仮)さんのライブを見て、お近づきになりたいです!」
2曲目は新曲の『誰にもナイショ』。
長谷川「女の子が初めて彼氏のお家へ行って“私たちこれからどうなるの?”っていう曲です」



02. 誰にもナイショ



長谷川「アップアップガールズ(仮)さんのツアー、柏と下北沢でもオープニングアクトを務めますので、よろしくお願いします!」
と告知して、終了。
観客<拍手


トラブル続きのオープニング

開演直前、Underworld『Born Slippy』が流れ、観客が沸く。
『overture(仮)』で登場。



01. イチバンガールズ!

ところが、2番冒頭の古川小夏ソロ「♪なんでもありの戦いなら〜」のあとの部分で音声トラブル発生。
音飛びがあって、曲がちょっと前に戻る。
メンバー・観客一瞬ためらうが、佐藤綾乃煽り隊長が笑顔でリードしてそのまま続行。
古川殿もう一度ソロ部分を歌いながらメンバーとアイコンタクト。
“いいんだよね?”
“いいんだよ!”
という目の動きがあからさまに伝わってくる。


02. サバイバルガールズ



2曲目終わってMC。
関根梓「厚木Thunder Snakeにお集まりの皆さんこんばんはー!」
と、“スネーク”よろしく腕でにょろにょろの動き。
観客<(笑)
関根「私たち、厚木でライブやるのは初めてでございます!」
 〃「森ティ、今日の意気込みを一文字で!」
観客<おおおお!
森咲樹「テンテンテン…“厚”っ!」
場内、当然のごとく「???…」
森推しヲタのみ拍手(笑)
森「だから私がこうたくさん居て…」
新井愛瞳「もうやめてっ!」
観客<爆笑
関根「やらせたほうが間違い…?」
スベった会場に、進行を任された関根殿の方が責任を感じたのか動揺し、メンバー用の水を足で倒してしまう。
関根「あっ、水倒しちゃった!」
観客<爆笑
古川「大丈夫! 落ち着いて! ケガしたのはモリサキだけだから! 私たちは大丈夫!」
新井「自己紹介やろ!」
観客<爆笑


かましくプチ凱旋

というわけでメンバー自己紹介。
佐藤「メンバー一汗っかきの佐藤綾乃です! メンバー・お客さんの誰よりも汗をかいていきますよー!」
場内、冷房がかなり効いているので、今日はさほど汗だくにはならないかな?…と、この時は思っていたのだが…。
仙石みなみ「好きな言葉は侍魂! 今日は厚木にお集まりの皆さんのハートを斬るー!」
あまり知られていないが、厚木(旧:相模国毛利庄)は鎌倉幕府の設計者ともいえる大江広元の旧領であった土地であり、その子孫である毛利氏発祥の地なので、武士の歴史とは大きな関わりのある土地なのであった。
発祥の地コレクション/毛利氏発祥之地*2
佐保明梨師範は当然のごとく、
佐保「あさひちゃんには負けません!」
と、気合の入った空手の型。
この時、田崎殿はステージ袖から覗いてたらしい。
古川「今覗いてたよ!(笑)」

神奈川県厚木市ということで、神奈川県出身の3人(古川・森・佐藤)にとっては“プチ凱旋”ライブ。
森(現:静岡県在住)「私も10年くらい神奈川に住んでいたので」
古川「厚木だから“厚かましく”いきますよ!」
新井「小夏ちゃん、このへん(ステージ後方)でやって! それくらいがちょうどいい!」
と、この日は妙に荒ぶっている新井殿。前日プロレスを見た(DDT両国大会)からか…?
佐保「というわけで、今日は暑苦しいだけじゃなくて厚かましい…(笑)」
観客<爆笑
古川「ガンガンいきますよ!(笑)」
関根「今日は普段の攻め攻めだけじゃない、可愛い曲を中心にお送りしますよー」
新井「ステージが高いんで、頑張ってジャンプしてくださーい!」
佐藤「皆さんタオルを持ってくださーい!」



03. Rainbow
タオルぶん回しのところで、新井殿が隣の佐藤殿のお尻をタオルでペンペン。
やはり荒ぶっている…。

04. メチャキュン♡サマー ( ´ ▽ ` )ノ
05. 虹色モザイク
06. 青春ビルドアップ




――つづけ――
 
 

*1:本厚木は長距離バスの発着点でもある。

*2:幕府という制度を構想したとされる大江広元の子孫が幕府制度を倒した、という歴史の妙味に時々唸らされる。