南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

アップアップガールズ(仮)タワレコ東戸塚イベント(9/27)

9月27日にタワーレコード西武東戸塚でリリースイベントの開催が決定しました!
会場:西武東戸塚店1階 正面入口=特設会場(入場フリー)
日時:9月27日(土) 15:30〜
イベント:ミニライブ&握手会

http://ameblo.jp/upfront-girls-news/entry-11929974457.html

セットリスト


  [オープニングSE『overture(仮)』]
01. ENJOY!! ENJO(Y)!!
  [MC]
02. アップアップタイフーン
03. 夕立ち!スルー・ザ・レインボー
04. アッパーカット!
  [MC]


東戸塚

藤沢から東戸塚へ移動。
実は筆者、子供の頃に東戸塚に住んでいたことがある。
しかしずいぶん久しぶりなので、ちょっと戸惑ってしまった。



東戸塚駅は1980年開業というから、歴史の古い横須賀線では新しい駅である。
保土ヶ谷駅と戸塚駅の間の距離が長いことから、近隣住民による建設嘆願があったが、実現までに100年以上かかったらしい。
このあたりは、旧国名でいうと武蔵と相模の国境に近い。
国境あとに「境木」という地名があって、旧東海道がそのあたりを通っていたらしい。一里塚の跡などもある。
そのそばには「権太坂」という坂があり、正月の箱根駅伝などではおなじみの地名である。
現在の国道1号線権太坂を登りきらないが、当時の東海道はこの坂を登ったらしく、旅人には難所であったらしい。
その地名の由来は、大名行列だか、旅の武士だかが、
「この坂はなんという坂か?」
と、近くにいた地元の老人に尋ねたところ、あいにく老人は耳が遠く、自分の名前を聞かれたと思って「権太」と答えたのが、そのまま広まったという話がある。
なんだかオーストラリアのカンガルーの名前についての逸話*1みたいな話であるが、坂の改修工事を行った藤田権左衛門の名前から、という説もある。


開演前

15:00頃、到着。
改札から東口へ出ると陸橋があり、タワレコのある西武、オーロラモール、ダイエーなどがあるオーロラシティーへつながっている。

イベントはそのオーロラシティーの1階入口の階段付近にて行われる。
通常ビルに入る場合、外から階段を降りて入口から入るわけであるが、その入口側がステージ(といっても簡単に仕切られているだけであるが)で、階段側が観客エリアになっている。
(↓9/13の同所でのイベントの様子)


既に階段部分には観客が多く集まっていた。
親子連れなど、ヲタ以外の見物客も混じっている。
端の方ならまだ空いていたのでそこに入った。
また、入口を入ってすぐのところにはベンチがあって、そこに座っている人たちも「何が始まるのか?」という感じで外の様子を眺めていた。
ステージ上手側では、CD予約(11/4発売『Beautiful Dreamer/全力!Pump Up!! -ULTRA Mix-/イタダキを目指せ!』)の受付が行われている(配送可)。



15:20頃、リハーサル開始。
メンバーがタオルを持っているので、『アップアップタイフーン』をやるのだな、ということがわかる。
佐藤綾乃殿、右膝のあたりにテーピング。藤沢の時にはなかったが…。
途中、関根梓殿がN西マネに耳打ちした。
すると、N西マネが音響担当者と話して、その後T-PaletteのY野氏と一緒にスピーカーの位置を変えていた。
どうやらモニター用と観客用のスピーカーの位置が近いのが気になったようである。
簡単なリハのあと、
佐藤「このあとすぐ始めますので!」
と言って、一旦退場。
ステージ左右には家族連れも多く集まってきた。
筆者が知っている限りでは、子供が最も多い現場のような気がする。
中には(仮)Tを着た中学生くらいの少年が、その保護者と一緒に来ている。


今月2度目の東戸塚

15:35頃、開演。
『overture(仮)』でメンバー登場。



01. ENJOY!! ENJO(Y)!!

曲中、メンバーがラインダンスを始めると、一般客が足を止める率がぐっと高くなるのが面白い。



佐藤「たくさんの方に集まっていただいてありがとうございます!」
古川小夏「階段の方まで…!」
と、手を振る。
振り返ると、駅へつながる陸橋の階段にも人が鈴なりになっていた。
大勢居たので、その中にPandaBoY氏が居たのには気が付かなかった。


古川「小さい子がたくさん居ますねー♪」
と、メンバーは盛んに大勢居る子供たちに手を振る。
関根「お休みだからかな? 最後まで見てってねー♪」
ヲタ<(笑)
関根「私たち、今月14日にこの東戸塚に来て…」
古川「『初・東戸塚ー♪』って言ってたのに(笑)」
関根「『また東戸塚に来れるよう頑張ります!』って言ったら…、すぐ来れたね(笑)」
観客<(笑)
関根「月に2回…。いや、3回でも5回でも東戸塚に来たいです!」
観客<拍手


子供たち

佐藤「次の曲はタオルを持ってる人はタオルを。持ってない人は『あれ?あの人タオル持ってる?』って思うくらい(高速で)腕を回してください!(笑)」
観客<爆笑
藤沢でもそうだったが、この日は結構MCが冴えている。



02. アップアップタイフーン
神輿無しで全員で観客を煽る。


03. 夕立ち!スルー・ザ・レインボー
確かに、こういうイベントでやるのは珍しい曲。


04. アッパーカット!
勝者:仙石。



ステージ両脇には小さな子供たちが集まって観ている。
一人、外人さんの子供が居て、新井愛瞳殿や佐保明梨師範はその子の近くまで行って歌っていた。
その子は最後までライブを観ていた。


ライブ終了後、子供たちに、
関根「お姉ちゃんたち、変な顔して歌ってなかった?」
観客<爆笑
関根「怖くないからねー」
観客<(笑)
関根「ちゃんとお母さんとお家帰ってね〜。最近変な事件多いから…」
新井「そういうこと言わなくていいの!(笑)」
観客<(笑)


告知。
関根「私たち、このあとここから電車で48分…!」
ヲタ<爆笑
関根「秋葉原吉川友ちゃんの『Kikkastock』に出ます。大丈夫、エアポート成田行きに乗れば早いですよー」
観客<(笑)


11/4発売のニューシングル『Beautiful Dreamer/全力!Pump Up!! -ULTRA Mix-/イタダキを目指せ!』について。
関根「それで10月1日から私たち、あちこち行きます。どこかでキャリーケース運んでるの見られるかも…。いや、もうそれくらいの気持ちでどこにでも行くつもりです! どこかで私たちを見かけたら応援してください!」
観客<拍手


9/30発売『中野サンプラザ超決戦』BD+DVD。
佐藤「私たちが中野サンプラザで行ったライブのDVDが発売になります!」
ヲタ<ブルーレイ!
佐藤「そう! 中野サンプラザのライブの方がブルーレイ、ドキュメントの方がDVDに入ってます!」
 〃「私たち、それ以前はそんなにシェイプアップ出来てなかったんですよ。このDVDを観れば私たちがシェイプアップしていく過程が見れます!」
と言ってる横で、古川殿が「自分が一番そうだからって、ねえ!」みたいなリアクション(笑)
佐藤「ブルーレイの方は私たち、夢だった中野サンプラザのステージに立てて、嬉しい気持ちが顔じゅうからあふれてると思いますので! 私たちの顔と身体と…、いやもう全部! 髪の毛の先から髪の毛の先まで見てください!」
観客<(笑)
佐藤「9月29日にはタワーレコード新宿店さんでイベントをやらせていただきます。ですから9月29日から手に入るんですよ! もちろんここ(西武東戸塚店)でも手に入りますので! よろしくお願いします!」
観客<拍手



メンバーはここで一旦退場となるが、ハケようとする方向に親子連れが大勢向かっていたのでしばし待ってから、子供たちに手を振りつつ退場。
準備ののち、再登場して握手会。
握手順、古川←佐保←仙石←森←関根←佐藤←新井。
「以前、東戸塚に住んでたんですよ」
古川「お邪魔しております(笑)」


握手会のあとは、CD予約受付の方に行き、店員さんたちにご挨拶してから退場。



イベ終了後、しばし懐かしの東戸塚をぶらぶらして、「さて帰るか」と思って駅に行ったら、アプガ御一行様にばったり出くわした。
筆者は反対方向の藤沢から帰るのだが、先に東京方面ゆきの電車が来たので、お見送り。
御一行様、みんな電車で座れて秋葉原に向かいました。
めでたしめでたし。




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――アップアップガールズ(仮)タワレコ東戸塚イベント、了――
 
 

*1:カンガルーを初めて見たイギリス人が、原住民に「あれは何という動物か?」と聞いたところ、原住民が「わからない」という意味で「カンガルー」と答えたのがそのまま名前になったという話。現在ではこの説は否定されている。