南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

アプガと絡んだら売れる?




もちろん(mochilon)氏といえば、アプガの『カッコつけていいでしょ!』『ワイドルセブン』の作曲者。
2曲とも個人的には好きな曲で、振付も好みであったりするのだが、ライブではやることが少ない曲である(とくに『カッコつけていいでしょ!』)。


『カッコつけていいでしょ!』については、アプガ初のワンマンであった代官山UNITのライブ(2012年9月「代官山決戦」)における、アプガにはたいへん珍しいスタンドマイクでのパフォーマンスが強く印象に残っている。

このとき、唯一の“ハロプロエッグ1期生ではない”メンバーである佐藤綾乃殿は、これがスタンドマイク初体験であったということがこの公演後に開催された定期公演にて明かされた。
そして同時にこの定期公演にてハロプロエッグ1期生たちの口からは、エッグのレッスンでは各自家から持参したサランラップの芯で練習したこと(芯の中に声を入れるように、という指導)、さらに佐保明梨師範からは、家から持ってくるのを忘れたコはトイレからトイレットペーパーの芯を持ってきて代用した(経験者?)などというエピソード(サランラップのそれに比べて、すぐふにゃふにゃになる)も暴露されたので、より一層強く印象に残っているのだった(笑)
佐藤殿はこのとき、「次機会あったらもっとうまくやりたい」と語っていたが、その後3年以上経過しているが、アプガはスタンドマイクでのパフォーマンスはやっていない。たまにはやってみたらどうであろうか。



一方、相楽樹殿は映画『讐-ADA-』にて、アプガ勢と共演している。
ストーリーの鍵を握る重要な役であった。


その後、『ゲゲゲの女房』や松平健氏と共演(娘役等)した三幸製菓のCMなどで、TVでちょいちょい観ていたのであるが、ついに大役を射止めた感。
今回の朝ドラ『とと姉ちゃん』は、ハロヲタ的には真野恵里菜殿が出演することで話題であるが、NHKが伝統的に得意とする三姉妹モノ(相楽殿は次女役)である。三姉妹モノといえば、大河・朝ドラとも過去の作品をみてもヒット作が並ぶ。
(だから、昨年の大河『花燃ゆ』はなぜ史実通りの三姉妹設定にしなかった=長女がいないことになっていた=のか疑問で、「三姉妹モノにしなかったのでコケた」説さえある)




もちろん彼ら彼女らの実力もあるだろうが、こういう、“◯◯と絡んだら売れる”みたいなことをジンクスにしていくのも、結構大事なことだったりすると思うのだった。