南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

ザ・ロケーション

先日のid:k1179殿からの情報により、無事に『ぶらり途中下車』(日本テレビ。「つくばエキスプレス」リポーター:舞の海秀平)を観ることが出来ました。




東京北千住、『闘え!!サイボーグしばた3』の舞台となったニコニコ商店街。
荒川界隈では有名な、道重財閥のさゆみお嬢様(道重さゆみ)が取り巻きを連れて街を調査中。
そこへ偶然現れたサイボーグしばた柴田あゆみ)。郵便ポストに封筒を入れようとするが、前に停めてある自転車が邪魔で、片手でヒョイと動かすシーン。
これでしばたは、何故かさゆみお嬢様の取り巻きたちをとりこにしてしまい、さゆみお嬢様は激しく嫉妬する…。
サイボーグしばたvs道重財閥+大山田研究所連合軍”の闘いの発端となるエピソード。
その撮影が行われた、妙な(失礼)絵がたくさん貼ってある家。
その家を、舞の海氏が訪れ、絵を描いた本人のおばあちゃん(元教師)の話を聴いていた。
80歳を過ぎてから絵を描くのが趣味となり、特にスポーツが好きで、スポーツの絵をよく描くので、今では街の壁新聞として親しまれているとか。
最新作は、男子バレーボール北京オリンピック出場決定の瞬間の、あの植田監督の突っ伏した姿の絵であった。




id:k1179殿、どうもありがとうございました。








学生時代、友人が自主映画を作っていて、手伝うことになったのだが、どういうわけか彼は荒川が好きで、当時はあまり有名ではなかった道重財閥の地元・荒川界隈でばかりロケをする。結果、筆者も付き合わされて荒川までちょくちょく通うこととなった。
しかも役者をやらされて、男一人(この男が重いのなんの)を背負いながら、荒川の土手をヨロヨロと歩く羽目になってしまった。


その後、学校を出てから知り合った、別の友人の実家が荒川の土手そばにあり、誘われて遊びに行ったところ、なんとそこはまさに、その土手の真ん前ではないか…!


それだけでも充分奇遇なのに、さらにのち、『サイボーグしばた』を観ていたら、まさにその土手を、能力10倍の人(柴田あゆみ)が、「テテテテテテ…」と走っていた…!




大体、筆者はどうもハロプロのロケ地には縁があるようで、『ピンチランナー』などもそうであった。


筆者は、かつて親が湘南の海近くで店をやっていたこともあり、夏になると手伝いに行く、という名目のもと、海水浴に行っていたのであるが、当時よく寝転がっていた海岸で、朝比奈学園陸上部の皆さんが円陣組んで「やるべし!」とか言ってるし、海水浴の帰りによく海を見ながら缶ビールを呑んでいた木造の展望台みたいなところで、峰岸あゆみ(安倍なつみ)と林原真穂(市井紗耶香)が語り合ってるし、たまにはちょっと足を伸ばして友人宅に遊びに行ってやるか!…と、親から借りた廃棄寸前の自転車をヨタヨタとこいでいた途中の道を、反対方向から仙道麗子(飯田圭織)が全力疾走して来たり…。


関係ないが、この自転車は、のちに海まで乗って行き、泳いだあとの帰り道に壊滅的になってしまい、仕方なくとぼとぼと歩いて帰る羽目になった。
実に間抜けなトライアスロンである。




そういえば、『ハロモニ。』のデート企画・湘南編(後藤真希吉澤ひとみ新垣里沙柳沢慎吾)もそうであった。
柳沢氏に言われて、三人がクッサ〜いドラマを演じさせられていた海岸は、筆者がよく泳いでいたところで、一度、カッコいい外車が乗り付け、中から颯爽としたオヤジが降りて来たので、
(カッケ〜!)
とか思っていたら、よく見るとその人物は、エースのジョー氏(宍戸錠)であった…ということがある。