X-QUESTの塩崎こうせい氏。
(メロン記念日・稲葉貴子出演『私を土星に連れてって』の主人公・ヒワマタノボル役)
「配役法典」っていうサイト(?)を見つけまして、
http://blog.x-quest.jp/?eid=777486
これまでのドラマ・映画・舞台等で演じられたことのある役を、どんな役者さんが、今まで演じてきたかが、調べられるサイトなんですが、
客演先で演じたことがある“福留隼人”を調べましたら、僕の名前が、載ってました。Σ( ̄□ ̄;)
小劇場界の配役まで網羅しているとは、恐るべし。
っていうか、
その役をやった人は、僕しかいませんでした。
(;^_^Aマイナーな役だったんだなぁ〜。
信長とか秀吉は、相当数いるんでしょうね。
調べてないけどね。。
福留隼人に行くまでの間、頭文字が「ふ」の役を見ていくわけですが、
福澤諭吉や、福島正則(戦国武将、大河ドラマの脇役で出てくる)
みたいな、歴史上の有名人は、演じた人がやっぱり多いですね。あと、気になったのは、
“フグ田サザエ”役。
(磯野サザエ)
…サザエさんね。
実写版での浅野温子さんのサザエさんしか知らなかったんですけど、
調べたら、色んな方がやってるんですね。
昭和30年くらいから、脈々と受け継がれていました。
…サザエさん役。
まぁ、
別にサザエさんフリークじゃないので、特にこれ以上広げられないですけどね。( -_-)』
福留隼人(儀重)は戦国期の土佐・長曽我部氏の重臣で、『信長の野望』なんかやる人にはおなじみの武将だけど、確かにドラマや映画で登場したのは、ちょっと記憶がない。
それはともかく、この『配役宝典』というサイトは、筆者も時々覗いているところで、とても面白い。
『配役宝典』
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/5784/haiyaku/index.html
さて、ここでハロプロメンバーの名前を探してみると、
「明智玉」(筆者註・明智光秀娘、細川忠興室。ガラシャ)の項に、石川梨華(『国盗り物語』平成17年、テレビ東京)、
「徳川和子」(筆者註・とくがわ“まさこ”。徳川秀忠娘。後水尾天皇中宮)の項に、高橋愛(『天下騒乱 徳川三代の陰謀』平成18年、テレビ東京)の名前を確認することが出来る。
さらに、
「ミー:高橋愛」
「増田けい子:新垣里沙」
「桜田淳子:鈴木愛理」
も既に載っている。仕事早いね(笑)
さらにここの別館には、
『配役宝典資料室特別文庫NHK大河ドラマ文庫』
というのがあって、大河ドラマ全作品の配役が載っている。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/5784/taigadorama/index.html
相当な端役(足軽とか雑兵とか)のキャスティングまで載っているので、昔の作品の項を見てみると、今はベテランになった役者さんたちが、若い頃に端役で出演していたのを発見出来たりして、なかなか興味深い。
特筆すべきは、実際のキャストのほか、幻のキャスト、例えば一旦決まっていたが、何らかの理由で降板、交替したものなども載っていること。
最近だと、『功名が辻』(2006年)の、いと(堀尾吉晴=生瀬勝久の妻)役の杉田かおるが記憶に新しい。記者会見にも出席、わずかに収録もあったが降板、三原じゅん子に交替した。
他にも、風聞、単なる噂、デマも一応載っている。中には一部マスコミで報道されたものや、タレント本人のHPに一旦は掲載されたものなどもあり、2000年代に入るとインターネットの普及からか、こういうのが格段に多くなっている。
ハロプロメンバーの場合、実際に出演したのは『義経』(2005年)の後藤真希(義経の異父妹・平能子役)のみだが、以下の説(?)が載っている。
『利家とまつ』(2002年)
「豪姫:安倍なつみ」
(前田利家・まつ夫妻の四女。豊臣秀吉養女。宇喜多秀家室。実際に演じたのは、須藤理彩)
『新選組!』(2004年)
「和宮:高橋愛」
(孝明天皇妹。徳川家茂室。登場せず)
これは、テレビ東京『天下騒乱 徳川三代の陰謀』(2006年)の徳川和子役との混乱であろうと思ったが、ちょっと時期が違うのでよくわからない。
この作品には他に、役名不詳ながら、「斉藤瞳」の名前が載っており、一体どこから出た噂なんだか、興味深い。
『義経』(2005年)
「静御前:安倍なつみ」
(源義経の愛妾。実際に演じたのは、石原さとみ)
これなど、いかにもありそうなキャスティング。
なお、
「静御前:松浦亜弥」
というのもあり、これは「『週刊文春』記事による」とある。
実際に後藤殿が出演している為か、この作品は多く、他にも、
「巴御前:吉澤ひとみ」
(木曽義仲の愛妾。女武者。実際に演じたのは、小池栄子)
なんて、ヲタが大喜びしそうなものもある。
(個人的には、この巴御前:小池栄子はすごく良かったのだが)
『功名が辻』(2006年)
「豪姫:石川梨華」
(登場せず?)
他に、役名不詳として、
「松浦亜弥」
余談ながら、この作品にはハロプロ(というよりもガッタス)に馴染み深い、chakuchaku J.bのあじゃ選手が、宮部継潤の妹・もよ(豊臣秀吉側室)役で出演しており、ちょうど観ていたのだが、いつものメイクと違うので、戸惑った憶えがある。
『風林火山』(2007年)
桃姫:中澤裕子
(上杉謙信の姉。長尾政景室。上杉景勝母。実際に演じたのは、西田尚美)
これもまた、いかにも、ってなキャスティング。
まだまだ大河ドラマにメインで出演する―少女時代から中高年、老齢までを演じる―には、大半のメンバーが、まだまだ年齢的に中途半端な気もするし…(今年の篤姫=宮崎あおいはかなり例外中の例外だと思う)、まぁ、彼女たちも、いずれは本当に出演していくことになるのだろう。
まだまだ、お楽しみはこれからなのである。
ちなみに、どこかで読んだのだが、「今後大河ドラマで扱って欲しい人物」アンケートの第一位は、長曽我部元親なのだそうだ。
もしも長曽我部元親が主人公の作品が製作されれば、福留隼人もメジャーになる日もやって来るかもしれませんですよ、塩崎殿。