南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

菅原家の名字の謎

以下、どうでもいい話―。




菅原家四姉妹の父・謙太郎は次男である。


いや、三男かもしれないが、少なくとも長男ではないことは確かである。
これは前作『かば』のパンフレットの登場人物関係図に、はっきり記載されていたことで、それによれば、謙太郎には兄がおり、兄に息子と娘がいる。
言うまでもなく、息子の方は京子さん(鈴木佐和)の旦那さんであり、娘の方は前作に登場した真里ちゃん(蘭胡蝶。看護士で、若菜の病気について姉妹にアドバイスしたり、若菜を介護の仕事に導いた人物)である。
前作にて、真里ちゃんが京子さんのことを「お姉さん」と呼んでいたので、真里ちゃんの方が妹であることがわかる。


ここで問題になってくるのが、名字である。


京子さんは練馬京子。
真里ちゃんは目黒真里。


普通に考えれば、京子さんがよそから練馬家へ嫁に来て、真里ちゃんが練馬家から目黒家へ嫁に行った、と推測出来る。
真里ちゃんが結婚しているかどうかについては、前作でも今作でも語られていないが、姉妹との会話などからも、年齢30歳前後と推測される*1悦子(村田めぐみ)と同年代か年上と推測されるので、結婚している可能性が高い。


さて、ということは、謙太郎の兄は練馬姓ということになる。


では謙太郎は、何故菅原姓なのか?


謙太郎は婿養子なのだろうか?


まあ、兄が練馬家へ婿養子に行ったとも考えられるし、兄か謙太郎のどちらかが母方の姓を継いだ、なんてこともあるかもしれない。


しかしここは、菅原家は女系家族なのだ…と考えた方が面白いのだろう。
娘たちから見てもいいかげんな男に見えるお父さん。
でもあの人、婿養子なんだよ…(笑)


ということは将来、姉妹のうちの誰かが、婿養子を迎えて菅原家を継がなければならない…?


弥生(斉藤瞳)が町村家(英ちゃん)へ嫁に行き、若菜(柴田あゆみ)が農家(星野君の実家)に嫁いだりしたら…。
悦子はますます、金田さんと一緒にアフリカに行けなくなるなあ…。


いや、そういえば、悦子は以前に結婚していたのだった。
結婚していた時は、謙太郎と同居していたのではない(前作の若菜や真里ちゃんのセリフより)ので、その時は旦那さんの姓だったはずである。


ということは、意外や、玲子(大谷雅恵)が婿養子を迎えることに…!?


なんか一番可能性がなさそうな人なんだが…(笑)
でも、なんだかんだで一番実家が好きそうだし…。
そういえば今作で、京子さんが悦子や若菜、そして弥生についてすら縁談を考えていたが、玲子についてはあまり積極的ではなかったような…。


何を企んでるんだ?京子さん…。




なお昨日、しとね(三好絵梨香。森姓)は、姉妹の従姉妹といっても、母方の従姉妹ではないか?…と記述したが、これは主として、京子さんとの接点があまり感じられない為である。




以上、よく考えたら、ホントにどうでもいい話だ…。
 
 

*1:次女・玲子が28歳の設定。