南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『四次元ジャック!!』感想というか補足というか…

開場前にグッズ列に並んでいたら、外国人が二人、後ろに並んできた。
メロン記念日を含め、ハロプロの現場で外国人を見かけることは、もう珍しくなくなっており、その時はとくになんとも思わなかった。
まさか、ライブMCにて“主役”になられる方々であるとは思いもよらず…。




セットはスクリーンのみ。
『四次元』を演出する為、このスクリーンにいろいろと映像が投影されるわけだが、『四次元〜』とうたったからには、ヘタなセットは建てられないし、映像イメージでいくしかないのだろうし、あまりに本格的な四次元映像なんか映しちゃったら、気分が悪くなる客も出てきたりして…、まあ、あの程度で仕方ないのかな。


…という感じの映像であった。


ちなみに、『愛メラメラ〜』の時は英文が流れていくのだが、
(あ〜、『スターウォーズ』のオープニングみたいだなあ…)
と思っていたら、よく見たら(読んだら)歌詞の英訳だった…(笑)




メロン記念日
今回は久しぶりにやった曲や、他のハロプロの曲など。
こういう点では、メロン記念日は何やってもいいようなユニットである。
衣装は「〇〇担当」の原点をもう一度煮詰めてみました、という感じ。
そういえば、後半のキャビン・アテンダント風衣装、最初『サンダーバード』かと思ってしまった(笑)
いい意味で、戦隊モノの感じ。




新生・赤坂BLITZ
かつてのものよりはコンパクトになった感。
ステージがやや高いので見やすい。


やはり最大の難点は、コインロッカーの棟がライブ会場と離れていて、しかもその出入口が狭いこと。
この為、客はロッカーに荷物を入れてから、(ほとんどの人がTシャツ姿で)外にて整理番号順の入場を待たねばならない。
そしてライブ終了後は、今度はロッカーのある棟に入る為に行列を作り、荷物をまとめて今度は外に出る為に再び行列を作るのだ。
幸い、小雨だったし、ライブ終了後はやんでいたからたいしたことはなかったが、大雨だったりしたら大変だったろう。
(昼公演の時はかなり降っていたらしい)
冬場は寒いだろうし、雪が降ったらえらいことになる。
それこそ、メロン記念日初ライブの時のような大雪だったら…考えただけでもぞっとする。
ロッカーが別の場所だと知らなかったのか(その旨アナウンスはされていた)、時間ぎりぎりに到着したのか、カバンやら傘やらを会場に持ち込んでいる人もいたが、あれは他の客も自分も嫌だろう。


どうもこの二つの棟は狭い通路でつながっているようで、以前に他のアーティストのライブでは開場前は外から、開場後は中から…ということになったこともあるらしい。
しかし、仮にそこを開放したとしても、人一人二人通れる程度のようなので混雑・渋滞するだけだろう。
オールスタンディングの会場としては、あまり客のことを考えていない、配慮に欠けるライブハウスといえる。