摂南大、逆転で初出場初勝利/大学選手権
大学選手権1回戦(20日、レベスタ)0−12の劣勢から前半26分のCTB山崎のトライなど、計7トライを奪い天理大に逆転勝ち。選手権初出場初勝利を飾り、元日本代表FLの河瀬監督は白星をしみじみとかみしめた。「あまりにもトントン(順調に)来すぎてね」。明大時代にこの大会2度優勝している指揮官は、感慨深げ。2回戦は優勝候補の帝京大。昨季まで関西Bリーグにいたチームが、ビッグアップセットを狙う。
http://www.sanspo.com/rugby/news/081221/rgb0812210527007-n1.htm
◆第45回全国ラグビー大学選手権大会 1回戦結果(12/20)
摂南大学 47 - 24 天理大学
法政大学 51 - 17 立命館大学
同志社大学 31 - 8 流通経済大学
日本大学 0 - 59 東海大学
帝京大学 23 - 17 慶應義塾大学
日本体育大学17 - 45 関西学院大学
福岡大学 3 - 31 筑波大学
関東学院大学 5 - 21 早稲田大学
関西第五代表(関西Aリーグ5位→東海1位・中京大との出場決定戦に勝ち出場)の摂南大が第三代表の天理大を破った以外は、ほぼ順当な内容。
かつて摂南大監督の河瀬泰治氏が日本代表のコーチやU23代表監督を務められていた頃、摂南大はまだ関西Bリーグにいたので、
『河瀬泰治(摂南大)』
というのを見て、どこにある大学だろう?…とか思っていた。
摂津(大阪府北部+神戸)の南(大阪府枚方市)で摂南か…と気づくまでに、しばらくかかった。
なお、河瀬氏といえば現役時代、日本代表として、伝説のウェールズ戦に出場(83年。日本が24‐29と善戦)。
86年のアメリカ遠征では、北太平洋代表戦で相手のラフプレーに何度もダウンさせられながら、勝利を決定づけるトライを奪い、試合終了後即入院→緊急帰国、というエピソードをもつ。
河瀬泰治
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E7%80%AC%E6%B3%B0%E6%B2%BB
◆2回戦組み合わせ(12/28)
帝京大学 ― 摂南大学
[秩父宮 14:00]
法政大学 ― 関西学院大学
[瑞穂 14:00]
筑波大学 ― 早稲田大学
[瑞穂 12:00]
同志社大学 ― 東海大学
[秩父宮 12:00]
摂南大、次は帝京大戦。