南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

同・アンコール

アンコール衣装は牛の着ぐるみ。



『一月一日』

斉藤「やっぱり元旦なので、この曲を歌わないとね」
柴田、下手舞台袖から歌詞が大きく書かれた紙を運んで来る。
村田「これは誰の字ですかね?」
大谷「“斉藤牛”ですね」
柴田「“斉藤牛”は書道五段ですからね」
客席<拍手
斉藤、客席に一礼。
村田「書道五段の腕を存分に発揮してますね」
大谷「でも漢字を間違えないように、歌詞カードを一生懸命写してましたけどね(笑)」
斉藤「間違えないように何回も確認した…(笑)」
大谷「これ、めくると二番の歌詞もありますからね。一緒に歌ってくださいね」


但し、客席両端や後ろの方ではやや見えにくいということで、
斉藤「では“柴田先生”にうまいことリードしてもらいましょう」
と、“柴田先生”がピアノ伴奏のジェスチャーをしながら、歌詞を先行して読み、客席と合唱。



牛の中

大谷「この牛、暑いね」
村田斉藤柴田「うん」
客席<爆笑
村田「みんなと比べてこっち(ステージ上)はスペースあるんだけど、中は暑いんだわ(笑)」
大谷「だってこれ、私、パジャマにしてたからね」
斉藤「ホント〜?」
大谷「裸にこれ着て寝てたからね」
客席<fu〜
大谷「このどスケベ野郎どもがっ!(笑)」



香港シンドローム

大谷「後半はもう、(香港マラソン出場が発表された直後の)『赤いフリージア』のあたりから、頭の中を『香港』『香港』って、ぐるぐる回ってて…(笑)」
客席<ほーんこん!ほーんこん!
大谷「これ、みんな(ヲタ)も走れるんでしょ?」
斉藤「そうみたい」
大谷「みんな、一緒に走ってくれるよねえ?」
客席<…
大谷「なんだそりゃっ!?…目をそらされた…」
客席<爆笑
大谷「私がどれだけマラソン嫌いか、あと一時間くらい延長してしゃべってやろうか!?」
斉藤「いや、香港となると、予算も関係してくるからね」
大谷「あ〜、そうか…」
村田「でも香港に行けなくても、気持ちはみんな一緒に走ってくれるでしょ?」
客席<拍手
大谷「途中、歩いちゃうと思うけど、頑張ってみるかな…」
客席<拍手
村田「あと、香港に来てくれるヲタもだちで、パスポート持ってない人は急いで取ってくださいね」



『かば3』について

大谷「ポッキー四姉妹じゃない方の四姉妹物語ですね(笑)」
斉藤「舞台では珍しいといわれる続編。続編だけでも珍しいのに『かば3』の公演も決まりました」
柴田「どうなってるんだろうね? 『かば3』…」
斉藤「私(前作で妊娠していた弥生)は子育てしてるのかしら? まだお腹の中にいるとか…?」
柴田「(『かば2』から)何年たってるかわからないからね。前(お腹の中)と後ろ(背中)にいるかもしれない…」
斉藤「二人か…!(笑)」
大谷「ずっと続けたいんですけどね、『かば』…。三部作ってことになってるけど、私たちが生きている限りはまだまだ続く可能性があるわけで」
村田「まぁ、あとは太田さん(作・演出:太田善也氏)にがんばってもらうってところでしょうかね?(笑)」




最後の曲終了後、メンバーはステージ上で、客席は隣同士手をつなぎ、全員で万歳して終了。