【ここまでの登場人物】
チーマネこと石井裕之（メロン記念日チーフマネージャー）
ミスタージンギスカンこと橋本慎（アップフロントワークス）
椎名宗之（『Rooftop』編集局長）
加藤梅造（『Rooftop』編集部）
DJ ARAKI氏の正体
■DJ ARAKI氏登場
4時半頃、今度はメロンヲタにはおなじみ、DJ ARAKI氏がロフトプラスワンに到着。
椎名「DJ ARAKIこと、アップフロントワークスの荒木一義さんです！」
客席＜拍手
椎名「荒木さん、今日のライヴのワイドショー用の映像を編集してたそうですね」
客席＜おおお…！
荒木「全局送ったんですけどね、使われるかどうかはわからないですね。沢尻エリカが離婚とかすると…(笑)」*1
■『MELON'S NOT DEAD』縁起
椎名「『MELON'S NOT DEAD』っていうのは、荒木さんの案なんですよね」
客席＜おおお…！
つまり、チーマネ氏のいう「A氏」（4/26付）がDJ ARAKI氏だったと。
荒木「ま、『PUNK’S NOT DEAD』なんかが頭にありましたね」
橋本「『ロックフロント・エージェンシー』*2にしなくてよかったよね(笑)」
客席＜爆笑
なお、『MELON'S NOT DEAD』と『PUNK’S NOT DEAD』については、nanapon氏のブログに詳しいので、是非参照していただきたい。
場内、荒木氏を囲んで、この日四回目の乾杯。
チームメロンとして
■トリプルアンコールの謎
椎名「荒木さん来たらお伺いしようと思ってたんですが、トリプルアンコールの『This is 運命』は、あれ…？」
荒木「あ、あれ、僕も聞いてなかったです」
橋本「（客席に）関係者席にはセットリスト書いた紙が配られるのね。でも、それにも載ってなかったんだ」
荒木「急に決まったんですかねぇ…？」
■『MELON'S NOT DEAD』DVD編集に向けて
この日のライヴDVDも荒木氏が編集に携わる由。
荒木「今日、最後に幕下がったでしょ？ あれ、幕の中ではメンバーその場に崩れ落ちたんですよ」
客席＜へぇ…
荒木「撮ってたんで、DVDに入れたいんですけどね、その時（場内追い出し曲で）オアシスが流れてたんで…(笑)。入れられるかな…？」
ヲタ＜大丈夫！大丈夫！(笑)
荒木「終演後のバックステージとか、ハロプロのメンバーいっぱい来てた映像とかあるんですけどね…」
ヲタ＜三枚組で！
荒木「でも二枚組って発表しちゃってるんでしょ？ フィルムコンサートもなんとか入れたいんですけどね」
ヲタ＜二層で…！
橋本「二層はなにかとたいへんなのよ(笑)」
■DJ ARAKI氏から見たメロン記念日
椎名「荒木さんから見たメロン記念日の印象っていうのはどうですか？」
荒木「大谷さんはボーイッシュ担当だけど、わりと女のコっぽいですね。柴田さんの方が男っぽいかもしれない…。村田さんは、まぁ、あのまんまですね…(笑)」
客席＜(笑)
荒木「斉藤さんは神経質な感じがしますね」
椎名「荒木さんが解散をお聞きになったのは…？」
荒木「僕はかなり早い段階で聞きました。メンバーみんなの意見だって…」
椎名「どう思われました？」
荒木「う〜ん…。前から10年を区切りにしようとしてたんじゃないですかねぇ…」
DJ ARAKI氏とロック化計画
■『MELON LOUNGE』ことはじめ
椎名「荒木さんは『MELON LOUNGE』には最初から参加されてたわけですが…」
荒木「僕がアップフロントに入った時に、DJやれるからってことで参加することになったんです。僕が入る前から企画はあって、だから僕が居たからってことではないんです」
椎名「でも、ビークルは荒木さんが呼んだんですよね？」
荒木「元々ちょっと知ってて…。2回目のラウンジの時に、『DJやってくれ』って呼んだら、ギターとアンプ持って来ちゃって…(笑)」
客席＜(笑)
■ロック化計画
荒木「その頃から、もうコラボの構想はあったんですね。でも、その頃はまだ『ハロプロ＝アイドル』っていう壁があって、男性のバンドとの共演は難しかったんですね」
橋本「あと、はっきり言って、“ロック化計画”は『ターゲット』に続く曲探しだったんだよね」
荒木「（うなずく）」
■『sweet suicide summer story』＆『青春・オン・ザ・ロード』製作秘話
橋本「ミドリとのコラボの時は驚いたよね。（後藤）まりこさん、レコーディングの時、編み物してるのよ(笑)」
客席＜(笑)
橋本「編み物しながら、『ここはもうちょっと…』って指示するのよ。あれには驚いたよね」
客席＜(笑)
橋本「今日、まりこさん来てくれてたんだけど、『解散後のメンバーに何か出来ることがあればやりますよ』って言ってくれた」
客席＜おおお…！
椎名「コレクターズとの曲については、このお二人は…(笑)」
橋本・荒木「(苦笑)」
椎名「『Rooftop』にも書いたんですけど、コレクターズとのコラボ曲は候補曲が二曲あって、このお二人は（『青春・オン・ザ・ロード』じゃない方の）もう一曲の方を推してたんですよね」
橋本・荒木「（うなずく）」
■ライヴで成長してゆく曲
橋本「あと、『ロマンチックを突き抜けろ！』は最初俺、反対したんだよ」
客席＜へぇ〜
橋本「あれ、はっきりいって『ターゲット』の二番煎じじゃない？(笑) でも、ライヴであれだけ盛り上がる曲になって…」
客席＜あー
橋本「『メロンティー』もね。この曲は結構たいへんだったんだけど…(笑)。コラボ第5弾は難航したのよ」*3
客席＜あー
橋本「『メロンティー』は最初にライヴでやったのが…、去年の…、12月だっけ？」
客席＜（うなずく）
橋本「それからわずか数ヶ月の間に、あんなに盛り上がる曲になって…。これ、凄いことだよ！」
荒木「曲がライヴで成長していく、っていうのを実感出来た曲でしたよね…」
橋本「もちろん、皆さんのおかげも大きいんだけどね」
やがて、会場にメンバー全員のサインと当選者の名前の入った“ヲタよりポスト”が届くが、チーマネ・石井氏は戻って来ず。
椎名「石井さんはもう来ないのかな？」
橋本「唄ってるんじゃないの？(笑)」
荒木「僕が来る時は石井さん、GOING UNDER GROUND唄ってましたよ」
客席＜爆笑
椎名「GOING唄ってるんだ…(笑)」
当選者には改めて橋本氏より贈呈。
――つづけ――
*1:この日、離婚はしなかったものの…。
*3:第5弾については、発表がかなり遅れたこともあって、いろいろと取り沙汰されていたが、この日のチーマネ氏や橋本氏、それに椎名編集局長の話、さらにはメロンメンバーの発言からも、いろいろと推測出来る。
