というわけで、東京タワーのアシストもあり、素晴らしくクリスマス感のあるライブだった。
昨年のクリスマスライブでは会場にクリスマスツリーがあったが、今回はなし。
でも今回は、東京タワーと本人（衣装）がクリスマスツリーの代わりを立派に務めてくれたので、問題なし。
MC的には、“来年の例のあれ”が、まだ１月28日まではFC以外には内緒のようで、多少奥歯にもののはさまった言い方ではあったが、大々的に発表してくれるようなので、楽しみに待ちたいと思う。
セットリスト。
カバー曲では、中山美穂殿を唄ってくれたことが嬉しくもあり、驚きでもあった。
たぶん、これまで唄ったことないんじゃないか？と思う。
実は以前、広尾のカジュアルディナーショー時代に、筆者、リクエスト（アンケート用紙に記入欄があった）に中山美穂殿の曲を書いたこともあった。
声の質が似てるからいいんじゃないかと思っていたので。
でも唄うことはなかったので、興味ないのかな？…と思っていた。
そうしたら、
「ミポリン好きだったんで…」
とのこと。
これからも（他の曲も含めて）唄ってほしいと思う。
今まで唄っていた曲でも、アレンジが変わっていたりして、例えば『Papillon』は、メザシ氏のパーカッションが勇ましい感じで「おやっ？」「なるほど、こういうのもいいな」という印象だった。
また、飯田ソロ版『歩いてる』は、アレンジが大人っぽくなってて、これまたよし。
バンドメンバーの皆さんに感謝である。
だから、“来年の例のあれ”。
是非、現メンバーの曲もやって欲しいし、新旧の曲いくつかは、大人向けのアレンジなんかにしてやってみてほしいと思う。
――飯田圭織クリスマスライブ2010〜今夜はあなたがサンタクロース〜、了――
