南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

大谷雅恵バレンタインデートークライブ〜ちよこの部屋〜・第三のゲストの巻

大谷雅恵バレンタインデートークライブ〜ちよこの部屋〜」
日時:2011/2/14(月) 
出演:大谷雅恵(Queen of MUG-ROCK)、DJ ARAKI(DJ MUG-ROCK)、椎名宗之(『Rooftop』編集局長) 
スペシャルゲスト:カトウタロウ(ex BEAT CRUSADERS)
サプライズゲスト:ムラタメグミ(援軍)、◯◯◯◯◯◯◯(どちらもお名前はカタカナの方です。)
会場:阿佐ヶ谷ロフトA

http://www.loft-prj.co.jp/lofta/schedule/lofta.cgi

(なにぶん4時間弱に及ぶトークライブ。おまけに筆者、アルコールも入っていたので、話の順番などかなりうろ覚えだと思われます。ご容赦のほどを…。)



さて、第三のゲストが到着したようで…。
大谷「到着してるかな? 到着してたら出て来てください!」
そこへ現れたのは…。
大谷「エハラマサヒロさんです!」
客席<拍手
エハラ「すいません、こんなぽっちゃりしたのが出て来て…」
客席<爆笑


大谷殿が『Rooftop』の連載でライブを取材に行ったことがきっかけで仲良くなったというエハラ氏。
この日はルミネtheよしもとの出番終わりで会場に駆けつける予定だったが、どういうわけか間違えて下北沢に行ってしまったらしい。
エハラ「外は雪なのに、ここはすごい熱気ですねぇ」
客席<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
エハラ「すごいですよ、雪。真っ白!」
ほとんどの観客は雪が降る前に会場に到着していたわけで、その後の外の光景については知らないのだった。
大谷「ホワイトバレンタインだね♪」
エハラ「それなのに僕、今日、全然チョコ貰えんかった…(凹)」
それを聞いて大谷殿立ち上がり、楽屋に行って戻って来て、
大谷「これどうぞ」
と、エハラ氏にチョコを渡す。
エハラ「うわぁ、嬉しいわぁ♪」


大谷「それにしても、今日はゲストがカタカナの人ばっかりで…」
タロウ「ホントだね(笑)」
エハラ「あと、タケカワユキヒデさんが来れば完璧ですね♪」
客席<爆笑


ところで、カトウタロウ氏はエハラ氏とは初対面。
タロウ「俺のこと知ってました?」
芸人よりもミュージシャンに知り合いが多いというエハラ氏。
エハラ「そりゃ知ってますよ。お顔は初めて見ましたが…(笑)」
客席<爆笑
エハラ「僕ね、芸人仲間には友達少ないんですよ。芸人ってタテ社会なんで。僕そういうの苦手で。ある先輩芸人さんと話してたんですけど、初め敬語使ってたんですけど、すぐタメ口になってた…」
客席<(笑)
エハラ「だから芸人仲間には『エハラは外国人だと思え』って言われてて…」
客席<爆笑
タロウ「そうやって笑ってくれるんなら、いい世界だよね」
エハラ「でも、違うジャンルの方との方が楽ですね。違うジャンルの人の方が勉強になったりしますし…」
タロウ「あー、なんかわかるね」
エハラ「だから、まぁしいに会った時も、すぐに『友達になってください』って頼んだんです」
大谷「同い年なんですよ」
エハラ「いや、学年でいうと、僕がひとつ下ですね」
大谷「えっ、そうでしたっけ?」
エハラ「まぁしい、1982年の早生まれでしょ? 僕、5月生まれですもん」
大谷「そうなんだ…」
エハラ「僕、もう中学生と同い年ですから…」
客席<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
タロウ「それは…、もう中学生がすごいのかな…?」
客席<爆笑


しかし、初対面とは思えないほど気の合うタロウ氏とエハラ氏。
タロウ「頭の中がグルグル高速回転してるのが見えるんだよね。そういう人とお話するのは好き」
エハラ「ね、ぽっちゃりしてるだけじゃないでしょ?」
客席<爆笑


また、「時間を戻して…」
というところで、
エハラ「シュルシュルシュッ」
と、さきほどのタロウ氏と同じことをやる場面も。
大谷「おんなじだ!!!」
タロウ「やっぱ、やるよねぇ(笑)」


もちろん、ヲタとも初対面のエハラ氏。
エハラ「お笑いのライブだと、女のコがキャーキャー言ってるんですけど、ここは落ち着いた雰囲気で…」
客席<(笑)
エハラ「あと、なんかすごい反応が返ってくる…(笑)」
そんな“ヲタ初体験”のエハラ氏に、
タロウ「大谷さん、っていうか、メロン記念日のお客さんはすごく反応がいいの。全部拾ってくれるし…(笑) あと、ものすごく団結してるの」
と、解説。
感心するエハラ氏。


到着が遅れたことから、先にライブとなったので、
エハラ「今日、まぁしいの歌聴きたかったわぁ…」
と、残念そう。
エハラ「僕も歌を本気でやろうと思いまして」
また、ボイスパーカッションも本格的に習っているとかで、披露。
客席<拍手。
それと、吉本芸人さん特有のギャラ話も。
エハラ「吉本のギャラなめたらいけませんよ。今日ルミネでネタやったんですけど、入場料4000円とか取るんですけど、僕のギャラ1000円ですからね」
客席<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
エハラ「着ボイスの収入もあるんですけど、2円とか3円なんですよ…(泣)」
大谷「それで奥さんとお子さん、どうやって食べさせるんですか?」
エハラ「僕が訊きたいです」
客席<爆笑
思わず、客席後方に座っているやはり吉本所属芸人夫人が気になったが、まぁ、あの旦那さんは副業もやってるから大丈夫か…。



タロウ「せっかくだから…」
大谷「是非…!」
ということで、エハラ氏のネタを披露してもらうことに。
客席<拍手
タロウ「これ使って」
と、タロウ氏が先ほどのライブで使用したギターを渡す。
エハラ「いいんですか?」
つまびくと、
エハラ「うわ、めっちゃいい音やん!」


というわけで、ここからはエハラ氏のネタコーナー。
客席はもちろんどっかん、どっかん、爆笑の渦。
ステージでもタロウ氏が腹を抱えて笑っていた。
特に印象に残ったのは『桃太郎』のネタ。
『ベイビーベイビー』といい、『金と銀の鬼』といい、最近の元メロン記念日界隈は桃太郎づいている。


終了後。
エハラ「今日のライブよりもネタやったわ(笑)」
客席<爆笑
エハラ「(客席に)なんか仕事あったらください!」
客席<爆笑



――つづけ――