『DJ DINNER SHOW -聞きながら呑むの会-』@阿佐ヶ谷LOFT A
【出演】DJ ARAKI(MUG-ROCK)
【スペシャルゲスト】大谷雅恵(MUG-ROCK)、ケイタイモ(WUJA BIN BIN ex.BEAT CRUSADERS)、岩見継吾(Oncenth trio ex.ミドリ) 椎名宗之(『Rooftop』編集局長)
続いて、大谷雅恵殿のDJの番となったところで、突如ステージに横内亜弓殿出現。
大谷「あれぇ…!? 帰っちゃったのかと思ってたよ」
既にかなりの“ごきげんな”状態。*1
しかも、その格好たるや…、
客席<爆笑
下は、先ほどのオークションで落札出来なかったはずのジャージ。
大谷「どうしたのそれ???」
横内「パクった♪」
客席<爆笑
落札者と交渉して、下だけ譲ってもらったらしい。
上は『BANGIN’』Tシャツ。
大谷「Tシャツはそれ、あとSサイズしか残ってなかったはずなんだけど…!」
横内「○○くん(ヲタ)に買ってもらった♪」
客席<爆笑
ステージに並ぶと、
大谷「やっぱり全員、メガネだ(笑)」
客席<(笑)
大谷「“断捨離”でCDはだいぶ整理しちゃったんで…」
とiPhoneでの参戦。
お気に入りのアルバム『TEARS』から。
大谷「カフェでバイトしてた時に、毎日同じ曲ばかりかかるんで飽きちゃって…。店長にこのCD聴かせたんですね。店長も『このアルバムいいねぇ♪』って言ってくれまして…」
以前に自身のライブでも唄ったヴァネッサ・ウィリアムス『Save the Best for Last』。
大谷「これは、セデスのCMで使われてました」
椎名「あ〜」
岩見「ちょっと頭痛かったんですけど、直りました(笑)」
大谷「それは良かったです(笑)」
客席<(笑)
ケイタイモ「ほかにはどんな曲が入ってるんですか?」
大谷「映画のテーマ曲とかが多いですね」
あと、「最近よく聴いている」という“小林さん”の曲。
大谷「メロン記念日時代にお世話になったDJ JURIさんが、“かむゐ”っていう殺陣の人たち…」
横内「知ってる、知ってる!」
大谷「DJ JURIさんは太鼓DUBで世界中で活躍してるんですけど、“かむゐ”さんたちも世界的な人たちなんでしょ?」
横内「うん、うん」
大谷「そのDJ JURIさんと“かむゐ”さんたちが一緒に出てたイベントで唄っていた方なんですけど…、『小林…』…???」
と、名前の読み方がわからず、ARAKI氏にも見せるが…。
ARAKI「これは…???」
ARAKI氏もわからず。
ARAKI「“小林さん”ですね(苦笑)」
大谷「“小林さん”の曲です(苦笑)」
まず 、“かむゐ”とは、ハロー!勢も時折出演している水木英昭プロデュースの舞台に出演&殺陣を担当している島口哲朗氏率いる剱伎衆かむゐのこと。
最近では飯田圭織&亀井理那殿が出演した『SAMURAI挽歌』が記憶に新しい。*2
この劇中の“亀井さん家の妹”殿の殺陣は島口氏の指導によるものだったし、それを見ていた飯田圭織殿までも(すらも?)が「私も殺陣やりたい」とい言い出したことは、以前に触れた。
『SAMURAI挽歌〜房州幕末編〜』アフタートークショー(3/18)
また、「世界的」とのことだが、先日パリで行われたJAPAN EXPOに、HANGRY&ANGRY-f(+ドリームモーニング娘。)と同様に、かむゐの皆さんも招待されている。
JAPAN EXPOオフィシャル・KAMUI
そして“小林さん”とは 、その剱伎衆かむゐとたびたびステージを行っている、小林未郁(みか)殿のことであると思われる。
確かにこの名前は読めない…。
『そとそ・・・桜の園 』そとそ:島口哲朗、小林未郁、田中ひろこ
小林未郁『毒』
大谷「これ、ちょっと歌詞が怖いでしょ? 最近、この曲を電車の中で聴いて一人で暗〜くなってます(笑)」
客席<(笑)
そして、大谷殿がライブや握手会に行ったり、以前のトークライブでもMVを流したりしていたMelee。
大谷「握手して、『一緒にお仕事したい』って、名刺渡したんですけどね。何にも連絡ない…(笑)」
客席<(笑)
大谷「ツイッターもフォローしてるんですけどね、向こうはフォローしてくれない…」
客席<(笑)
大谷「まぁ、向こうはフォロワー何万人って居るからねぇ…」
ARAKI「じゃ、まぁしぃは“そっち”ではそろそろということで…」
と、促されて、
大谷「私のDJということは、最後には唄わなくてはなりません(笑)」
ということで、カラオケが準備され、『時の流れに身をまかせ』を熱唱。
ステージには、『Rooftop』山田ともこ編集長も合流。
続いては、岩見継吾氏。
岩見「僕、新婚旅行でベルリンに行ったんですよ」
と、そのベルリンで買ってきたという珍しいCD。
ケイタイモ氏、かなり興味を示し、質問などを重ねる。
また、岩見氏は、意外なことにKAN氏の大ファンだということで、KAN氏の曲も。
岩見「いいですよねぇ…♪」
ケイタイモ「KANを好きな奴が、なんでミドリに入って、今フリージャズやってんだ?(笑)」
椎名「岩見さんは、ウッドベースやるきっかけってなんだったんですか?」
岩見「(楽器の)形です。あの形が好きになっちゃったんで(笑)」
もちろん、KAN氏といえばアップフロント所属なわけで、
ARAKI「KANさん、同じ事務所なんで…」
岩見「あっ、そうなんですか!」
ARAKI氏はKAN氏のスタッフでもある。
ARAKI「KANさん、人をびっくりさせるのが好きなんで、ライブのオープニングに意外な曲をリクエストしたりするんですよ」
岩見「へぇ〜♪」
椎名「まぁしいはなにか…?」
大谷「私は直接はお仕事したことないんですよ。アップフロントにはリハーサルスタジオがふたつあって、そのうちのひとつで私たちがレッスンしていると、もうひとつの方でKANさんがピアノ弾いてて、ご挨拶したり…なんてことはあったんですけど」
岩見「ピアノ上手いですよねぇ?」
ARAKI「フランスに留学してるんですよ」
2002〜04年にかけてのことらしい。*3
ARAKI「会社だと僕のデスクの斜め前で作曲してますね。KANさん、静かなところじゃなくて雑然としてるところじゃないと曲作れないんだそうです」
岩見「へぇ〜!」
また、話が弾んで、曲やアーティストとはまったく関係のない話になったり…。
大谷「ウチねぇ、住民税の振込み用紙が来ないんですよ…。なんでかな…?」
ヲタ<まぁしい微妙な時期に引っ越したから遅れてるんだよ
大谷「そうか〜。(岩見氏に)あ、ごめんなさい!」
岩見「いやいや…(笑)」
岩見氏のラストは渡辺美里。
大谷「80年代の曲っていいですよね〜。私もリアルタイムで聴きたかった…。もっと前に生まれてくれば良かった(笑) 皆さんがうらやましいです」
また、欧米のアーティストはこういう震災の時も対応が早い。日本は…?という話の流れから、
ARAKI「そこは、『愛は勝つ』ですよ!」
なお、このあたりでかなりお疲れのご様子の椎名編集局長は退席(最後まで戻らなかった)。
間違いなく、この夜の流れを作ってくれた功労者。あとはDJ ARAKi氏と横内亜弓殿(?)が居れば大丈夫かと。
お疲れ様でした。
――つづけ――