南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

本日の簡単なまとめ

(公演中につき、ネタバレ制御機能作動中)


時間に余裕をもって会場に着いたので、とりあえずパンフレットだけ買おうと思って物販に並ぶと、生写真やらなんだかやたら買い込んでいる人が居て渋滞。
やっと自分の番になったらパンフレットは受注生産*1とのことで(パンフレットが?)なんだそりゃ?と、すっかり買う気を無くして「じゃあいらない」と言って場内に向かうと開演ギリギリ(なんだかなぁ…)。



畳職人のおじいちゃんが死ぬ。悲しむ孫娘。
しかし、おじいちゃんには現世にやり残したことがあって、それを孫娘に託す為、守護霊たちの助けを借りて幽霊となる。
人は死ぬとその人の最も美しい時の姿に変わる。
若かりし頃の姿に戻って現れたおじいちゃんに孫娘は仰天するが、「おじいちゃんこんなカッコ良かったのね♪」と、大喜び。
ところがおじいちゃんのやり残したことが、孫の自分と同世代の女性との恋、彼女との約束を果たすためことだったと知り、孫娘は複雑な想いにかられ憤慨する。
その孫娘の怒りにつけ込んで、彼女にのりうつり、恨みをはらそうとする悪霊が居て…。
おじいちゃんが若い娘に約束したこととはなんだったのか? その目的は?
そして、何故おじいちゃんはその若い娘に心惹かれ、彼女の為に何をしようとしていたのか…?


会場が同じ紀伊國屋ホールだったこともあり、ちょっと『ネムレナイト2008』を思い出す内容。
ただ、今作の方がハートフル度は高い。
おしとやかな徳永千奈美、キレまくる矢島舞美、天使な宮本佳林、妹度全開の田辺奈菜美。ハロー!勢、みんな好演。
笑いのツボはたくさん。客席、どっかんどっかんいっております。



アフタートークショー
出演は徳永千奈美殿、矢島舞美殿、宮原将護氏。
それぞれ衣装にオトムギジャンパーを羽織って登場。
進行役:並木秀介氏。
徳永「今まで出演した舞台には必ずメンバーの誰かが居たのに、今回はBerryz工房からは私だけだったので、稽古の最初の頃は戸惑った」
徳永矢島「普段仲がいいので、一緒に舞台やれて嬉しい」
しかし今回、二人は対立する役。
徳永「笑ってる舞美しか見たことないのに…」
矢島「ど突くところとかあって…。千奈美のファンの皆さんごめんなさい(笑)」
おじいちゃんの幽霊とのお話ということについては、
矢島「私、おばあちゃん大好きなんで…」
と、いろいろ想いがあるとのこと。
宮原氏は憧れの紀伊國屋ホールの板の上に立てたこと、セットや照明が素晴らしいので芝居にすっと入っていける、などスタッフへの感謝の気持ちを述べる。
いい話だったのに、客席から「かたい!」などというチャチャが入って台無しに。
しかし、並木氏が「ショーゴは本当に真面目で…」とフォロー。
すると、
宮原「そういうことは言わんでいいから!」
と劇中でのおじいちゃん口調。反対に宮原氏がオトムギの皆さんのことを褒めようとすると、
並木「そういうことは言わんでいいから!」
と、応酬。
さらに稽古中の役者同士のチームワークについて、
宮原「舞美ちゃんは最初から出ずっぱりだけど、千奈美ちゃんは最初の方は出番ないから…」
徳永「そういうことは言わんでいいから!(笑)」
並木氏より、役者同士、稽古中にコンサートや他の仕事で来られない人の代役を務め合ったり、本番中の衣装着替えを手伝い合っている話など。
すると、得意(?)の英語で、
徳永「“all for one,one for all”ですね!」
で、客席拍手喝采
なお、代役についてはハロー!勢含め全員が誰かの代役を経験しているとか。
なかでも代役を務めることが多かったのが和泉宗兵氏と村上東奈殿とのこと。
ほぼ全役者の代役を務めたという和泉氏は(宮本佳林代役も!)モノマネが得意とのことで、
矢島「宗兵さーん!」
と、突然呼ぶ。
並木「ありゃ、舞美ちゃんが呼んじゃった。こりゃ出て来ないわけにはいかないぞ!(笑)」
しばらくして和泉氏登場。
他の男性陣のモノマネを披露。
最後に挨拶して終了。




以上、取り急ぎ――。
 
 

*1:27日より販売予定とのこと。