南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

大谷雅恵トークライブ『友達何人来てくれるかな?』(2/7)2・私の頭の中の消しゴムの巻

(なにぶん長時間にわたるイベント、さらにアルコールも入った現場だったので、話の順序等かなりいい加減だと思われますが、ご容赦のほどを)


友達何人いるのかな?

タイトルの『友達何人来てくれるかな?』にかけて、「友達は多いか少ないか?」について出演者に質問。
大谷雅恵「…(苦笑して沈黙)」
メロン解散後は友達結構増えてる気がするが…。
出口博之「友達居るんですけど、よく考えると少ないのかな?って思いますね」
カトウタロウ「俺、基本的に寂しがり屋なんで…」
杉作J太郎「僕も寂しがり屋ですね。今日の11時までファミレスに居たんですよ。昨日の夜9時に集まって…」
出演者一同「えええええええ!?」
客席<爆笑
杉作「昨日の夜9時にガストに集まって。そこが閉店になっちゃったんで、デニーズに移って…。最後は駅前の路上で喋ってました(笑)」
椎名宗之「そんなに長時間、何喋ってたんですか?」
杉作「何話してたんだろう…? 思い出せないですね…」
客席<爆笑
杉作「最後の1時間くらいは『帰りたいな』って思ってたんですけどね(笑)」
客席<爆笑
椎名「ファミレスといえば、メロンもファミレスに集まってましたね(笑)」
大谷「解散してからの時だったんですけどね。4人で集まるってことあんまりなかったから…。あれも午前中、確か11時くらいにロイヤルホストに集まって…」
タロウ「そりゃまた高いファミレス選んだね(笑)」
大谷「渋谷だったんで。駅から近かったんで…」
タロウ「ああ、あそこか…」
このあと、杉作・椎名両氏も加わって、駅の反対側に行くと○○がある、もうちょっと行くと△△がある…という渋谷ファミレス案内に。
大谷「もうちょっと探せば良かったんだ(笑)」



札幌の記憶

椎名「杉作さんといえば、加護ちゃんとか後藤真希さんのことがあるんですが、メロン記念日についてはどう見てたんですか?」
杉作「僕ね、ごっちんとメロンさんでツアーやってた時に、札幌で楽屋でご挨拶させていただいたんですよ」
大谷「ごっちんと…? やったやった! 札幌…???」
と、首をかしげて覚えていない様子。
椎名「その時、メロンはどうでしたか?」
杉作「優しくしてくれましたよ。確か楽屋に村田さんのご実家からの差し入れが届いてて…」
大谷「あれ?札幌なのに…!? 大谷家からじゃなくて?」
客席<(笑)
椎名「しかし、なんでまた札幌だったんですか?」
杉作「『ごっちんに会わせてやる』って言われたんですけどね、○○さんに」
大谷「○○さん懐かしい! ごっちんのマネージャーですよね?」*1
杉作「そうです。都内じゃ事務所のお偉方の目が光っててマズいから、ってことで」
客席<爆笑
椎名「『札幌ならいい』と(笑)」


…という話の流れで、以前にどこかで会った人に再会した時に名前を思い出せない場合の対処法について。
大谷「私も最近記憶力が落ちちゃって…。メロンの時は4人居たんで誰かが覚えてたんですけど、今は一人なんでね…。会話の断片から必死に思い出そうとするんですけどね…。最初に会った時にあだ名つけとくとと覚えやすいですよね」
椎名「あだ名?」
大谷「“バーコード”とか…」
客席<爆笑
タロウ「それはあだ名の方を覚えちゃうんじゃないの?」
椎名「出口さんはどうですか?」
出口「『お名刺いただきましたっけ?』とかですかね」
タロウ「そりゃまたビジネス過ぎるな! しょうがないな、この30歳の二人は…!」
大谷殿と出口氏は共に1982年生まれである。
そういうタロウ氏は、
タロウ「会話のキーワードからなんとか思い出しますよ。あとは笑顔。人間、笑っていればなんとかなる!」
客席<(笑)
椎名「杉作さんもさっきのファミレスの話じゃないですけど…(笑)」
杉作「僕、50代になったんですけどね。この歳になるといろいろと忘れちゃうんですね。暮と正月にお祭りに行ったんですけどどっちがどっちだったか思い出せなかったり…」
客席<爆笑
杉作「こないだあるアイドルグループに会って、一人ずつ自己紹介してくれたんですけど、名前が覚えられないんですよ。最初のコから聞いていって最後のコの名前聞くと、もう最初のコの名前忘れちゃってる…」
大谷「あるある…!(笑)」
椎名「でも杉作さん、50代には見えないですねぇ」
タロウ「杉作さんは、俺が考えていることとかやりたいこととかを実際にやってる人なんで、尊敬してますよ」
たぶん主にEROS方面についてのことと思われる。


なお、大谷殿は最近、LINEをよく使っているという。
大谷「ただ、メールと違って相手に読んだかどうかわかっちゃうから、すぐに返信出来ない時とか困っちゃう…」
というわけで、すぐにメールを返せない時の対処法について。
タロウ「『ごめんなさい』って言うね俺は。あと『ありがとう』。『ごめんなさい』と『ありがとう』があればなんとかなる!」
杉作「あっ、それいいですね。すぐにメールを返せない時にとりあえず『ありがとう』(笑)」
客席<(笑)
大谷「でも、昔は携帯もなかったんですもんねぇ…」
タロウ「好きな女のコにかける時とかね…」
と、「お父さんが出ると困った」などとういう昔話に話が咲く男性陣。
椎名「まぁしいは初めて携帯持ったのいつですか?」
大谷「中学入った時かな? それまでピッチ持ってたのかな…?」
椎名「ポケベルは知らない世代ですか?」
大谷「いや、持ってました! まわりみんな持ってましたね。あれ、時間ないから10円入れてすぐに…」
杉作「え? 10円、どこに入れるんですか!?」
客席<爆笑
大谷「電話に…。10円だとすぐに切れちゃうんで…」



携帯大物選手権

「携帯のアドレスに入っているいちばん大物は誰ですか?」という質問。
椎名「タロウさん、大物居そうですけど」
タロウ「(しばらく考えて)中島さんかなぁ…?」
椎名「どの中島さんですか?」
タロウ「中島美嘉さん」
客席<あー
椎名「一緒にツアーまわってましたもんね。まぁしいはやっぱりあの大物プロデューサーの方ですか?」
大谷「そうですね、つんく♂さんですかね…。でも、つんく♂さんのメールアドレスはパソコンのしか知らないんですよ。携帯の方は知らないんです。この間久しぶりに一緒にお仕事させていただいたんですけど(『つんつべ♂』)、その連絡もTwitterのダイレクトメールでやってましたね」
客席<(笑)
大谷「私、最近iPhoneを4から5に換えたんですね。そうするとアドレスを自分で移さなきゃならないんですけど、私パソコン持ってないんでちゃんと出来ない。だから今のiPhoneに電話やメールが来た人のを登録してるんです。今まで登録していた人はもう二度と連絡取らない方かもしれないじゃないですか。でも今連絡くれる人を大事にしたいなと思って…」
するとタロウ氏が、
タロウ「あ、だからか!!」
と、叫ぶ。
タロウ「このイベントの出演依頼の連絡もTwitterのDMで来たんですよ。俺のメールアドレス教えてあるはずなんだけど?…って思ってたんだけど!」
大谷「でもTwitterで連絡取れるからいいじゃないですか。DMってフォローし合ってる人じゃなきゃ出来ないわけでしょ」
出口「あ、そうか! さっきの思い出せない人の話で『Twitterやられてましたっけ?』ってのもありますね。『ID何でしたっけ?』ってね(笑)」
椎名「あー、IDから類推できるますもんね(笑) 出口さんはどうですか?」
出口「僕はゲームとかやるんで、『ラブプラス』のディレクターと仲良くさせてもらってます。今日このイベントに出るって言ったら『杉作さんによろしく』って言われました(笑)」
杉作「2、3年やってました(笑)」
客席<爆笑


椎名「杉作さんは携帯にすごい大物が入ってそうですね」
杉作「僕のはすごいですよ。『拝一刀』とか入ってますからね!」
客席<爆笑
杉作「あと『次元大介』とかね!」
客席<爆笑
杉作「携帯のアドレス帳って1000件入るじゃないですか。でも1000件なんて埋まらないし、その空白を埋めたくてね」
椎名「それで有名な人の名前を?(笑)」
杉作「有名な人っていうか架空の人なんですけどね(笑) あとこれ、完全にあとづけなんですけど、実際に芸能人の方のアドレス入ってるんで、僕が携帯落としたりしたら、拾った人にいたずらされたりするとそういう方に迷惑かかっちゃう。だけど『次元大介』とかあると、本当の電話番号だったりするんだけど嘘だと思われるじゃないですか」
椎名「なるほどね(笑)」
杉作「こないだ前の携帯が壊れたんでdocomoショップに行って機種変したんですけど、1000件入ってるんで店の人に『お友達多いですねぇ』って言われて…」
客席<(笑)
杉作「『中身見たら驚くぞ!』って…(笑)」
客席<爆笑



セッション

椎名「せっかくこのメンバーが揃ってるんで、何かやっていただけませんか?」
この日の開演前の阿佐ヶ谷ロフトのTwitterにて、出口氏が楽器を持って会場入りしたことは伝えられていたが、タロウ氏は?
タロウ「俺はミュージシャンを志した男だからね。どこへ行くにも音楽ツールは持っていくよ!」
と、出口氏と共に準備に入る。
椎名「これは準備はしてたんですか?」
大谷「会場に着いてから合わせて…。2曲合わせたんですけど、タロウさんの入りがちょっと遅れたんで…。『開場時間になっちゃうじゃない!』って(苦笑)」
やがてタロウ・出口両氏がアコギを抱えて再登場。MONOBRIGHTではベーシストの出口氏も本日はアコギ。
椎名「もともとはギタリストですからね」
専門学校でギターを勉強していた出口氏がベーシストになったいきさつについては、以前出口氏が出演したDJ ARAKI氏主催のDJイベントで明かされた。*2
杉作氏もそのままステージに残留して、下手側からタロウ、杉作、大谷、出口の順で演奏開始。
曲は『First Love 』(宇多田ヒカル)
演奏中、無言で首を振りながら曲に聴き入る杉作氏の姿がなんだか微笑ましい。
曲あと、
椎名「杉作さん大変でしたね(笑)」
客席<(笑)
杉作「いや、そんなことはないですよ…(苦笑)」
タロウ「(客席に)皆さんもライブとか行くと思うんだけど、間奏中に手持ち無沙汰のボーカルとか居るでしょ? 今の杉作さんです!」
客席<爆笑
杉作「しかし、メロン記念日の頃よりお上手になったんじゃないですか?」
大谷「うーん、メロンの頃は4人で唄っていたので…。一人になってからは一人で唄うことの壁にぶち当たりましたね。私、元々は一人で唄うのに憧れてたんですよ。だからメロンの時は一人で唄うための修業になったし、今も修業ですね」
椎名「2曲準備したということなんですが、もう一曲は?」
タロウ「一部二部あるんで、一曲ずつということで」
というわけでここで第一部終了。場内は約15分ほどの休憩時間に入る。
大谷「みんなトイレ行っといてねー♪」




――つづけ――