南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『上々少女's』#85前編 仙石ひつじ奮闘記

速報!開戦ツアー初日横浜BLITZ〜リベンジ決戦〜
この夏全国を巡って集まったファンからのメッセージ…
横浜BLITZに掲げる!ところが…そんな始めに
リーダー(仮)なぜか(仮)メンバーの執事になることに!?

http://mv.tv-asahi.co.jp/douga/uugirl/86

タワレコ倉庫へ

11:00 / メンバー集合

京浜急行平和島駅
私服で集まっているアプガのメンバー。
上々スタッフ「おはようございます」
佐保明梨「おはようございます」
上々「今日は…?」
佐保「今日はリリイベがあります。『アップアップタイフーン』と『サマービーム!』の。リリイベの前にちょっと倉庫に行きます」
上々「倉庫ですか?」
佐保「倉庫に行きます。CDを取りに行きます。2箱取りに行きます」

【本日のアプガのお仕事】
リリースイベント用の新曲CDを倉庫から渋谷の店舗へ運ぶ

上々「運搬するということですね」
佐保「それは初めてですけどね(笑) 倉庫行ったことないんで楽しみです」

そんな中

新井愛瞳到着。
新井「おはようございます」
 〃「(メンバーに)見た? みーこからのLINE」
 〃「『電車乗り間違えて』…」
古川佐藤佐保「バカじゃん」
新井「『横浜まで止まらない』って…」
古川佐藤佐保「バカだね」

という事で 遅刻魔の仙石を待たずに
予定通り倉庫へと歩き出すメンバー

この時点で揃っているメンバーは、古川小夏佐藤綾乃佐保明梨新井愛瞳の4人。
森咲樹関根梓は学校等の用事で遅れて参加予定。
佐藤「仙石さん違う電車乗って横浜までビューンって行っちゃいました(笑) 仙石さん知りません。もう来なくていいです」
時期は7月下旬。日焼け対策で長袖パーカーを前から袖を通して羽織っている古川。
佐保「そういうの女々しい」
古川小夏「女々しいも何も女ですから!」
 〃「佐保さんはまっくろくろすけ目指してるらしいですよ」

※基本的に日焼け止めを塗らない佐保

佐保「人はどこまで焼けるかチェック(笑)」
古川「『佐保明梨』とかテープ貼ってライブやってよ。終わって剥がしたらさ…」
佐保「いいねぇ♪」
古川「名前とか言わなくても自己紹介出来る(笑)」
佐保「それ、学校行く時めっちゃ恥ずかしい…」
古川「(笑)」

ここで カメラを回したがる佐保へバトンタッチ

以下、佐保カメラ――。
佐保「あやのんはCD1箱運んでくれるんだよね」
佐藤「今日ね、運ぶ気満々で荷物を1つにして来たんだよ(笑)」

※ほとんど顔が撮れてない佐保カメラマン

佐保「2箱目を誰に持たせるかですよね」
佐藤「佐保さん今日、リュックですよね(笑) あれ?新井さんもリュック?(笑)」
新井「大きいカバン持ってるし! 佐藤さんが2個持ってって手も…」

※基本的に喋ってる人の顔を撮ろうとしない佐保

新井「小夏ちゃんは?」
古川「小夏が2個持って、その小夏を綾乃が持つ♪」
佐藤「ふざけんなよ!」

カメラ回収

タワーレコード倉庫

20分歩いてようやく倉庫に到着

トラック搬送用の入口なので高くなっている。
高くなっているところに柱が突き出していて狭なっており、柱にしがみついて渡らねばならず、ヒールの高い靴を履いているメンバーはひと苦労。

若干の困難を乗り越えていざ中へ

新井「こっから着替えてくの?」

(仮)衣装に変身

新井「みーこに荷物持たせて…」
古川佐藤佐保「それがいい」

<体育会系アプガルール(1)>
遅刻したら メンバーの荷物を持たなければならない

古川「…で、ウチらがCDを持つ」
佐藤佐保新井「そうしよう」
古川「(仙石は)私服だし、私服・荷物の方がお似合いだし」


案内されてCDのもとへ。
倉庫スタッフ「今日持って行っていただくCD200枚です」
ダンボール2箱。
古川「確認していいですか?」
倉庫スタッフ「どうぞ」
中を開けると、『アップアップタイフーン / サマービーム!』CD。

そうこうしていると…

仙石みなみ到着。付き添っているのはT-Palette Recordsの古木氏。駅に残っていたらしい。
仙石「おはようございます…。すいません…。遅くなりました…」
「じゃ、荷物…」
と、メンバー、有無を言わさず自分たちの荷物を…。
仙石「え? すいません、ホントごめんなさい…」

早速罰ゲーム決行

次々と自分たちのカバンを仙石の肩に首にかけていくメンバー。
仙石「え?、持って…。はい、反省します」

※一応 最年長です

仙石「はい。これは罰だと思います。頑張って運びます」

※一応 リーダー(仮)です

CDを運ぶ、佐藤・佐保。
仙石「あれ? みんなもう衣装ですよ」
と、今頃気づく。

自分のと合わせて計5人分の荷物を運ぶ仙石

仙石「重いよ−(泣) 最後まで行きますよ…」
 〃「みんなの今日は“ひつじ”として…」

“ひつじ”として働かせていただきます

仙石「“仙石ひつじ”です」
古川「ただのメェメェじゃん(笑)」
以後、誰も“ひつじ”についてはツッコまず――。
再びあの入口。
狭いところを5人分の荷物を持って渡る仙石。
仙石「綾乃のバッグがいちばんヤバい(重い)」
佐藤「今日軽いって思いながら来たのに」
新井「誰か入ってるでしょ」
佐藤「入ってないよ(笑)」


出発

12:30 / 倉庫出発

仙石「しかもね、『(電車)間違った』ってメール、パパに送っちゃったの…」
佐藤「バカじゃん(笑)」
仙石「パパから『何やってんだ、お前!』ってメール来た(苦笑) パパにまで失態が…」
佐藤「サイテー(笑)」
仙石「朝からパパにも怒られました。ゲンコツ喰らいます、今日」

5分後

仙石「ヤバいです…」
上々スタッフ「手伝ってあげないんですか?」
佐保「甘やかしては…」
と言っているが、仙石が荷物を落としたので慌てて駆け寄る。
仙石「わー、もういいよー! “ひつじ”なんか辞めてやるー!」

早くもヤケクソ気味の仙石ひつじ

佐保「頑張って、頑張って(笑)」
横断歩道を渡る仙石。途中で信号が赤に変わる。
仙石「ヤバい。轢かれる、マジで…!」
慌てて渡る。
ついに見かねた佐保が荷物を1つ持つ。
仙石「ありがとー」
新井「なんで持ってもらってんだよっ!」

ルールに厳しい最年少

佐保「もうひとつ…」
と、持つ。
仙石「ありがとう…」
仕方なく新井も1つ持つ。
佐保「なんで私がこんなに持ってんだよ(笑)」
上々スタッフ「もう諦めたんですか?」
仙石「いや、ちょっと汗が出て来たんで休憩です…」
CD1箱を持って前を歩いている古川、
古川「何ラブラブしてんの、速くしてよー!」
 〃「小夏には絶対無理だと思ってたけど、配送業とか。いけるかもしれない♪」


“ひつじ”in渋谷

13:15 / 渋谷到着

上々スタッフ「お疲れ様です」
古川「重かったですー。あんなに倉庫が遠かったなんて知らなかったです」

再び5人分の荷物を持たされている仙石ひつじ

仙石「いじめられてる子ひつじみたいな気分ですね」
 〃「ウソです。私が持ちたくて持ってるんです。今日はお嬢様たちの負担をなるべく減らそうと、私は頑張ってるので」
駅からの横断歩道を渡ったところで仙石の帽子が飛ぶ。拾ってあげる古木氏。
ちょうどそこへ後ろから横断歩道を渡って、森咲樹がやって来る。

学校の授業が終わって駆けつけた森

森「(古木氏に)おはようございます」
〃「(仙石に)ウケんだけど、何やってんの?」
仙石「お嬢様、持ちますよ」
森「おねが〜い」
と、仙石に自分のバッグを渡す。
仙石「お嬢さま、重いですね…」
森「教科書とか辞書とか入ってるから」

体育会系アプガルール(2)
前日までに連絡していた森は遅刻扱いにはならない

森「あれですか? 横浜まで行っちゃったから?(笑)」
仙石「あー…(凹)」
森「知ってますよ(笑)」
仙石「持ちます」
森「なんかいじめじゃん、これ(笑)」
仙石「“ひつじ”なんで、今日は皆さんにお仕えしようと。これ、苦じゃありません」
森「めちゃめちゃ渋谷だよ(笑)」

※ここは渋谷の街中です

仙石「生きがいを感じます。街の皆さんにも見ていただきたいぐらい…。全然生きがいです。“ひつじ”にとってこんな光栄なことはございません」
森「貴重品とか入ってるからさ、これくらいは持つね」
と、自分のバッグを受け取る。
仙石「お嬢さま優しいです」
森「絶対タワレコの前、ファンの人いっぱい居るよ(笑)」
仙石「タワレコ遠いです…」
森「(ライブの時)ステージドリンクとかも置いてもらえれば」
仙石「クエン酸入れてやりますんで。なんなりとなんでも…」
マルイジャム渋谷の前にさしかかる。
仙石「重い…」
森「(笑)」
仙石「めっちゃ見られてる!」

すれ違う女子高生の集団がガン見

仙石「みんないいなと思って見てるんですよ。やりたいなぁってこういうお仕事…」
いよいよタワレコ前へ。
仙石「めっちゃ軽い!めっちゃ軽い!」
森「“ひつじ”頑張って!(笑)」

なんとかタワーレコード渋谷店まで辿り着いたが…

既に集まりだしていたヲタが「???」という感じで様子を見ている。
店頭の大型モニターで『アップアップタイフーン』のMVが流れている。
森「わー♪」
と、駆け出す。
モニターの前で他メンバーは記念撮影。
取り残される仙石。

体育会系アプガルール(3)
ひつじは記念写真には入れない

古川「やっとタワレコだぁ! 外で流れてんのめっちゃ嬉しい」
佐藤「やっと着きましたよー! 長かったー!」

13:30 / タワーレコード渋谷店に到着

佐藤「“ひつじ”は遅いです! ちゃんと自分が何をしたか反省なんとかってやつですよ」
仙石「何をしたか…」

とりあえず なんとか任務を終えた仙石ひつじ

みんなの荷物を分配、返却。
仙石「首が折れる…」
上々スタッフ「いい画が撮れたと思います」
仙石「ホントですか。嬉しいです」
佐保「『上々』に貢献したよ(笑)」
裏口から店内に入るメンバー。
上々「仙石さんの遅刻が救われるということで」
仙石「救われなくてもいいんだよ! どうでもいいんだよ!」
 〃「ウソです。私何も言ってないです。“ひつじ”として頑張りました」


店頭販売イベント

控室。
関根梓も合流、衣装にタワレコのエプロンを付けている。

全員揃い店員用エプロンを付けて
販売イベントの準備を始めるメンバー

店員さんの発声練習中の佐保

佐保「いらっしゃいまっせー」
 〃「200枚限定でっすよー」
 〃「“ま”と“せ”の間をあけるのがポイントです。“ま”までで人に注目させて、“せ”で心をつかむ作戦です」
上々スタッフ「それみんなでやってくださいね」


階段を登って、店頭へ向かうメンバー。
森「初めてだから緊張する(笑)」
〃「いらっしゃいませー」「アップアップガールズ(仮)、CD売っておりますー」
と、練習しながら階段を登る。
この人がやるとなんだかデパート風。

14:00 / 店頭販売イベント

メンバーで準備。ポスターを貼る古川。
大型モニターの前。
アップアップガールズ(仮)です!」
観衆<拍手
古川「(マイク)明日発売のアップアップガールズ(仮)ニューシングル、『サマービーム!』と『アップアップタイフーン』です! よろしくお願いしまーす!」
メンバーによる店頭販売スタート。
アップアップガールズ(仮)/ニューシングルを自ら店頭販売! | Stereo Sound ONLINE
アクセス集中エラー
http://douga.zakzak.co.jp/zakdoool/news/2013/07/25/264/
最後にイベントの告知。
森「マルイシティ店頭プラザにてこのCDのリリースイベントを行います。ぜひたくさんの人に遊びに来ていただきたいので、皆さんぜひお越し下さい! お待ちしておりまーす!」
観衆<拍手
仙石・佐保、折りたたみテーブル片付け。
足で蹴ってたたもうとする佐保。
仙石「壊さないでねー!(笑)」
新井「終わりました…」
楽屋へ戻るメンバー。

16:30 / ライブイベントの会場へ移動

外は雨が降りだした。
上々スタッフ「どうでした?」
関根「楽しかったでございます。マイクが一番楽しかったです」
上々スタッフ「うまくいきましたか?」
関根「うまくいきました。天気と絡めて」
佐保「楽しかったですねぇ」
上々スタッフ「練習してましたよね?」
佐保「『いらっしゃいまっせー』、何回か言えましたよ♪」
上々スタッフ「撮れなかったです」
佐保「(がっくり)」




――つづけ――