南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

『上々少女’s#96』 夏の忘れ物・DDT万博後編

撮影中の出来事…
ポリスに扮したアプガポリスがパトロールへ!
不審者を次々と捕獲しついに逮捕者が!?
さらに、2013年夏のDDT万博にアプガ初参戦!!

http://mv.tv-asahi.co.jp/douga/uugirl/97

ライブハウス国技館へようこそ

いよいよDDTプロレス本番のステージへ

通路のモニターで行われている試合の様子を見ているメンバー。
関根梓「初めてプロレスを見た時は泣いちゃったんですけど、怖くて。でもそっから免疫が出来て、実際に見ても楽しい。さっきも見てたんですけど、みんなバシンバシン音鳴ってるのにすぐ立ち上がって、すぐ立ち向かうみたいな。そういう姿勢がちょっとアプガと似てるなーみたいな。なんかアプガって挫けても選手のようにすぐ立ち上がって、なりふり構わず立ち向かうみたいな、倒してくみたいな…。ちょっと近いものを感じました」

まずはアイドルと選手のコラボライブ

しず風&絆〜KIZUNA〜推し
大石真翔選手

大石真翔 - Wikipedia
大石「みなさーん、こんばんはー!」
アプガもやがてスタンバイ。
マネージャー「頑張れ! 佐保モンスター(笑)」
ステージ裏へ移動。

ステージ裏でLinQの舞台を観るメンバー

LinQ伊藤麻希宮本裕向選手を挑発する場面。
伊藤「お前の顔がなげーんだよー!」

LinQ推し
宮本裕向選手

伊藤麻希オフィシャルブログ「伊藤のそんなに更新しないブログ」Powered by Ameba
宮本裕向 - Wikipedia
伊藤が宮本選手に頭突き。悲鳴を上げるメンバー。
新井愛瞳「痛ー!」
メンバー「痛い、痛い!(笑)」
古川小夏「(爆笑)」
マネージャー「これを超えるチョップを!(笑)」
イサミ選手と共に円陣。
仙石みなみ「じゃあ今日は、“木高イサミ(仮)”として頑張りましょう!」
 〃「木高イサミ…」
アプガ+イサミ「カッコカリ!!」
アプガ「(イサミに)よろしくお願いします」
古川「めっちゃ緊張してる…(笑)」
イサミ「めっちゃ緊張してます。たぶんここと同じことをあそこ(リング)で言うと思います…(苦笑)」
新井「笑顔で!」
イサミ「(うなづいて)笑顔で。楽しく…。アイドルですから!」
関根「楽しく♪」


山里亮太(司会)「さあ、次のアイドルはこの方たちです!」
という声が聴こえて、スタンバイ。
スタッフ「出ていいよ!」
アプガ、まずは(客席から見て)リングの奥にあるステージへ。
『チョッパー☆チョッパー』歌い出しの体勢。


♪チョッパー☆チョッパー


関根(出番前)「あと、コール&レスポンスの時に、ポールあるじゃないですか、4つ。そこに私、乗るんですよ、今回。『NO MUSIC! NO プロレス!』って」
と、楽しそうに語る。
そのコール&レスポンスのところ――。
仙石「はーい、ど−もどーもどーも、アップアップガールズ(仮)です!」
佐藤綾乃「スクラッチ!」
古川「ここらで一丁、イサミ選手呼んでみましょう!」
森咲樹「スリー・トゥー・ワン!」
…で、イサミ選手登場。リングコスチュームに黒の(仮)×DDTコラボTシャツ。
アプガ「NO プロレス! NO アイドル! NO プロレス! NO 木高イサミ(仮)!」
リングへ。
ポールに登って観客を煽る関根・新井。
関根(出番後)「リングで唄ってると、衝撃がもろに私たちの体に伝わって来て、みんなとの呼吸を合わせるのが大事だなと思った…。そうですね…、“試合”でした(笑)」
リングで『チョッパー☆チョッパー』のサビ、イサミ選手も加わってダンス。
客席、ヲタは立ち上がって振りコピ。その他(大部分)は着席のまま観覧。
関根(出番後)「もっと“楽しい”だけじゃなくて、私たちを知ってもらうためにもっと作戦を考えて行かなきゃな、っていうのはパフォーマンス中にちょっと冷静になりました、久しぶりに…。“なんだろうな〜?”ってずっとボーっと見ている方だったりとか、アプガっていうものを見てほしいっていうパワーをもっと出せたら、DDTとかプロレスっていう壁を壊して、もっともっとその人たちの心に入り込めたんじゃないかな?とは思いました」
曲終わり、
佐保明梨「チョップ!」
イサミ選手の胸に。
イサミ選手倒れ、紙テープが舞う。
リングアナ「木高イサミー!」
リングは紙テープで埋まっていく。
アプガ「すごい、すごい♪」
飛び跳ねて喜ぶ。



試合開始

テープが片付けられたあと。
リングに7人分のハリセンが投げ込まれる。
アプガ「きたー♪」

アプガに与えられた公認凶器「ハリセン」


ハリセンを持って場外へ降りるアプガ。

新田恵利推し
高木三四郎選手

高木三四郎 - Wikipedia
高木選手がリング上で集中攻撃されている。

ルール(1) / 4人の選手が各アイドルの期待を
      一身に背負って戦う4WAYマッチ

高木選手がリング下に落とされ、アプガ・LinQ・しず風&絆〜KIZUNA〜がそれぞれ攻撃。

ルール(2) / リングアウトしてしまった選手は
      自分の推し以外のアイドルから総攻撃される

佐保「お客さんに伝える力っていうか、お客さんを巻き込む力。そいういのが強いなって思いました。1人の選手が手拍子し出したら会場全部がやる、みたいな。そういうのがすごいなって…」
客席を逃げる高木選手。追いかけ回すLinQ伊藤麻希
それを見ている観客。
佐保「…私たち、曲中に『手を振ってください』とか『サイリウム振ってください』とかやってもなかなかそこまでないじゃないですか。会場全体が一体となる感じがすぎなって思って…」
 〃「みんなで楽しんでるっていうか、みんなで応援してるっていうか、すごい熱いアレだなと思いました」
イサミ選手リングアウト
LinQ・しず風&絆〜KIZUNA〜がそれぞれの公認凶器で攻撃。
アプガ駆けつけて、イサミ選手を囲んでガード。
しかし佐保のみイサミ選手に向かってハリセンを高く上げる。
慌てて止めるアプガメンバー。
宮本選手リングアウト
今度はアプガ・しず風&絆〜KIZUNA〜がそれぞれの公認凶器で攻撃、LinQがガード。
宮本選手、リングへ逃げる。
イサミ選手、高木選手を捕まえ、アプガを呼ぶ。
アプガ、リングへ上がる。
佐保、ハリセンを投げ捨てて得意の空手の型。
一度寸前で止めて、改めて高木選手に“チョップ”。
膝をつく高木選手。
沸く観客。
イサミ選手、アプガ各メンバーとハイタッチ。

大石、宮本、木高3選手で高木選手をフォールして決着!!


4選手・全アイドルがリング上に。
高木「お前らアイドル好きかー!!」
観客<歓声
高木「よーし! いくぞー!」
 〃「3、2、1!」
全員「アイドル最高ー!!」
リング上、全員で飛び跳ねる。


出番が終わり、ステージから通路へ引き上げてくるアプガ。
イサミ「ありがとうございました!」
と出迎え、1人1人と握手。
関根「今でもあの(リングの)バウンドの感覚が足に残ってて…(笑)」
イサミ「あんなに人が乗ることもあんまりないんで。飛び跳ねることもないから(笑)」
新井「(そのあと)ステージに戻って跳んだ時に全然跳ねなかったから、あれ?って(笑)」
イサミ「返ってくるはずのものがない、みたいな(笑)」
 〃「いやぁ、緊張したけど、楽しかったです」
関根「良かった。ありがとうございました!」


試合後

試合後インタビュー

会見場に入ってくるイサミ選手とアプガ。

イサミ「緊張するって言ったんですけどね、緊張した分、そのあと楽しかったですね。ダンスとかそんなにする方じゃなかったんですけど、すごい楽しかったです」
 〃「(『チョッパー☆チョッパー』のダンス)これで6割、7割方覚えたので…」
アプガ「おおー!」
イサミ「次はちゃんとライブに行って客席で踊ってますんで(笑)」
アプガ「やったー♪」
仙石「ステージ上じゃないんですか?(笑)」
イサミ「ステージ上じゃないです。それはね、ステージはこういう機会で」
古川「またぜひ!」
イサミ「そうですね。1回あったらまた2回目もあるでしょたぶん(笑)」
古川「さらに難しい曲選びますから」
イサミ「お〜お〜! マジですか!」
古川「ぜひ!(笑)」
イサミ「(佐保を見て)あとチョップがね、思いのほか効くって(笑)」
佐保「ありがとうございます。でも私、今日力を出しきれなくて…」
イサミ「おお! すごい! マジですか!」
佐保「力あり余っちゃってるんですけど、このあともう一試合とかないんですか?」
イサミ「もう、ないですね(笑)」
仙石「私たち、戦闘的なグループなので、今日ちょっと闘いが足りなかったので、またぜひリング上で呼んでいただいて…」
イサミ「リング上に!?」
仙石「はい!」
イサミ「下ではなく、上に上げろと」
仙石「上に上げていただいて、またぜひ呼んでいただきたいです」
イサミ「そうですね…」
仙石「闘いたいです!」
イサミ「どんどん前向きに交渉していきましょう!」
アプガ「お! やったぁ〜♪」
イサミ「戦闘的にやりましょう! 楽しかったな〜」
会見終了。


控え室。
イサミ「いやぁ、もう楽しかったです。ホント、ありがとうございます」
アプガ「ありがとうございます!」
古川「私たちも楽しかったです!」
ところでイサミ選手は髪を一部だけ赤に染めている。
関根「今度はぜひ、7色でお願いします」
イサミ「7色?…あ、髪? “赤に寄るな”と(笑)」
関根「はい(笑)」
新井「ちょっとお聞きしてもいいですか?」
イサミ「はい…?」
新井「その(首に巻いている)タオル、何て書いてあるんですか? “なんとかくらいがちょうどいい”って書いてあるんですけど…」
イサミ選手、タオルを広げる。
『やりすぎくらいがちょうどイイ!』の文字。
古川「惜しい!(笑)」
イサミ「これね、僕の友達のレスラーが作った…。もう引退しちゃったから無いんですよ」
古川「ちょい違いだ…(笑)」


「ありがとうございました!」
互いに挨拶して、イサミ選手は去る。


私服に着替えて控え室を出るアプガ。
仙石「いやー、夢のリングの上に立てて。お客さんに囲まれてる中、リングの上で出来る体験なんてめったにないじゃないですか。すごい嬉しくて♪ 一体となってお客さんと盛り上がるっていうのは“決戦”とかライブとかも一緒だと思うので、そこの“エンター性”っていうのはすごく今日見ながら、『ヤバい、ヤバい』って、いっぱい刺激を受けてました」
国技館の外。
森「普段見てるプロレスって“やぁ〜!”“とぉ〜!”みたいな痛めつけるみたいな感じじゃないですか。でもDDTはエンターテイメントで、こういうプロレスもあるんだなって、面白いなと思いましたね」
〃「こういう感じでお客さんとひとつになっていけばいいんだなって学べたので、これからのライブとかでも活かしていこうと思いますね」


あの夏、いちばんエンターテインメントな舞台。

DDT両国で筋少「タチムカウ」披露&アイドル4WAYも大団円 - 音楽ナタリー
坂口憲二が飛んだ!新田恵利がビンタ!=DDT両国大会初日はお祭り騒ぎ - スポーツナビ




――『上々少女’s#96』 夏の忘れ物・DDT万博編、了――