南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

ayumi shibata live 2014 〜kick start〜 B.D SPECIAL・第1部(2/22)


柴田あゆみ、ayumi shibataとしてロック宣言 | BARKS

2014年2月22日(土)「ayumi shibata live 2014 〜kick start〜 B.D SPECIAL」
日時:2014年2月22日(土)
第1部 OPEN 14:00 / START 14:30
第2部 OPEN 18:00 / START 18:30
会場:渋谷WWW
出演:ayumi shibata
席種:スタンディング

http://ayumi-shibata.jp/LIVE.html

kick start

渋谷マルイシティから渋谷WWWに戻る。
13:50、整列開始。
「場内の準備が遅れておりまして…」
というアナウンスがあり、やや遅れて14:10、開場。


久しぶりのWWW。
前回来たのは2011年7月の《届けよう!GENKI》NACK5 presents「ストナイ LIVE!」。メロン記念日解散後、柴田あゆみ殿が本格的ライブ復帰した時である。
この渋谷WWWはメロン記念日には因縁の場所で、その2011年の3月に、芸能界を引退する村田めぐみ殿の“卒業式”が開催される予定であったが、東日本大震災の影響で中止となった場所でもある。


セットリスト

  [オープニングSE]
01. 「男」(久宝留理子
  [MC]
02. BREAK OUT!(相川七瀬
  [MC]
03. 今すぐKiss Me(LINDBERG
  [MC]
04. 世界でいちばん熱い夏(PRINCESS PRINCESS
  [MC]
05. CHANCE!(白井貴子
06. 天使の休息(久松史奈
  [MC]
07. フレンズ(レベッカ
08. Return to Myself浜田麻里
  [MC]
09. 私は嵐(SHOW-YA
  [MC]
10. DEAR FRIENDS(PERSONZ) 
  ※アンコールなし。


開演

14:05、開演。
ステージの緞帳が閉じられており、オープニングSEがかかると、その緞帳にレーザーでグッズにもあるマーク(☆と頭文字のAが重なったもの)が投影される。
緞帳が開くとステージ中央に緑色のレーザーが円錐型に投影されており、その中にayumi shibata殿がすっぽり入っている。
衣装は白のTシャツに黒のレザージャケットをはおり、下は共に黒のレザーパンツとブーツ。



01. 「男」(久宝留理子)




1曲目から力の入ったライブ。モニタースピーカーに足をかけて歌うなど、ロックなスタイル。マイクはコードマイク。
バックバンドはギター×2、ベース、ドラムスの4人編成。全員男性で以前の柴田BANDとは異なるメンバー。
ayumi「最初から飛ばし過ぎた!(苦笑)」
 〃「レザーが暑い!」
ヲタ<脱げ!(笑)
ayumi「脱がないよ!」
観客<爆笑
ayumi「今日はロックでいくよ!」



02. BREAK OUT!(相川七瀬)



相川七瀬殿といえば、ハロプロの出発点であった『ASAYAN』の「シャ乱Qロックボーカリストオーディション」(1997年)にて、この人の曲を歌う応募者が多かったという印象がある(例:飯田圭織『Sweet Emotion』)。
作詞・作曲・編曲:織田哲郎氏。
その織田氏がのちに、月島きらり starring 久住小春 (モーニング娘。)の作曲(『恋☆カナ』など)を手がけた時は驚いたものである。


30歳の涙

ayumi「ご存じの方も多いと思いますが、本日三十路になりました(苦笑)」
観客<拍手
 〃「2月19日でデビューして14周年、15年目に入ったんですけど、人生の半分歌ってこれて幸せです」
 〃「皆さんとも、人生の半分お付き合いしてることになるのかな?(笑)」



03. 今すぐKiss Me(LINDBERG)
観客と一緒にタオルぶん回し。
現在、渡瀬マキ殿がアップフロントに在籍。ハロプロカウントダウンライブでは一緒だったはずだが、お話とかしたんであろうか。



04. 世界でいちばん熱い夏(PRINCESS PRINCESS)
メロン記念日時代に中山加奈子殿が『ロマンチックを突き抜けろ!〜Break it now〜』の作詞をされている。



ayumi「皆さん、アルバム聴いていただきましたか?」
ヲタ<すいません…
観客<爆笑
ayumi「『すいません』って何? 許さないけど!」
観客<爆笑
最前に細かくメモを取っている人が居たらしく、
ayumi「メモるねぇ!(笑)」



05. CHANCE!(白井貴子)
白井貴子殿は「モーニング娘。文化祭2007」(@パシフィコ横浜)では司会進行役であった。
その時にライブでこの曲も披露してくれたなぁ、と懐かしく思い出される。



06. 天使の休息(久松史奈)



ayumi「今日は飛ばしていくよ! アンコールとか考えてませんからね!」
観客<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工



07. フレンズ(レベッカ)
08. Return to Myself(浜田麻里)
Return to Myself』は曲終わりのアレンジがオリジナルと少し違う。
なお、浜田麻里バックバンドのギタリスト:増崎孝司氏(B.B.クイーンズ/DIMENSION)は、初期モーニング娘。の『Happy Night』(『Memory 青春の光カップリング曲)や、タンポポ『たんぽぽ』、さらに『歌ドキッ! 〜ポップクラシックス〜』のレコーディングに参加している。


バンドメンバー紹介。
今回のayumi shibataカバーアルバム『kick start』のアレンジにはバンドメンバーの協力もあったらしい。



09. 私は嵐(SHOW-YA)



ラスト曲。
ayumi「皆さん、一緒に歌ってください!」
 〃「もうあの曲しか残ってないからね!(笑)」
と、インストアイベントと同じように、観客にサビを一緒に歌ってほしいとお願い。



10. DEAR FRIENDS(PERSONZ) 



しかし、歌い始めてその部分に行く前に感極まって涙。
歌えなくなった部分は観客が合唱。
前回の渋谷WWWの時もそうだったし、この会場ではよく涙をこぼす。


途中で言っていた通り、アンコールはなし。
アルバム収録全10曲を歌った形。
公演時間約1時間40分。



そのあと、FC入会+FCチケット購入者対象の「スペシャルグッズお渡し会」。
参加者はフロア内に整列。
フロア前方の下手側の入口を出たところでayumi shibata殿が待っている。
スタッフはついているがとくに剥がしはなく、ちょっとした会話が出来る時間。
その場でプレゼントは渡せるが、受け取るのはスタッフ。
しかしそのスタッフが真剣にヲタの話に耳を傾け、時折うなづくようにして聴いているのが印象的であった。
スペシャルグッズは直筆サイン入りのストラップ付きカード入れ。




共にハロプロアップフロントを離れて歌手活動を再開した間柄。




――第2部へつづけ――