南アルプス天然少年団

南アルプス天然少年団

通りすがりの傍観者の足跡。

Berryz工房のこと



筆者は第一報をTIFの会場で知った。
この日の朝、TIFでのスマイレージのライブを見て、ライブを終えたスマイレージのメンバーとライブを観ていたアプガのメンバーが抱き合っている姿を見、また、TIF運営側とアップフロントの人が挨拶を交わしているのも見て、これからTIFとハロプロはどんどん良好な関係になっていくのかな?ベリキューのTIF参戦だってあるかもしれない…などとぼんやり思っていただけに愕然とした。


Berryz工房は、嗣永桃子殿のバラエティ番組での活躍もあって、ここ数年で急速に知名度を増した。
以前当該ブログにて記述したが、電車内でアイドルに興味があるわけでもなさそうな中年男女のグループの口から「ももち」だの「Berryz工房」だのという単語が出てきて驚いたものである。
おかげで他のメンバーのTV単独出演も増えて、武道館単独公演も成功させて、これから面白くなりそうな…と思っていただけに残念である。
ハロプロでは、今後研修生からJuice=Juiceに続く第2、第3のグループが生まれることが予想されるが、例えばかつてのようにハロプロ内でエルダークラブワンダフルハーツに分割するとか、ベリキューハロプロ卒業・ファンクラブ分割はあるかもしれないと思っていたが、無期限活動休止という名の事実上の解散というのは予想だにしなかった。
「10年一区切り」ということでいえば、メロン記念日が10年で解散したが、メロンの場合はメンバーの大半が30歳手前で、新しいことを始めるならあのタイミングしかなかったということがあったと思われるが、Berryz工房の場合はまだ若いということもあって同じようには捉えていなかった。
3月に行われたDJ ARAKI氏のイベント(大谷雅恵・塚本舞出演)にて、菅谷梨沙子殿が9歳の時からBerryz工房に居るという話題の流れで、
「(菅谷が)『他の人生知らないから、Berryzやめたらやることない』って言ってましたよ」
と、ARAKI氏が紹介していたこともあって、Berryz工房はまだまだ続くものだと思っていた。
(なお、この点については清水佐紀殿を妹のように可愛がっている大谷雅恵殿が何か知っているのではないかと思われるので、今後何か発言があるかもしれない)


あとで時系列を調べてみると、中野サンプラザでその発表があったちょうどその時、筆者はTIFの会場にて同じくアイドル10年生のNegiccoライブを観ている最中であったことがわかった(結成はNegiccoが約半年早い)。
かたや武道館公演を成功させたグループ、かたや悲願のオリコン10位以内の為に格闘しているグループ。
Berryz工房の『普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?』のアンサーソングNegiccoが歌ったら面白い」
などと思っていただけに、さらに愕然としてしまった。