南アルプス天然少年団

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通りすがりの傍観者の足跡。

アップアップガールズ(仮)定期公演68回 古川小夏聖誕祭「小夏の部屋♡」(6/22)前編

アップアップガールズ(仮)といえば定期公演!
定期公演68回 〜古川小夏 聖誕祭〜
定期公演69回 〜佐保明梨 聖誕祭〜
定期公演70回 〜関根梓 聖誕祭〜
2014年6月22日(日)
1)開場12:30 / 開演13:00
2)開場15:30 / 開演16:00
3)開場18:30 / 開演19:00
会場:AKIBAカルチャーズ劇場


また、各回終演後にハイタッチ会を行う事が決定になりました!
ハイタッチ会はグッズ・CDご購入者対象になります。
そして、今回はグッズ販売にテレ朝動画「上々少女's」コラボグッズも参加!!
※ハイタッチ券は、各レジにて1枚お渡しと上限を設けさせて頂きます。
グッズ・CD販売に関しては、11:00〜販売開始を予定しております!
※当日の状況により前後する可能性がございます。
毎公演違う内容となっております!ぜひ一緒にお祝いいたしましょう!

http://ameblo.jp/upfront-girls-news/entry-11881786754.html

セットリスト

  [MC 古川挨拶]
  [オープニングSE『overture(仮)』]
  [『古川小夏物語』第一場・少女時代]
01. アップアップタイフーン
  [『古川小夏物語』第二場・初恋]
02. カッコつけていいでしょ!
  [『古川小夏物語』第三場・アップフロントガールズ(仮)結成]
03. (仮)は返すぜ☆be your soul
  [『古川小夏物語』第四場・生まれた日]
04. Next Stage
05. Going my ↑
  [MC カーテンコール]


オープニング

会場に着くと、入口付近に散歩道楽太田善也氏が居たので、今回も前回(2/2)の「小夏の部屋へようこそ」同様、太田氏の脚本・演出とわかる。
http://www.sanpodouraku.com/koibito/profile/ohta.html


2010年10月22日付の太田氏のブログ。
キューティー・ミュージカル『悪魔のつぶやき』の役者紹介で古川小夏佐藤綾乃殿(当時ハロプロエッグ)が掲載。
泥酔日記3 : 淡い期待の覚書 「うすぼんやりとしあわせだ」


オープニング、古川殿のみステージに登場。
観客はヲタ有志の方々が入場時に配布したピンクのサイリウムでお祝い。
古川「わぁキレイ! なんか緊張してきた!(笑)」

古川「今回も歌とお芝居をミックスしたものです。前回はお芝居だということをお知らせせずにやったので、その緊張感がすごかった! いきなり死ななきゃいけないし!」
観客<(笑)
古川「今回はお芝居だということをお知らせしてますので、その点皆さん対応はお上手ですし」
観客<(笑)
古川「演出の方も『アプガのファンは大丈夫だから!』とおっしゃってました(笑)」


前回の時の太田氏のツイート。


古川「今回は死にませんので!」
観客<工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
古川「おかしい!おかしい!」
ヲタ<フリでしょ!
古川「違う! 違う!」
観客<爆笑



本編開始。
『overture(仮)』がかかり、メンバー登場。
古川「小夏の部屋へようこ…うっ!」
と、古川殿が倒れて、
仙石みなみ「小夏ー!」
暗転、救急車のSE――。
――と、前回と全く同じ展開。
観客<爆笑
照明点くと、古川殿以外の6人。
仙石「これ、前回と一緒じゃない! ちょっと小夏!」
すると、白いハンチング帽とメガホンを持ち黒のサングラスをかけて登場。
佐保明梨「なにそれ? プールの監視員の人?」
古川「はい、そこの人ー、飛び込むと危険ですよー! …違うっつの!」
と、ノリツッコミ。
佐保「わかった、自由の女神だ!」
立ってるだけのノリツッコミ。
観客<(苦笑)
このノリツッコミのパターンはいくつかあって、そのうち稽古でいちばん反応が薄かった「自由の女神」を本番でぶっこんできたらしい。佐保氏おそるべし。
古川「違うってば! どう見ても監督でしょ! カ・ン・ト・ク! 今日は古川小夏監督作品を作るの!」
森咲樹「どんな内容のを作るの?」
古川「6月といえば頭にアプガにとってもファンの皆さんにとっても、大事な行事があったでしょ?」
6人「中野サンプラザ!」
古川「そ、そう…! 中野サンプラザは確かに大事だったけど…、他にもあるでしょ!」
森「明梨の誕生日」
仙石「せっきーの誕生日」
古川「もうひとつあるでしょ? 大事なのが!」
関根梓「Father's Day!」
佐保「梅雨!」
観客<爆笑
古川「私の誕生日でしょ! 今日は古川小夏生誕22周年を記念して『古川小夏物語』を作るから!」

古川監督、6人に台本を配る。
6人「なにこれ?」
表紙が上々少女’sグッズの古川ドアップ写真。
観客<(笑)
新井愛瞳「小夏ちゃんの役は誰がやるの?」
古川「それは私しか出来ないでしょ! 古川小夏監督・主演!」
森「みんな、帰ろうか」
と、メンバー帰ろうとする。
古川「ちょっと待って! 何が不満なの?」
関根「全部だよ」
観客<爆笑
佐保「なんでそんなことしなきゃならないの?」
古川「いいじゃん、いいじゃん、誕生日なんだから! もっとちやほやされたいのー!」
と、体を左右に振って駄々をこねる。
観客<爆笑
新井「頼み方、あるんじゃないの? 土下座とか…」
古川殿、仕方なく土下座。
古川「倍返しだ…」
観客<(笑)
渋々台本を見るメンバー。
古川「まぁな、わかんない漢字とかない?」
新井「これなんて読むの?」
古川「これはね、“かれんなはな(可憐な花)”って読むの」


古川小夏物語』

古川「よーい、スタート!」
情熱大陸』のオープニングテーマ。
情熱大陸オープニング【高音質】 - YouTube
ナレーション(森)「『おはようからおやすみまで古川小夏を全力でバックアップ、アップフロントクリエイトの提供でお送りします』…、なにこれ?」
観客<爆笑
ナレーション(森)「小夏は母に可愛がられて育った…」

小夏母(佐藤)「ホントに小夏は可愛いわねぇ♪ まるで光り輝く宝石のようだわ♪」
と、セリフを言ってから不機嫌な顔で台本を捨てる。
観客<爆笑
ナレーション(森)「近所のおばさんたちからも評判だったが、それはちょっと嫌だった…」
近所のおばさんA(佐保)「可愛い、可愛い♪」
嫌がる表情の小夏。
ナレーション(森)「知らない人に触られるのが嫌だったのだ…」
近所のおばさんB(新井)「“可憐な花”のようだねぇ」
観客<爆笑


ナレーション(森)「鼻の穴に入ったBB弾が取れなくなって、病院に担ぎ込まれたこともあった…」
小夏母(佐藤)「先生、ウチの子がたいへんなんです!」
母の背中で小夏、死にそうな顔。
BGM『アルマゲドン』のテーマ。
アルマゲドン 主題歌 - YouTube
医者(関根)「お母さん、落ち着いてください! 息子さんどうされました?」
古川「息子じゃないっ!」
観客<爆笑


ナレーション(森)「小学生の頃は、あのグループに憧れた…」
友達(メンバー)と一緒に『ハッピーサマーウェディング』を踊る。
友達A(仙石)「ねぇ、誰が好き?」
小夏「私、なっち」
友達B(関根)「私、ノッチ」
友達C(佐保)「私、ねづっち」
観客<(笑)
友達A(仙石)「ねぇ、みんなでオーディション受けない?」
ナレーション(森)「友達と一緒にオーディションを受けた。その中から小夏だけが3次審査まで残った。でもそこまでで落選…」
落ち込む小夏。
ナレーション(森)「しかし、そんな小夏を“ヒゲで坊主頭”のマネージャーが見ていた…」
Y田マネ(佐保)「原石発見っ!」

観客<爆笑
メンバー「そうなの?」
古川「いや、これは私の予想なんだけど…(笑)」
仙石「ちょっと待って、今の明梨の顔、悪意あった…(笑)」
観客<爆笑
佐保「そんなことないよ!」


ナレーション(森)「その後、小夏は再びオーディションを受け、ハロプロエッグに合格した。そこからは茨の道が待っているわけだが、その前に一曲…」



01. アップアップタイフーン
森「♪並盛 上盛 小夏も モリモリ 乗っかって!」


初恋相手オーディション

古川「じゃあ、次は初恋のシーンね!」
観客<おおおお!
古川「初恋の相手:ゆう君役はオーディションで決めます!」
と、「胸キュン告白タイム」をやらせることに。
関根「これ前もやったよね?」
観客<爆笑
古川「前もやって楽しかったから今回もやるの!」
メンバー、不満な顔。
古川「じゃ、まぁなから」
新井「助けてー」
観客<爆笑


新井愛瞳
新井「転んで」と古川殿に頼む。
古川殿転ぶ。
新井「どんくせーなー。俺が居ないとダメだな。隣で世話してやるよ」
古川「カット!」
新井「もうヤダ…」
観客<(笑)


仙石みなみ
仙石「小夏ちゃん、僕と“Tennis Player”して帰ろう!」
観客<爆笑
相変わらずよくわからない英語。
仙石「俺、小夏のこと好きなんだ! だからプレゼント! 君のハートにスマッシュ!」


森咲樹
森「小夏はお父さんに可愛がられてるよな」
古川「うん」
森「もしも俺が小夏の彼氏になったら、お父さんに怒られちゃうな」
古川「…」
森「…」
古川「…」
長い間が続いて、
森「カットー!」
と、森殿の方でカットをかける。
観客<爆笑
古川「そのあとになんかあるかと思って待ってたのに!」
森「いや、だってさ、これでわかるじゃん…!」
新井「もういいよ」
観客<爆笑
新井「こういうのでもスベるんだね(笑)」
古川「人に『カット』って言われたの初めてだわ(笑)」


関根梓
隣に座って勉強を教えてる家庭教師風。
関根「はい、この問題やってください」
古川「はい」
関根「頑張ってますね」
古川「はい」
関根「毎日頑張る小夏が好きです」
古川「カット! 今のさりげなくて良かった! さすが小悪魔!」


佐藤綾乃
佐藤「小夏は料理出来ないよな」
古川「うん…」
佐藤「動画で見たけど、玉子焼き作れてなかったもんな」
古川「うん…」
佐藤「一人で起きられないよな」
古川「うん…」
佐藤「あと、ズボンに手入れる癖あるよな」
古川「うん…(苦笑)」
佐藤「そんな小夏がほっとけない。これからもずっと一緒に居てください」
古川「カット!」
仙石「リアルだね(笑)」
佐保「毎日言ってるだけのことはあるね」
観客<おおお!
佐藤「いや、違う!違う!(←必死)」
古川「返事はあとで♡」
佐藤「また誤解されるー!」
観客<(笑)


佐保明梨
佐保「小夏が川へ洗濯に行っている間、俺は山へ芝刈りに行っているような関係になりたい」
観客<爆笑
佐保「…年をとったら。二人ででっかい桃を育てよう!」
古川「カット!」
新井「ただの農家じゃん」
観客<爆笑


古川「それではオーディションの合格者は…?」
と、ドラムロールの音を口でやって発表。
合格者:佐藤綾乃出来レース)。
古川「それでは甘いシーン、スタート!」


BGM・カーペンターズ
ゆう君(佐藤)「小夏、アイドルになるんだってな」
小夏「それが私の夢なのだー」
観客<爆笑
ゆう君(佐藤)「じゃあ、僕がマネージャーになるよ。そうすればずっと一緒に居られる。僕は小夏のこと…」
小夏「ダメ!それ以上言わないで! 私はアイドルになるからみんなのものになるんだぞ」
観客<爆笑
小夏「それがアイドルの宿命なのだー」
観客<爆笑
スローモーションの動きで去る小夏、追いかけるゆう君(佐藤)。
ゆう君(佐藤)「こなつー!」
観客<爆笑
ナレーション(森)「こうして淡い初恋は終わった…」
関根「儚い初恋だねー」
と、なぜか一人だけ泣き出す。
観客<爆笑
森「ねぇ、これホントの話?」
仙石「絶対ウソでしょ(笑)」
古川「“マネージャーになる”って言われたのはホント。小1の時。あとはちょっと美化した(苦笑)」
仙石「カッコつけなくてもいいでしょ?」
古川「カッコぐらいつけてもいいでしょ!」



02. カッコつけていいでしょ!




――つづけ――